今市場でも話題になっている、インフレ(物価上昇)とリセッション(景気後退)。
そもそもリセッションってなに?起きたらどうなるの?
基本的な所から学んでいきましょう
本当にリセッションになるの?どれを買えばいいの?
ぜひ参考にして行ってくださいね
リセッション(景気後退)とは?
リセッションとは、GDPが半年間に渡ってマイナス成長を記録するとリセッションという定義が一般的です。
アメリカの第1四半期(1〜3月)はマイナス1.4%の成長率を記録していましたから、第2四半期のGDPがマイナスだったらリセッション(景気後退)になります。
リセッションとは何か?
IG証券 https://www.ig.com/jp/trading-strategies/recession–everything-you-need-to-know-200914
リセッションとは、簡単に言えば景気が半年間にわたり後退することをいいます。経済学の観点では、GDP(国内総生産)が2四半期連続で縮小する場合、その国はリセッションに入ったと判断します。
ウクライナ侵攻の食糧不足問題や、中国のロックダウンによる影響。
明るい話題はほとんどない中で、高いインフレ率から利上げで金融引き締め。
各国で行っている金利の利上げは、お金の流れを減らしていくことで、景気全体の過熱を抑えるという効果があります。
しかし企業や消費者が消費を控えることにもなり、インフレへの対策と同時にリセッションの危険もあるわけです。
だからこそ2022年はインフレ(物価上昇)とリセッション(景気後退)の板挟みにあり、どちらを優先するか?という状況なんですね。
リセッションは必要なこと?
引用元:IG証券
リセッションとは実は経済にとって必要なもので、経済は拡大・ピーク・縮小・回復の順に循環しています。
過去の経験から少なくても半年は継続。
1年くらいは不況で業績は上がっていかないことを覚悟した方がいいでしょう。
過去の世界恐慌はリセッション期間が長くて、他の国にまで波及してしまったものだと思ってください。
経済成長には衰退する期間も必要なことなんですね。
実際にリセッションが始まるのは2023年?
こればかりは起こってみない事にはわかりませんが、実際にリセッションが起こるのは2023年の可能性が高いと言われています。
利上げによる金融引き締めが効いてくるのは少し時間がかかるので、どんどん利上げで金利を上げた後にリセッションが起きると予想されています。
米経済、40%の確率で来年リセッション入り
ロイター https://jp.reuters.com/article/bofaml-research-recession-idJPKBN2NY1LS
金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)証券は17日、インフレが高止まりする中、2023年に米経済がリセッション(景気後退)に陥る確率は約40%との見方を示した。
いずれはアメリカの政策金利は、3.4%にまで上げて行く予想。
景気全体が後退しても、とにかくインフレを抑えなくてはいけないというのは明白ですからね。
先のことはどうなるかわかりませんが、景気引き締め(利上げ)の副作用でリセッションが近づいているのは確かなこと。
投資家はリセッションが起きると思って備えておく必要がありますよ。
景気は循環していくもの
成長していくためには、衰退する時期も必要なことなんですね
実際にリセッションが起きるとどうなるの?株や為替は?
例えばアメリカでリセッションが起きると、米国株や米ドルは下落して売り圧力が強まります。
2022年はただでさえ株価が落ちているのに、リセッションまで起きれば下落かレンジ(横ばい)になるのではないかと、僕は思います。
実際にどうなるかは起こってみなければわかりませんが、リセッションは最低半年以上は株高は期待できないでしょう。
特にアメリカは経済の中心ですから、アメリカでリセッションが起きれば世界経済へ波及していくでしょうからね。
リーマンショックや世界恐慌は元々は、アメリカが震源のリセッション。
もしアメリカでリセッションが起これば、世界中で株が売られる経済ショックになりかねません。
それだけ影響の大きいアメリカのリセッションは、世界中が注目しているということなんですね。
リセッションで買うべきなのは安全資産の金か!?
リセッションになれば米ドルや株価などのリスク資産は売られて、債券や日本円、金などの安全資産が買われやすくなります。
金はCFDで取引できますから、僕が使っているGMOクリック証券の金CFDなんかはいい選択肢になるかもしれません。
僕は過去に商品先物取引で爆損しているので正直やるかどうかといわれるとやりたくないですが、読者の皆様には選択肢の一つとして良い、ということをお伝えしておきます。
チャートは長期的にレンジしているようにも見えますし、これからリセッションが控えているのであればここから買っていけるようなチャート形状にも見えます。
あとはリセッションで指数そのものは下がりますが、消費財や公益株、もしくはエネルギー銘柄。
どれが上がるかその時によりますが、とにかく株のジャンルによっては買いの銘柄もあるはず
実際に起ってみないとわかりませんが、リセッションは起きるものと思って備えておいてくださいね。
リセッションに入ったら僕の株価指数CFDはもう助からない・・・
ど底で損切りしちゃったし、もうダメだ・・・
でもリセッションは経済循環の中で必要なことでもあるんですね
回復期に入った時の株高に乗れるように、下がった時に買えるようにしておきましょう
まずはここから株価指数CFDを買い増し…
リセッションはこれからだよ
買うなら金CFDあたりにしておきな
暴落に備えましょう!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント