2022年は株も為替も本当に難しい相場。
ロスカットで退場した人も少なくないのはないでしょうか。
僕もFXの裁量トレードでも、株価指数CFDでも大爆損!
ついにFX自動売買トラリピの含み損までヤバくなってきました。
この暴落時の運用について、僕の戦略を詳しく紹介します。
含み損を抱えて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ついに・・・自動売買まで含み損が・・・!
しかしこういうときこそああわわわわあわわ慌ててはいけなふぃ!
英ポンドが記録的な大暴落!イギリスの政策で全面安
9/23にイギリス新政権のトラス首相は、減税総額が5年間で約450億ポンド(約7兆円)に上る減税プランを発表しました。
ポンド急落、対ドルで1985年以来の安値
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-30/RJ0WE9T0AFB401
7日の外国為替市場ではポンドが対ドルで下落、40年ぶり安値に迫った。英国の景気見通しの悪化に加えて、ドルの強さが重しとなった。
法人税引き下げ、所得税の上限引き下げ、さらに光熱費の支援に600億ポンドの支援を行うという内容によるもの。
政策は魅力的なのですが、財源に多くの英ポンドを発行する必要があるため、アメリカなど利上げを行う他の国の政策とは真逆の政策。
日本と同じように大規模緩和を行うということは英ポンド安と見られて、投資家からも売りが殺到しました。
英ポンド円の値動きも20円近い大暴落が引き起こされ、すぐに戻ってきているのでセリングクライマックス(大暴落)と見て間違いないでしょう。
セリングクライマックス:
下落相場の最終局面で、出来高や売買代金を伴って大幅に株価などが値下がりすること。
これにより投資家の売りが一段落し、反転上昇に転じるとされます。
イギリスの緊急利上げが発表されれば今度は暴騰しそうですが、しばらくは荒い値動きが続くと思います。
スプレッド(売買価格差)も広がりやすいですから、トレードに自信がない人は手を出さないようにしてくださいね。
ユーロ英ポンドも大きく動いて含み損が200万円超え
動画「FX、英ポンドで損切り、大損しました。」より
英ポンドの暴落を受けて、トラリピで運用しているユーロ英ポンドと豪ドルNZドルがヤバすぎて、万が一のことを考えて僕は急遽入金しておきました。
一気に証拠金維持率が低下しましたが、入金によって維持率を400%まで戻しました。
結果的には入金せずとも耐えられたんですが、相場が安定するまではこの状態を維持しておこうかなとおもいます。
セリクラは一時的なことが多いので、相場はすぐに戻ることが多いんですよね。
相場が落ち着くまでは余計なことはせずに静観しておきましょう。
セリクラはすぐ戻ることが多いですが、暴落後に手を出すのはやめましょうね
スプレッドも広がってるし、値動きが荒くてリスクも大きいです
トラリピの運用で含み損が増えたらどうするの?
FX自動売買の運用で最も避けなくてはならないのが、設定を止めて運用をやめてしまうこと。
設定を止めてしまうとパフォーマンスがなくなって、トラリピ運用の意味がなくなってしまいます。
入金して余力を増やすのも手ですが、入金力も無限じゃありませんからね。
もしリスクが高いような運用だと感じたなら、以下の方法でリスクを軽減しましょう。
- 入金して余力増やす
- 現在レートから遠い設定を整理する
- ポジションを一部取り消し・損切りする
引用元:マネースクエア 「もしもリスク超過と感じたら トラリピ運用のリスク調整」
状況にもよりますが、想定外に値が移動してロスカットレートに近くなれば、損切りも検討しなくてはなりません。
今後さらに証拠金維持率が悪化する可能性もあるので、機能していない設定から徐々に止めることを検討してみてください。いきなり全部止めるのは機会損失につながる可能性もありますので、慎重に検討しましょう。
想定する範囲を広く見積もっておく
ちなみに僕はコロナショックやリーマンショックが来ても大丈夫なように設定していましたので、今回の急落でも耐えることはできました。念には念を入れて入金しましたが、そもそも暴落を耐えられる設定にしてます。
こうした急な動きはトラリピにとっては実はメリットも大きい動き。ボラティリティと上手く付き合うことが、利益を伸ばすコツなんです。
現にポンドは今少し戻していて、その間に僕の仕掛けているユーロ英ポンドは利益確定をコツコツ行ってくれています。
とはいえ想定した幅を超えたなら、素直に負けを認めることも損切りの重要なポイント。
ロスカットして退場してしまえばそれまでですから、損切りしてでもとにかく生き残ることも大切です。
想定する範囲を超急落が来ても大丈夫にしておく運用設定こそ、長期的に見て利益的だと僕は思います。
トラリピリスク試算でリスクをコントロールする
トラリピでは自身で作った設定で、どこまで暴落に耐えられるか?を試算することができます。
FX自動売買は含み損に耐え続けなければならないものですから、どこまでの暴落を想定しておくか?が運用において重要なポイント。
複数の設定を運用していると計算も難しくなりますが、必ず試算しておくようにしてくださいね。
トラリピはリスクをコントロールしやすい所がメリットだと、僕は思います。
使えるツールは活用しておきましょうね。
相場の戻りを拾って爆益に変える運用
相場というものは回帰性がありますから、上がりすぎたものはいずれ元に戻るんですね。
一時的に含み損が膨らんでしまっても、耐え続ければいずれ利益に変わっていく。
2022年の米ドル高のような一方的なケースもありますが、十分な証拠金で運用していれば焦る必要はありません。
想定外まで大きく動いてしまえば素直に負けを認めて、想定内なら信じて運用を続けること。
想定内の範囲で動けば動くほど利益になるのがFX自動売買なんです。
とにかくロスカットされないように十分な証拠金で、僕と一緒に生き残りましょう。
英ポンドが大暴落!
ユーロ英ポンドも大暴騰してるぞ!
豪ドルNZドルの含み損もヤバい・・・
損切り・・・いや、想定の範囲ではあるからまだ待つべきか・・・
しかし万が一を考えて、入金して耐えるぞ!!!防御力アップで生き残りをかけたファイナルディフェンスだ!!!
そういう暴落が来ても大丈夫な設定にしてるんだから、大丈夫なんじゃないの?
でも確かにかなりの暴落だったよね・・・相場は恐ろしいですわ・・・
証拠金維持率に気をつけよう!
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