絶望するな!30年後の世界が今よりも健康的・裕福・平和になると考える理由(前編)

世界で色んなこと起こりすぎて悲観的な未来しか見えないわ。もうダメだ。おわた。株もおわた

 

YOU! 鼻からこの砂糖吸ってみなYO! 腹から声出て最高のハッピーになれるぜHO!

 

はーい詳しい話は署で聞かせてね

砂糖なんです、ただの粉砂糖なのれす…


いま世界中で問題が山積みです。ウクライナでの戦争、長引くインフレ、生活水準の圧迫、パンデミックの遺産、そして地球環境保護への取り組みが求められ、世界に大きな影を落としています。この現状では誰しも未来が気がかりで仕方ないでしょう。

しかし今後30年で世界はずっと健康的で裕福、安全な場所になるかもしれません。

ソース先

Don’t despair! The world will get healthier, wealthier and less dangerous in the next three decades and HAMISH MCRAE shares why…

https://www.dailymail.co.uk/money/comment/article-10976289/Dont-despair-world-healthier-three-decades-HAMISH-MCRAE-shares-why.html

未来は良くなると唱える3人の識者

この世界は次の世代にはより平和で繁栄ある場所になる可能性が高いです。

世界的に有名なスティーブン・ピンカー教授、ハンス・ロスリング医師、バラク・オバマ元米大統領らが、”非現実的だとあざ笑われる覚悟”でこの大胆な未来予想をしています。

スティーブン・ピンカー教授

ピンカー教授は著書『暴力の人類史』で知られる認知心理学者です。

彼は本書のなかで、20世紀前半に2つの世界大戦があったにも関わらず、暴力が長期的にも短期的にも減ってきていることを示しました。ウクライナでの光景を目の当たりにする現代人にとっては奇妙に聞こえるかもしれませんが、このデータは今も有効だと言います。

ピンカー教授によれば、俯瞰的に見ると人間はいまや人類史上かつてないほど協力的に行動しており、お互い親身になってきているのだそうです。

ハンス・ロスリング医師

ロスリング医師はスウェーデンの公衆衛生学者で、カロリンスカ研究所の国際保健学の教授を務めた人物。TEDトークでアニメーションを用いたプレゼンをしたことでも有名です。

2017年に亡くなった直後に出版し世界的ベストセラーになった『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』に多くの人が目から鱗を落としたはずです。

彼はほとんどの人が知らなかった事実を発見しました。それは例えばー

  • 2017年までの20年間で極度の貧困状況にある世界の人口割合がほぼ半減した
  • 平均寿命が72歳に達した
  • 世界の人口の大多数が今や貧しい国ではなく中所得国に住んでいる

ロスリング医師はこのようなデータを次々とあげていき、読者に「教育水準の高い人ほど見通しは悲観的になりがちであり、間違った思い込みを持ちやすい」という事実を提示しながら、どれほど人類の生活が向上してきたのか説いていました。

最も思い込みの激しい聴衆のなかには「世界経済フォーラム(WEF)に集まったエリートのビジネスリーダーたちもいた」と回顧するほどでした。

バラク・オバマ元大統領

世界が長期的に改善しているという説に関して、おそらくオバマ元大統領が3人の中で最も説得力ある主張をしているかもしれません。SDGs加速に向けてゲイツ財団が2017年に開催した国際イベント『ゴールキーパー』ではこのように述べていました。

歴史の中で生まれる瞬間を選ばねばならず、自分が男性か女性か、どの国で生まれるか、また社会的地位も事前に分からないとしたら、あなたは今この時代を選ぶでしょう。

グローバルな視点で見ると彼の発言は正しいはずです。

一世代前と比べても、人生のチャンスはずっと掴みやすくなっています。乳幼児死亡率も妊産婦死亡率も激減しており、世界の3大感染症のひとつマラリアに対しても人類は着実に克服してきました。

先進国でも生活の質はずっと改善を続けています。

イギリスではベビーブーマー世代(1946年〜1964年生まれ)は不動産を安価に購入でき学費も無料だったことから、それ以降に生まれた人よりも良い生活だったと考える人がいます。しかしそれは、当時の住宅購入者は2桁の金利を払わなければならず、大学に通えた人は全体の4%〜15%ほどしかいなかったという2つの事実を無視した発言に他なりません。


人とは自分に起きた悲劇を過大評価しがちである

お!すごい深くて心に響くね!誰の名言?サルトルとか?

 

ワシが考えた

 

浅っさ!しゃしゃり出てくんなハゲが!もう二度とそのツラ見せんなよ

僕が何したっていうの・・・

未来の成長を信じる理由

未来は破滅と衰退を迎えるのか。それともこれまで通り定期的に躓きながらも、繁栄を続けていくのか。未来が明るくなると信じる説得力ある理由がいくつかあります。

ここでは目下の差し迫った事象を取り上げ、それらを歴史的文脈の上で考えてみましょう。

1)経済成長の停滞を心配する必要はない

まずは経済成長が停滞していることへの懸念から始めてみます。

経済状態が今後どうなるか分からず気をもんでいるのは我々一般人だけではありません。景気予測の専門家も同じなのです。世界情勢が不安定な今、短期的な予測は非常に難しく、プロの彼らには悪評が立っています。 

しかし長期的な見通しについては真っ当なことを言うことができます。なぜなら我々は30年先の世界にどれだけの数の人間が、どこにいるのか大まかに分かるからです。30年前に国連が発表した今日の予測データもかなり正確なため、この先30年の予測もほぼ的中することでしょう。

テクノロジーの進化が経済成長を生む

テクノロジーの進化は中国やインドを中心に経済成長を促してきました。

米投資銀行ゴールドマンサックスは2001年に最初の「BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国関連の経済レポート)」を発行。このなかで同校はある未来予想をしていたのです。

それはBRICs4大国が2050年にはGDP上位6カ国に入り、G7(フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ・欧州連合)を追い抜くというもの。

BRICsのうちブラジルとロシアに関しては様々な理由で衰退しているものの、一方で中国は約10年後には世界最大の経済国としてアメリカを追い抜く可能性が濃厚になってきました。またインドも2040年代には世界3位の経済大国になると見られています。

テクノロジーの利用用途は予想困難

テクノロジーは今後も確実に進化しますが、どのように使われるかは予想が難しいところです。

2007年にiPhoneを生み出した天才スティーブ・ジョブスですら、セルフィー(自撮り)文化を予見していませんでした。当時のiPhoneには”なぜか”ディスプレイ前面にカメラがついておらず、また人々の生活の中心がスマートフォンになるなど、16年前からは考えられない状況になっています。

2)世界が協力して問題解決に当たる能力は高い

次に地球環境の課題を見てみましょう。

これに関しては多くの人が心配するのも最もでしょう。懸念は高まる一方であり、残念ながら気候変動を遅らせられるほどのスピードで我々が迅速に対応できていないのが実情だからです。

ただし悲惨な脅威に直面すると世界は一丸となります。その対応能力を過小評価するのは危険です。

例えば最近のケースだと、新型コロナウイルスへの対応は異例のスピードで行われました。新種ウイルスに対応するワクチンというのは開発・製造・承認に至るまでに通常数年かかるのですが、世界中の機関の協力のもと、1年足らずでこれを達成してしまったのですからね。

CO2排出量の削減・大気汚染の軽減・持続可能な食品の生産など、まだ満足できるレベルの対応がなされていないことは事実ですが、地球規模で行われている努力を見くびってはいけません。


途中ですが今回はここまで。あまりに長くなったので前後編に分けますね!

 

後編もぜひ読んでね

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