17皆さんいよいよ魔の9月に突入します
・・え?9月って株が一番売られる時期だったの?聞いてないお
市場にフルボッコされないよう準備を怠らないようにね
何があっても泣かないこと!おじさんとの約束だ!
米国株式市場にとって一年でも最悪の月と言われる9月が刻々と近づいて来ています。「2022年9月は特に荒れ模様になる可能性をはらんでいる」と著名な投資週刊誌バロンズは指摘しています。
ソース先
September Is Usually a Bad Month For Stocks. This One Could Be Ugly.
9月は株式市場にとって最悪の月
米国では「Sell in May and Come Back in September(5月に売って9月に買え)」という格言が示す通り、9月頃に株価が底を迎える傾向があります。
実際1928年以降、S&P500の9月における平均月次パフォーマンスは−1%。
1896年以降のNYダウも同様のトレンドを示しており、9月は両インデックスともに1年のうちで最もリターンの少ない月なのです。
今年は特に注意が必要
9月のパフォーマンスが悪いのは一般的によく知られた現象ですが、今年は種々の要因から一段と株価下落のリスクが高まっています。
1)株式市場は最近すでに大きく上昇した
まず米国株式市場は最近すでに大きな上昇を見せました。
2022年6月中旬に大底が訪れてからというもの、S&P500もNYダウも2桁%の上昇を記録。これはアメリカの記録的な物価上昇率がピークを迎えた可能性があること、そして連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが遅くなる可能性を受けてのものでした。
しかし今、これらの可能性/望みは絶たれつつあるかもしれません。
2)大幅利上げが続くとの観測が広まる
FRBがインフレ抑制対策として2022年9月に金利を0.75ポイント引き上げる可能性はここ1週間で高まっており、一方で0.50ポイントの利上げの可能性は低くなったと見られています。
過去数週間で借入コストが上昇、投資適格債やハイイールド債の金利も上がっています。
投資適格債/ハイイールド債とは:
投資適格債とは信用力が高く債務不履行(デフォルト)リスクの低い債券のこと。格付けの最上位AAAからBBBまでの債権のことで、これよりも格付けが低く利回りの高い債権はハイイールド債や投機的格付債と呼ばれる。
これらの金利が高くなることで、消費者と企業が支出をより控えていく恐れがあります。支出額の減少は企業収益を引き下げ、企業に打撃を与えるとともに、株価もまた直撃を免れないでしょう。
3)原油の需要が落ち込む
次に気になるのは石油の需要です。原油価格はここ数週間は下落を見せており、今年初旬に1バレル=100ドルを超えたWTI原油先物は現在80ドル台後半で推移しています。
景気が減速すると原油の需要も落ち込むため、重要なサインとみなされています。
今の原油価格下落の理由は中国経済の減速にあります。中国は経済再活性化のために利下げを行ったばかりですが、これが上手くいけば原油価格は再び上昇する可能性はあります。またウクライナで続く戦争がエネルギー価格を押し上げる可能性も十分あるでしょう。
つまり大幅な利上げ、原油需要の落ち込み、最近の株高を考えると9月は大きく下げる可能性が高いということです
問題山積みで良い未来が見えん
最近の株価下落は9月の始まりを示す?
エバーコア銀行のストラテジスト・Julian Emanuel氏は、米国株式市場が上昇する能力は衰えていくと推測。歴史的に見て9月がパフォーマンスをあげにくい月であるという事実も彼の考えを補強しています。
ただし良いニュースが1つあります。すでに株価下落は始まった可能性があります。
NYダウもS&P500も19日(金)から連続して下落しており、S&P500は約3%の急落を見せました。今年は9月が少し早めに始まったと言えるのかもしれません。
仮想通貨市場も弱気相場が続く可能性
株式市場だけでなく仮想通貨市場もまた厳しい未来が待ち受けているのでしょうか。
世界最大規模の仮想通貨取引所コインベースのBrian Armstrong最高経営責任者は「暗号通貨の冬はおよそ12〜18ヶ月続く」と予想。さらに長引くことも考えて準備をしている、とインタビューに応じていました。
ソース先
Coinbase CEO Brian Armstrong expects crypto bear market to last 12-18 months, plans to continue cost cuts
ビットコインが年初来でほぼ55%下落したことで、コインベース社は第2四半期に10.9億ドルもの純損失を記録。前年同期は16.1億ドルの純利益だったことを考えると大変厳しい数字でした。
これにより『コインベース(COIN)』の株価も年初来70%を超える下落を見せています。
我々はこのような(市場が低迷する)サイクルを4回経験してきました。我々はまだ創業から10年しか経っていません。(中略)我々はまだサイクルの初期段階にあり、価格がすべてではないのです。
Armstrong最高経営責任者は「市場の低迷は珍しいことではない」と発言。同氏は今後に備えてコスト削減の方法を模索していると付け加えています。実際にコインベース社は今年6月に従業員の18%を一時解雇するなどしていました。
また同社が現在力を入れるサブスクリプションサービスの収益は、2年前のわずか+4%と比べて第2四半期には+18%まで増えています。
逆に9月に買い場が訪れるということか。むしろチャンスでは
よし、困った時のプロミス行っときますか
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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