いまアメリカではガソリン価格が急落中とニュースになっています
今年は原油価格爆上げで関連株が賑わってたけどそろそろ潮時か・・?
今後値動きが不安定になりそうなのでその辺詳しくお伝えしますね
全米でいまガソリンの価格が「信じられないほど」急落しているとのこと。クリスマスに向けてこの下落傾向は続く、と金融メディアThe Streetは伝えています。
ソース先
You Won’t Believe How Low Gasoline is Likely to Go
https://www.thestreet.com/investing/you-wont-believe-how-low-gasoline-is-likely-to-go
米ガソリン価格が1年前下回る
アメリカでこの一年急上昇し家計を苦しめてきたガソリン価格が大きな下落を見せ始めています。
全米自動車協会(AAA)によると、米国における2022年12月8日の平均ガソリン価格は1ガロンあたり3ドル33セント。11月と比べると1ガロンあたり0.50ドル近く下落しており、1年前の価格も下回る水準になっています。
年末のホリデーシーズンに向け、この下落傾向は続くものと見られているようです。
過去最高から3割を超える下落
ガソリン価格は今年6月に5ドル台を付け過去最高を記録したところから3割以上下落しています。
ボストンを拠点とする燃料価格情報企業『ガスバディ』の石油分析責任者・Patrick De Haan氏によれば、ガソリン価格の下落は11月上旬から始まったとのこと。12月6日時点で国民は1日あたり累積2億ドルの節約をしている計算になるのだと言います。
同時にガソリンの原料となる原油の価格も12月6日に急落しました。
・WTI原油価格は1バレル74.10ドル(前日比ー3.72%)
・ブレント原油価格は1バレル79.32ドル(前日比ー4.08%)
年末にかけ下落傾向は続く
一部アナリストは「早ければクリスマスの前にガソリン価格が3ドルを下回る」と予想。実際すでに1ガロンあたり3ドル未満でガソリンを販売するスタンドは東部を中心に広くあり、全米で拡大中です。
アメリカ最大の人口を誇るカリフォルニア州でもガソリン価格は下落してきています。
ロサンゼルスには1ガロン3.99ドル以下で販売するガソリンスタンドが7軒あり、さらに価格を引き下げるスタンドは「今後2週間で大幅に増加するはず」とHaan氏は指摘していました。
■ガソリン価格1ガロン2.99ドルのスタンドが全米で拡大中
Slowly, the $2.99/gal #gasprices are expanding west and east. Here’s your map of all the stations under $3: pic.twitter.com/QmIQ31nzTo
— Patrick De Haan ⛽️📊 (@GasBuddyGuy) December 5, 2022
軽油も下落中
これに伴い軽油も値を下げ、過去3週間では1ガロンあたり0.30ドル下落。
「今後3週間のうちにさらに0.30ドルを超える下げが見られることが予測される」とHaan氏は述べていました。
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ガソリンの値動きは今後不安定に
ガソリン価格の値動きは今後不安定になりそうです。
アメリカ経済への不安
アメリカ経済の先行き不安から米ドルの価値も激しく上下しています。
原油価格と米ドルは一般的に逆の動き(逆相関)を示すことから、米ドルのボラティリティが石油価格のボラティリティにつながっていくことが考えられます。
- ドル高で原油価格は下落する
- ドル安で原油価格は上昇する
原油価格と米ドルが逆相関となるのは、原油価格が米ドル建で取引されていることが大きな理由です。
原油価格が一定でも、米ドルが高くなると、他の通貨の価値が下がることから、原油価格は値上がりしたことを意味します。値上がりによって原油の需要が減ると、ドル建ての石油価格も下落するというわけです。
例えば原油価格が1バレル=74ドルだと仮定して
・円高ドル安(1ドル=100円)だと原油1バレルは7400円
・円安ドル高(1ドル=150円)だと原油1バレルは11100円
ドル高で円建ての原油価格が値上がりすると日本での需要が減少し、ドル建ての原油価格も下落する。
中国経済への不安
中国では厳格なコロナ対策を実施したため、大都市での都市封鎖が頻繁に行われてきました。中国当局の絶え間ないロックダウンにより自由を求める市民たちが抗議活動を起こす様子も日々伝えられています。
中国の景気減速による原油需要の鈍化は警戒に値するものでしょう。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる『OPECプラス』は4日、原油価格の下落傾向を制御すべく、日量200万バレルの減産を今後も継続すると発表しています。
ウクライナでの戦争
ロシアによるウクライナ侵攻も原油価格に影響を与えています。
主要7カ国(G7)は5日、対ロ制裁としてロシア産原油の輸入価格に1バレルあたり60ドルの上限を設けることに合意しました。
この価格上限協定はロシアの原油収入を制限するためのものです。しかしOPEC閣僚や専門家らが指摘するように、そもそもロシアはウクライナ侵攻に反対していない国々(インドや中国など)に対して石油を販売していることから、この制裁はさほどロシアに打撃を与えない可能性もあります。
ざっくり言うと「アメリカ経済」「中国経済」「ウクライナ侵攻」の3つが肝ということです
ガソリンは1年前の価格を下回ったけどパンデミック前は普通に3ドル切ってたからねぇ〜依然として高い水準なのはまず間違いない
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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