今回は利回り4%を超えたりして話題の債券について学んでいきたいとおもいます。
色々な債券がありますが、ここではあくまで国の債券、いわゆる国債について紹介します。
債券の表記で使われる利率と利回りの違いとは?
ぜひ最後まで読んで、学んでいってくださいね。
間違えやすい”利率と利回りの違い”を知っておきましょう
これで君も債券マスターだ!
ちなみに国債はもちろん、会社が出している債券、いわゆる社債もSBI証券で取引できるぞ!
債券の利回りと利率の違い
- 利率:利息の割合
- 利回り:債券価格と利率から算出
債券の表記でよく使われる利回りと利率ですが、違いをまず知っておきましょう。
利率とは、額面金額に対して毎年受け取る利息の割合のことで、いわゆるインカムゲイン。
米国債の場合は、年2回利率分の金額を受け取ることができます。
利回りとは、債券価格と利率を含めて満期まで持った場合で計算されます。
実際に何%儲かるか?を考えるなら利回りで見ておけば間違いないでしょう。
各国の政策金利の利上げで債券価格は下落
債券の価格は金利と反比例しますから、2022年の利上げで債券価格は下がっています。
金利が高いほど新発債券の利率が高くなりますから、必然的に既発債券の価格は下がります。
債券の利回りは債券本体の価格に依存する所が大きいはずですよね。
高い利回りでも既発債で100%以上の価格で買ってしまえば、それだけ利回りは下がることになります。
利回りの計算方法
それでは計算方法ですが、仮に以下のような条件だとしましょう。
利率:4% 額面金額:100万円 取得価格:95万円 残年数:5年
すると以下のようになります。
1年分の利息: 100万円 x 4% = 4万円
償還差益(5年後): 100万円 – 95万円 = +5万円(1年で+1万円と換算)
利回り:年間収益5万円 ÷ 投資金額(95万円) ×100 = 5.26%
利回りの計算では、残年数の収益率から毎年の利回りを算出することになります。
不況のときこそ債券の利回りは魅力的ですよね。
経済が安定しない新興国債券なら、さらに利回りは高くなります。もちろんその分リスクもあるっちゃありますが。
利回りと利率については満期までの利益も考えながら投資する必要がありそうですね。
景気が悪ければ債券の価格が下がる、景気が良ければ利率が下がる
安定して4%程度の利回りなら債券もアリかもしれませんね
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債券の利回りは期間が長いほど高い?イールドカーブとは?
債券の価格とは通常は順イールドと言って、期間が長ければ長いほど利回りも高くなります。
しかし2022年のような不況になって金利が上がってくると、発行されたばかりの短期の債券の方が利回りは下がっていき、短期の債券の方が利回りは高くなり、逆イールドの形になっていきます。
まさに今は逆イールド型の債券利回りとなり、国債では2年債辺りが最も高い利回りとなるでしょうか。
通常債券は10年債が最もよく扱われる指標となりますから、最近の米ドル円は10年債との相関が言われているんですね。
日本国債は順イールドを継続
黒田総裁がいうイールドカーブコントロール(YCC)とは、短期国債の利回りを-0.1%にして10年債の利回りを0.25%に抑えこむように国債を買い入れるというもの。
イールドカーブは順イールド型に強制的に抑え込むことで、国債買い入れに使ったお金は経済緩和として円安になっていきます。
債券を見る上で、利回りだけでなくイールドカーブもチェックして見てくださいね。
日本だけがイールドカーブを順イールドに抑え込んでいます
これが円安の一因にもなっているんですね
だから日銀の黒ちゃんは責任を感じろって話なわけだよ!これだけのアホみたいな円安がまかり通ってる現状を許すな!なんとかしろ!ワイの米ドル円売りをタスケテ!!!!
最終的に本音が出てますよ・・・
しかしこれ以上の円安が続くかどうかはアメリカさん次第ですなぁ・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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