S&P500が今年3度目の10%超の下落! 過去の歴史的暴落相場との共通点とは?

株価暴落でもうダメだあああああ

 

今日も世界の動向チェックで荒波を乗り切るぞ!ボクが爆損に終止符を打ってやる!

 

ミルキ言われてて大草原なんだけど


S&P500は今年に入ってからというもの10%以上の下落が3度続いたことが判明。米投資情報会社によれば、過去の歴史的暴落相場と似たようなチャートを形成しているのだと言います。

ソース先

S&P 500 sees its third leg down of more than 10%. Here’s what history shows about past bear markets hitting new lows from there, according to Bespoke.

https://www.marketwatch.com/story/s-p-500-sees-its-third-leg-down-of-more-than-10-heres-what-history-shows-about-past-bear-markets-hitting-new-lows-from-there-according-to-bespoke-11663800352

目次

S&P500は今年10%超えの暴落を3回経験

米連邦準備制度(FRB)は21日に0.75ポイントの大幅利上げを発表。これによりアメリカの政策金利の誘導目標は過去15年間で最高水準となる3〜3.25%になりました。

この結果S&P500は再び急落し、年初来3度目となる10%超の下落を記録。

米投資情報会社ビスポーク・インベストメント・グループは、このような先行き不透明な時代には、過去の市況データから未来を予想し、最悪の事態に備えることが重要だと説いています。

このベア(弱気)相場が最終的にどこで底を打つかは誰にも予想ができない部分であり、市場が最終的にどこで落ち着くかはFRBの管理外の出来事が大きな影響を及ぼす可能性が高いでしょう。しかしこのような時代には、現在の市況が過去のそれと比べてどうなのか比較することに価値があるはずです。今の市況がどれだけ悪いのか、もしくは今後どこまで悪化していくのかチェックできますからね。

S&P500年初来チャート

2022年1月以降のチャートから分かるように、S&P500はまず1月22日から13.1%下落すると11.1%持ち直しますが、6月中旬に極端に売られすぎて20.8%の落ち込みを見せました。

そこから8月中旬までに17.4%上昇したものの、200日移動平均線をわずかに下回るだけで上昇に失敗。

そのタイミングでジェローム・パウエルFRB議長は「企業や家計に苦痛を与えたとしても金融引き締めを通じてインフレと戦い続ける」と明確なメッセージを発信したことで、株の大量売却が続いたのです。

こうして2022年1月3日に過去最高値を更新したS&P500は年初来23.0%下落(9月23日終値)。

同指数は9月21日のFRBによる利上げ発表後に-1.7%をつけ、米インフレ率(CPI前年比上昇率)が市場予想を上回った9月13日以来最大の下落率となりました。

過去のベア相場を振り返る

S&P500は現在のベア相場中に10%超えの下落を3度経験しました。

そこでビスポーク社が「第二次世界大戦後に史上最高値で始まったS&P500のベア相場」を調査してみたところ、なんといずれもベア相場中に最低3回は10%以上下落していたことが判明したのです。

    1973年01月〜/1980年11月〜/1987年08月〜/2000年03月〜/2007年10月〜

「これら5つの期間すべてに一貫して当てはまるパターンがあるとすれば、それはすべての期間で3回以上安値をつけたということ」と述べたビスポーク社は述べていました。

1)1973年01月〜

「1973年1月に始まり74年10月まで続いたベア相場(ニクソンショック)はかなり容赦なかった」と語ったビスポーク社。リチャード・ニクソン大統領の辞任後、同年8月に売りが一気に加速したことで、S&P500は37%以上下落したのでした。

2)1980年11月〜

1980年11月から82年中旬まで続いたベア相場も3度の大幅下落がありました。まず19.8%下落すると、12.0%上昇し、今度は15.1%下落。11.3%の上昇後は再び14.3%下落していました。

「しかし翌年の暴騰がそれまでの暴落をすべて打ち消した」という点で注目に値するものだったそうです。

3)1987年08月〜

1987年8月からのベア相場(ブラックマンデー)は比較的短期間でしたが、非常に深い落ち込みを見せました。5ヶ月以内に33.2%11.9%12.5%という下落が続いたのです。こちらもチャートで分かるように非常に独特な値動きをしていました。

「10%以上の下落ごとに安値が下がらなかった唯一のベア相場だったという点でユニークでした」

4)2000年03月〜

2000年3月から始まったベア相場(ITバブル崩壊)は5度の暴落を経験しています。2002年10月の大底まで11.2%27.5%26.4%32.0%19.3%と毎回投資家の肝を冷やすほどの大幅な下落を見せたのです。

「あまりに深刻な暴落が続いた」とビスポーク社も回顧しています。

5)2007年10月〜

そして一番最近の2007年10月から始まったベア相場(リーマンショック)では、少なくとも15%の下落が5回あり、そのうち3回は25%を超える暴落でした。ビスポーク社によれば、この期間中に唯一10%以上反発したのは2008年10月から11月にかけての18.5%の上昇だけだったそうです。

今後の見通し

S&P500は現在2022年につけた底に近づいています。

今後どのようなチャートを描くかは分からないものの、ビスポーク社はこう予測しているようです。

現在S&P500は2022年6月の安値を大きく上回っていないことから、市場はさらに下落する必要があるのかもしれません。もしくはここから4,250ポイントまで回復できれば、すでに最悪の下落は終わったというかすかな希望を強気筋に与えることになるでしょう


まだロシアの戦争は決着つかないし、インフレも、あと2回の大幅下落は覚悟すべきか

 

ゴールドマンも年末予想を3600に引き下げたし・・これは悪い夢だ、現実じゃないんだ・・

 

ボクが夢かどうか確かめてあげる(デュクシ

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