モルガン・スタンレー社が推奨する「今こそ買いたい信頼できる高利回り株3選」

不安定な時代だからこそ高配当株に注目しないとだね

でも利回りだけで銘柄判断しちゃダメだよ?高配当株をとりあえず買う的なことはしないでよね?

 

・・・

 

まさかしてないよね?

 

・・・


大手投資銀行モルガン・スタンレーはここ数ヶ月にわたり、ますます困難な経済状況について警鐘を鳴らしています。このような先の見えない時期だからこそ、同社に在籍するチーフ米国株式ストラテジストのMike Wilson氏は防衛的投資術ー特に配当の良い高利回り株ーに注目を寄せているようです。

ソース先

Morgan Stanley Says These 3 Reliable Dividend Stocks Should Be on Your Buy List

https://finance.yahoo.com/news/morgan-stanley-says-3-reliable-184005896.html

目次

不安定ないま注目すべき高利回り株

Wilson氏は高配当株投資で取るべき戦術をいくつか提示していますが、何と言ってもまずは「最良の高利回り株」を買うことが重要でしょう。

高利回り株は安全で安定した収入源を提供し、どのような市場環境であっても投資家を守ってくれます。

最高の結果をもたらす高利回り株とは最も配当の高い銘柄を見つけることではありません。そうではなく、前年比で配当を増やし、実績のある安定した企業を見つけることであると私たちは信じています。まさに今の時代のような市場の混乱期に”防衛的なクッション”を提供できるのは、この基本的な高配当と安定性の組み合わせがあってのものなのです。

信頼できる高利回り株TOP3

そこでモルガン・スタンレー社は「今こそ買いたい信頼できる3つの高利回り株」を選出。ここからは金融データ提供サイトTipRanksを用いて、その3銘柄の詳細について見ていきたいと思います。

銘柄1『フィリップモリス(PM)』

最初に取り上げるのは、今も世界でベストセラーを誇るマールボロを製造する『フィリップモリス(PM)』

世界最大のタバコメーカーである同社の売り上げはタバコやその他の喫煙製品が大部分を占めている一方で、最近では煙の出ない製品ラインも強くプッシュしています。例えば電子タバコ、加熱式タバコ、経口ニコチンといった製品ですね。

フィリップモリス社はタバコ会社でありながら、無縁製品(特に加熱式タバコシリーズ)が世界中の1,300万人を超える成人喫煙者の禁煙に役立っていることを誇っています。

PMの配当

フィリップモリス社は、投資家に確実な配当を長期的かつ安定的に増やし続けてきたという点で注目に値するでしょう。

同社は株式を公開した2008年に初めての配当支払いを開始しました。それ以来、四半期ごとの配当を一度も怠っておらず、毎年増配が続き、配当金支払額成長率(CAGR)は年7.5%となっています。

2022年9月27日の四半期配当は前四半期から2セント増加し、1株あたり1.27ドルでした。配当は年率換算で5.08ドルとなり、配当利回り(株価に対する年間配当金の割合を示す指標)は5.90%にのぼります。配当金の支払いは通常四半期の収益(1株あたり1.32ドル)によって支えられています。

PMの評価

モルガン・スタンレー社の金融アナリスト・Pamela Kaufman氏はPM銘柄を推奨。同社の無煙製品の売上が伸びていることと、全体的に健全な財務状況が好意的に捉えられているようです。

Kaufman氏は同社を「Overweight(買い)」と評し、目標株価を112ドルに設定しています。

第2四半期の決算は、新しいIQOS(加熱式タバコ「アイコス」)ユーザー数の成長加速による勢い、国際的な紙タバコ市場におけるシェアがもたらした堅実なファンダメンタルズなどの結果を反映したものでした。

PM株価情報(9月29日終値)

  • 株価:86.09ドル
  • 年初来:-10.07%
  • 配当利回り:5.90%
  • 目標株価:112ドル

銘柄2『シチズンズ・ファイナンシャル・グループ(CFG)』

次は北米14州1200の支店を持つ銀行『シチズンズ・ファイナンシャル・グループ(CFG)』です。

同社2022年第2四半期の売上高は21億ドルを超え、前年比で23.5%増加。しかし収益は予想を下回る3.64億ドルという結果に終わり、純利益は前年同期比-43%、EPS(1株当たり当期純利益)は67セントで前年同期に報告された1.44ドルの半分以下でした。

CFGの配当

収益と株価が下落したにも関わらず、シチズンズ・ファイナンシャル・グループ社は資本還元プログラムを拡大。同社の取締役会は今年7月に最大10億ドルの自社株買いを承認しており、前回の承認額から2.5億ドル追加しています。

同時にCFGは四半期配当額を8%増額することも発表しました。1株あたり42セントの配当は8月に行われ、年換算で1.68ドルとなり、利回りは4.96%になります。

2014年以降、同社は定期的に配当と増配を繰り返しており信頼ができます。

CFGの評価

CFG銘柄はモルガン・スタンレー社の金融アナリスト・Betsy Graseck氏の目にも留まっています。氏は同社を「Overweight(買い)」と評し、目標株価を51ドルに設定しました。

CFGは同業他社よりも優れた成長率を促す差別化されたローンカテゴリーを持っており、また経営管理は規律あるものと言えます。他者を上回る優れた収益成長を遂げていることから、我々は同社を「Overweight」の評価とします。

CFG株価情報(9月29日終値)

  • 株価:33.85ドル
  • 年初来:-31.12%
  • 配当利回り:4.96%
  • 目標株価:51.0ドル

銘柄3『アバロンベイ・コミュニティーズ(AVB)』

最後の候補は集合住宅に特化した不動産投資信託『アバロンベイ・コミュニティーズ(AVB)』。同社はニューヨークやニュージャージーといった大都市圏から、中部大西洋地域、太平洋岸北西部、カリフォルニアといった主要な都市部で集合住宅を管理しています。

不動産投資信託(通称REIT)は、一定の割合の利益を株主に直接還元することが義務付けられていることから、安定した配当を支払うことで高い評価を得ています。

インフレにより賃料が上昇していることから、同社の第2四半期の収益は過去2年で最高となる6.5億ドルでした。

AVBの配当

アバロンベイ・コミュニティーズ社は7月に1株あたり1.59ドルの四半期配当金を支払っており、年換算で6.36ドル、利回りは3.50%となります。過去28年間で配当支払額は年平均5.0%増加しています。

AVBの評価

モルガン・スタンレー社の金融アナリスト・Adam Kramer氏はこの企業に未来を感じており、投資家が今すぐ参入すべき理由を次のように説明していました。

AVBは同業他社をリードする収益、力強いFFO成長、そして差別化された開発プログラムがあることを考えると、高い値段で取引できると考えられます

同氏はAVB銘柄を「Overweight(買い)」とし、目標株価を242ドルに設定しています。

AVB株価情報(9月29日終値)

  • 株価:181.50ドル
  • 年初来:-28.15%
  • 配当利回り:3.50%
  • 目標株価:242ドル

アメリカでもタバコ株の配当高いんやね。日々肩身の狭い想いをしてる愛煙家としていっちょかむべきか

 

株買ってる暇あったらタバコ吸ってどんどん税金払って世間に貢献してくれ、そして人に迷惑かけずに逝け

タバコ吸わないからって言いたい放題言いやがって、ちくしょう

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