弱気相場を恐れるな！アメリカの伝説の相場師が生み出した「Probing Buys戦略」とは！？

2023年1月28日

ベア相場で「感情」と「タイミングの悪さ」をどう改善したらいいか、今日はその辺の話をします

ってアドバイス遅いお・・・

FX事故りすぎてもうアカン、引退だ！引退！僕はもう引退しちゃうんだからね！！

個人投資家にとって現在のようなベアマーケット（弱気相場）では「タイミングの悪さ」や「突発的な感情」が問題になることが多いはずです。

どうすればこれらにうまく対処して上手な株式投資ができるのか？。
今回はそんな話をご紹介します。

ソース先
Here’s How to Buy Stocks in a Bear Market
https://realmoney.thestreet.com/investing/here-s-how-to-buy-stocks-in-a-bear-market-16114011

株で稼ぐベストな方法とは

株で稼ぐ最善の方法は「安く買って高く売ること」だというのは誰もが知るところでしょう。これはなにも複雑な理論をもとにしたものでもなく、シンプルな株のやり方です。

しかしほとんどの投資家は、弱気相場で安く買うとき最大の損失を被りやすくなります。

ベアマーケットで購入した株の価値がさらに下がると、不安と痛みがあまりに甚大になりすぎることから、人は降参して大損失を確定してしまうのです。このことからも分かるように「安く買う」というアプローチには2つ問題があるようです。

「安く買う」ことの問題点

まず第1に、現在の安値が本当に安値であるかどうかが分かないのが問題です。

弱気相場ではサポートラインなどの目安は無意味であり、良い株が最終的に大底に達する前に、株価は驚くほど下落してしまうこともあります。

サポートラインとは

過去の株価の下値と下値を結んだ支持線のこと。下値支持線とも呼ばれ、このライン近くまで値下がりすると、買い物が増えて下げ渋る傾向があり、この位置から反転するパターンが多く見られる。ただし支持線を抜けて下落すれば、下げが加速する場合がある。

そして第2の問題は私たちの感情です。自分が誤った決定を下したと自覚した瞬間、株式市場は私たちの感情を強く揺さぶり、苦痛を与えます。

エントリーポイント（ポジションを保有する場所）が悪く損失が積み上がり出すと、当初立てていた計画が狂い始め、あらゆることが台無しになっていきます。

下落基調で一度でも打ちひしがれると、もはや計画をしていた意味すらなくなるのです。元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソン氏の言葉を借りるなら、「あらゆる人間は顔を殴られる直前まで自分の計画を立てている」のです。

弱気相場での株の買い方

それでは我々は弱気相場における「タイミングの悪さ」や「逆効果を招く感情」にどのように対処していけば良いのでしょうか。

ここでは”Probing Buys”と呼ばれる方法を紹介します。

”Probing Buys”とは

”Probing Buys”とは直訳すると”調査買い”でしょうか。”Probing Buys”はアメリカの伝説の相場師として知られるジェシー・リバモア氏が生み出した投資戦略の1つです。

リバモア氏はこの戦略を”敵にスパイを送り込み情報収集する方法”になぞらえています。

つまりは最初は小さく買ってみて市場を調査して、得られた知識をもとに、適切なタイミングで積極的に買いを仕掛けるという方法です。すぐに安価な株に飛びつくのではなく、小さな買いをすることで、どのような行動を取るべきか指針を立てることが可能になってきます。

ジェシー・リバモア氏：
史上最高の投資家の一人と見なされるアメリカの有名投機家。彼は大きくポジションを買うことで有名で、過去には約1億ドル（現在の価値で15億ドル＝約2000億円）の利益を達成。しかしその反面、自分のルールに従わず、何度も全財産を失っている。30歳になるまでに実に3度の破産を経験している。

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