「最近の株高はボラティリティの範疇、本当の底が訪れるのは投資家が匙を投げた時」専門家が警鐘

底はまだ・・底はまだだ・・・

 

もう底来たかな?ちょっと買ってみようかな?

 

こんな状態じゃいつまで経っても底なんて来ません。早くあきらめろん


米国株はここ最近小幅な上昇を繰り返していますが、底はまだ訪れていないのかもしれません。「本当の底は投資家が匙を投げた時」だと専門家は警告しています。

ソース先

Why one strategist calls this market rally ‘socially acceptable volatility’

https://finance.yahoo.com/news/morning-brief-volatility-july-21-100039889.html

最近の株価上昇はベアマーケットラリーではない

7月20日、NASDAQは5取引日連続の上昇を記録。ここ一ヶ月ほどでNASDAQもS&P500も+7.5%を超えるほどの上昇を見せており、小型株指数のラッセル2000だと+10%ほどの上げ幅です。

7月19日にNASDAQは3%上げ、S&P500も全体の97%が緑色(プラス)で閉じています。

株価がまとまって上がり始めて来たように感じられますが、あるウォール街のストラテジストは「これはベアマーケットラリーと呼ぶべきではない」と言及。弱気相場における「ここ最近の小幅な反発はベアマーケットラリーの動きではない」と述べています。

ベアマーケットラリーとは:
相場が弱気(ベア)相場を継続中に、一時的に反発(ラリー)すること。「株を最安値で仕入れたいと願う底値買い投資術」と「自分だけが取り残されてしまうことへの恐怖(FOMO)」が弱気相場での一時的反発を生み出す。

ボラティリティの範疇

証券会社インタラクティブ・ブローカーズのチーフ・ストラテジストを務めるSteve Sosnick氏がこのほど、金融番組『Yahoo Finance Live』に出演。金融ジャーナリストやトレーダーが現在の市況を説明するために使いたがる「ベアマーケットラリー」という用語について、興味深いコメントを投げかけていたようです。

最近の一瞬だけ華やかなラリーは「社会的に受け入れられるボラティリティ(Socially acceptable volatility)」、とSosnick氏。

これはベア相場で発生しやすいラリーで、ボラティリティ(価格の変動性)の範疇にあるのだとか。今のような不確実な市場においては、大幅上昇する日も大幅下落する日も一度に集中してしまう傾向があるのだと言います。

ベア相場では(プラスとマイナスの)両方向に価格変動が起こります。特定のパーセンテージで上がったり下がったりしますが、上がった時には、投資家は心理的にとても気持ちが良くなりますよね

株価はまだ底を打っていない?

投資家にとって重要な質問は以下のものでしょう。

「果たして株価は底を叩いたのかー」

Sosnick氏はそう考えてはおらず、最近よく言われる「降伏」という流行語で市況を説明しています。同氏によれば、人々が株について「完全に諦めたとき」に初めて底が訪れるのだそうです。

人々が完全降伏したときが底

米国株の全面安でショックを受ける投資家もいる一方で、いまだ人々は株価を購入するのに最適な時期を探っており、完全には諦めていません。

人々はいまだ株を買っておりまだ完全に望みを捨てたわけではありません。本当の降伏とは、みなさんが『あぁ神よ、もう散々です。株のことなんかもう話さないでもらいたい』と口走るほど下落したときに起こります。

下落率の激しい株が急反発しただけ

ここ最近は株価が上昇を見せており、これをポジティブに捉える投資家も一部出います。

7月20日は『ペロトン(PTON)』や『コインベース(COIN)』『デイブ(DAVE)』など大暴落に打ちのめされていた銘柄が浮上。とは言え『ペロトン』や『デイブ』の株価は史上最高値からいまだー90%をつけており、『コインベース』もー80%です。

これらの会社の長期株主にとっては”焼け石に水”とも言える一時的上昇でしょう。

テクニカルが最悪な銘柄は空売り比率が高くなりがちなため、時に急反発することがあります。いわゆる「Junk-off-the-bottom(J.O.B.)ラリー」と呼ばれるもので、下落率の激しい株ほど反発も大きくなります。

素晴らしい新企業が手綱を握ると本当の上昇が訪れる

新しいブル(強気)相場の始まりは、決まってベア(弱気)相場の最安値更新後です。

今まさにこれが起きているようにも思えますが、上昇が永続的になるのは、ファンダメンタルズもテクニカルも素晴らしい企業が新しく出現し、市場を引っ張っていく時なのです。

2009年当時、チャートを引っ張っていた金融機関『シティ(C)』が暴落したのを思い出してみてください。あれから13年経ちましたが、いまだ同社の株価は過去最高値から90%下落したままです。90%のマイナスということはつまり、損益分岐点に達するには900%の反発が必要なことを意味します。

2022年に大きな損失を出した企業の多くは、もう二度と2021年の記録的株価に近づくことはできないでしょう。

底を固めてきた銘柄も目立つように

世界中の多くの企業が今年のベアマーケットには散々苦しめられましたが、ここ数ヶ月でいくつか底固めの段階に入った質の高い銘柄やセクターが現れ始めているようです。

中国株は今年3月に底を打ったようで、5月以降は一部のソフトウェア銘柄も持ち直しています。

底固めとは:
相場が底をつけてから、売り物が出尽くし、小幅な上げ下げを繰り返している状態のこと。好材料がなければ上昇には転じないが、さらに大きく売り込まれることも少ない。このような状況では株価は大底圏で横ばいを続ける。

このような状況下で「チャンスを逃している投資家が多くいる」と指摘するのは、金融調査会社ファンドストラットの技術戦略責任者・Mark Newton氏。

連邦準備制度理事会(FRB)の次の動きばかりを気にするのではなく、株式市場で何が起きているか注目すべきだと顧客へのメモのなかで述べていました。

多くの投資家は金利引き上げと景気後退懸念ばかりに注目し続け、最近インフレ期待が低下したこと、ハイテク銘柄の大きなラリーが起きていることから目を逸らしています。どちらも重要だと思われるのですがね」


FRBに振り回されるんじゃなくチャートと企業の財務情報にしっかり目を通してチャンスを掴むんだぞ

 

で、どの銘柄買えば一番儲かるか教えてくれ


最後まで人任せとかクズぅ・・

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