2023年の相場を大予想!
毎年恒例のマネースクエアさんの相場展望をまたまた紹介。
今回は相場展望についてのお話です。
ぜひ最後まで読んで、2023年の投資戦略を練ってみてくださいね。
毎年の恒例、年始の相場展望を見てみましょう
2023年の戦略の参考にしてくださいね
マクロ経済の相場環境は?メインシナリオ:ソフトランディング(55%)
マネースクエアさんの予想では最も高い可能性として、エネルギー価格のピークアウトと米国のインフレ率の低下で、FRBは利上げを停止。
- FRB(米国)は利上げ打ち止め
- 消費者物価指数(CPI)は徐々に低下
- 日銀は金融緩和継続
引用元:2023年「大予想」マクロ経済の相場環境
そうなった場合、2023年中の利下げは考えにくいものの、為替も株価も最も安定的に推移するのではないかと、僕は思います。
日銀もYCC(イールドカーブコントロール)に柔軟化させようとしていますが、すぐに利上げに転じない可能性が高いでしょう。
Yield Curve Controlとは、短期から長期の金利を国債の買い入れによって調節する事。日銀は10年物の日本国債を買い入れることによって金利をある一定の水準(記事執筆時点では0.5%)まで抑えています。
クロス円も急激な円安円高になることはなく、あくまで安定的に推移する予想がソフトランディングです。
要するにソフトランディングとはつまり、急激な変動が無く、緩やかにインフレを退治し、金利の上昇幅も控えめに、株価も緩やかに変動する着地のことです。
ターミナルレート(政策金利の最終到達点)までは乱高下?
2023年が始まったばかりですが、為替も株価も乱高下して十分なボラティリティ(値動き)がありそうです。
流れに乗れれば爆益が狙えそうですが、僕のように捕まって損切りすると、あっという間に爆損するかもしれません。
僕もマネースクエアさんの予想通りソフトランディングだと思っていますが、それは長期的な目線であること。
短期的には乱高下しますから、レバレッジ投資をしているなら十分な証拠金で運用するようにしてください。
やっと僕の米ドル円の含み損も減ってきました
レンジ相場になるのなら自動売買のトラリピを仕掛けるのに良い時期かもしれませんよ
サブシナリオ:ノーランディング(25%)
2022年末時点で米国の消費者物価指数は鈍化していますが、インフレが今後も根強く残り続けるかもしれません。
- 利上げ打ち止めの示唆はない
- 消費者物価指数(CPI)は高止まりで推移
- 為替はレンジ相場
引用元:2023年「大予想」マクロ経済の相場環境
経済指標の結果はどうなるか予想がつきませんから、こればかりはインフレ次第になってしまいます。
もし消費者物価指数が高止まりを続けるなら、どっちつかずの相場が続くかもしれませんね。
その時には為替は大きくレンジ相場で、株も上値が重いでしょう。
さすがにインフレは落ち着くと思いますから可能性としては低いですが、2023年も始まったばかり。
あらゆる可能性も考慮しておきましょうね。
サプライズシナリオ:クラッシュランディング(20%)
可能性としては低いとされているのが、米国経済の指標が悪化して大きなリセッション(景気後退)が起こるかもしれないというシナリオです。
- 米国の経済指標が悪化
- FRB(米国)は利下げに転じる
- 日銀が金融政策の転換
引用元:2023年「大予想」マクロ経済の相場環境
もし大幅に指標が悪化すれば、インフレは落ち着いて利下げに転じても、株価やコモディティ価格は大幅安。
僕もできる限り考えたくありませんが、大幅な円高と株価下落で不景気になるかもしれませんね。
あくまで低確率だとは思いますが、2023年はこういった最悪のシナリオを考えておかなければならない状況になっています。
日銀の政策変更はあるか?後任人事に注目
日銀は10年国債の利回りを0.5%まで許容をするように変更しましたが、再修正を急ぐ必要はないと発言しています。それもあってか、つい昨日も日銀の金融政策決定会合がありましたが、現状維持を決めました。
日銀はYCCの再修正急がず、12月決定の影響と効果見極め-関係者
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-06/RO1LZ5T0G1KW01
日本銀行は、昨年12月の金融政策決定会合で決めたイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の運用見直しの影響と効果を見極める局面にあり、現段階でさらなる修正を急ぐ必要はないとみている。複数の関係者への取材で分かった。
黒田総裁の任期は2023年4月までですから、任期中は政策変更はないかもしれませんね。
後任人事がもし利上げを示唆するような発言をすれば、為替相場は大きく動く可能性があります。
日銀の方向性も2023年の不確定要素の一つです。市場は利上げを織り込んで円買いの方向に傾きつつあります。
今後の後任人事にも注目しておきましょう。
下がった所は買い時?長期目線で勝ちを目指す
2022年に大きく株を下げてしまったので、2023年中の高値更新はできないかもしれません。
それどころか指標の結果によっては、さらに下値をつける可能性も十分にあります。
しかし株は長期的に見れば買いであること。
僕は年始の株下げはチャンスと見て、現物株を仕込んでいます。
為替は難しい所がありますから、長期目線では株の方がいいかもしれませんね。
とはいえ、どちらも過去にないほど難しいことは間違いありません。
2023年も僕の動画で情報収集して、コツコツと勝ちを目指しましょうね。
2023年のキーワードは「インフレ」と「ターミナルレート」、「ウクライナ戦争」「日銀の後任人事」
大波乱の相場が始まりました。一体今年はどうなってしまうのか
2022年も戦争が始まると思ってませんでしたし、何が起きるかは誰にもわかりません
予想を外しても退場しないレバレッジで勝負しましょう
2023年の相場も最新情報はワイの動画とブログを見てくれよな!!
こう見えても予想は当たるんだぜ!
予想 ”は” ね・・・!
予想は当たるけどビビり散らかして勝てないのはなぜなんだちくしょう・・・
2023年は防御力高めで相場に挑もう!
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