仕事やめて華麗な引退生活を楽しみたいんだお!いくら必要なのか教えてクレメンス!
って君ニートじゃん
な、なんということでしょう!!
世界的な物価上昇により老後の生活費も増加傾向にあります。
それでは私たちが退職後に最低限/中程度/ゆとりある余生を送るためにいくら必要なのか、英国年金基金協会(PLASA)が調査結果を公表しています。
ソース先
How much do YOU need for a decent retirement? Cost of a ‘basic’ lifestyle soars almost 20% to £12,800 as inflation hits poorer pensioners the hardest
https://www.thisismoney.co.uk/money/pensions/article-11623925/How-income-need-retirement.html
退職後の生活コストが増加
過去1年間で貧しい年金受給者は裕福な退職者よりも遥かに大きな生活費高騰の圧迫に耐えてきたことが、新しい研究にて明らかになりました。
独身者がささやかな退職後の余生を送ろうと思った場合、これまでと比べてその年間コストは+18%も跳ね上がり12,800ポンド(約206万円)に。夫婦となれば19,900ポンド(約320万円)以上必要になったようです。
「低所得の退職者はより貴重になった食料品とエネルギーにこれまで以上に予算を多く割くことが余儀なくされている」と英国年金基金協会(PLSA)も指摘しています。
生活費が高騰した理由
生活費が高騰した理由は他ならぬ物価の上昇にあります。
英国社会政策研究センター(CRSP)が実施した調査結果によれば、物価の上昇は一部の商品やサービスに他よりも大きな影響を及ぼしており、あらゆる所得水準の退職者に連鎖的なインパクトを与えていることが分かりました。
なお総合インフレ率は2022年11月に10.7%で、前月の11.1%からは減速しています。
具体的に退職後にいくら必要か
PLSAの影響力ある最新レポートは、国民が退職後に最低限/中程度/ゆとりある余生を送るのに必要な年収を明らかにしました。
これらの目安額は飲食代、交通費、洋服代、交際費など、さまざまな商品やサービスのリストに基づいたもの。また若い世代の人たちが老年期にまともな生活水準を維持できるよう、仕事を辞めるまでに、どれだけの貯蓄が必要かを説明しています。
1)最低限の生活:年間206万円/320万円
最低限の生活とは「ただ生き残るためだけでなく、尊厳を持って生活し、社会イベントを楽しむ退職者のニーズを満たす」もので、これに必要な生活費は以下の通りです。
- 独身は年間12,800ポンド(約206万円)
- 夫婦は年間19,900ポンド(約320万円)
「食品と燃料の価格上昇は最低基準の生活コスト引き上げに大きく貢献した」とPLSA。
最新の栄養学の研究では、健康的な食生活のため、今まで以上に食品の種類や数を増やすようアドバイスしており、これも生活費を上げる一因になっています。
2023年4月からそれぞれ毎年10,600ポンド(約170万円)の公的年金を受け取るカップルであれば、二人で年間21,200ポンド(約340万円)の収入を得られることから、この最低所得水準の目安に達します。
しかし独身者は若干足りないので、私的年金や貯金で不足分を賄わなければなりません。
2)中程度の生活:年間380万円/550万円
現役を退いた後に中程度の生活を送ろうと思えば、毎年の収入はインフレと同じレベルの上昇が求められます。PLSAは以下の試算を出していました。
- 独身は年間23,300ポンド(約380万円)
- 夫婦は年間34,000ポンド(約550万円)
公的年金10,600ポンド(約170万円)を大幅に超える貯蓄が必要なことが分かります。
たとえば退職後の残りの人生が20年だと仮定すると、公的年金しか受け取れない独身者は別に24万8,000ポンド(約4,000万円)近くの貯蓄が求められます。夫婦であれば、12万1,000ポンド(約2,000万円)必要です。
アメリカのNASDAQに上場している企業が運営しているFOREX.comは世界レベルの水準を満たす優良企業!
日本国内で取り扱いが少ない「ノックアウトオプション」が使える会社としても有名です!
ログインすればTradingViewからもトレードが出来ちゃう超使いやすいFOREX.comの口座開設は下のバナーからどうぞ!
ノックアウトオプションやFOREX.comに関する紹介は過去記事にて書いているので是非そっちも見てくれよな!
https://jinfxblog.com/archives/30284
3)ゆとりある生活:年間600万円/880万円
ゆとりある生活とは「定期的な美容トリートメントを受けたり、劇場にでかけたり、年に3週間ほどヨーロッパ旅行をしたりと、贅沢が可能なレベル」のものです。
- 独身は年間37,300ポンド(約600万円)
- 夫婦は年間54,500ポンド(約880万円)
公的年金しか受け取れない独身者は追加で53万ポンド(約8,500万円)近くの貯蓄が求められ、夫婦であればこの額は32万8,000ポンド(約5,300万円)ほどになります。
生活費の傾向は
イギリスでは2021年から2022年のあいだに国内の燃料費が毎週130%増加。このことが生活費を引き上げる最大の要因だった、とPLSAは指摘しています。
「老後生活費の増加の3割〜4割は、家庭用燃料のコスト上昇が原因でした」
実際に中古車や燃料代の値上がりにより、中程度/ゆとりある余生を送ろうと考えている人々は交通費が大きく増加(+16%)。なお最低所得水準での生活を計画している人は公共交通機関を利用することが想定されています。
食費&燃料費
食料と燃料への支出は年間を通じて大幅な価格上昇が見られたカテゴリであり、最低限の生活を求める人にとっては、予算の3分の1がこれに費やされます。
一方で中程度/ゆとりある生活を求める人々にとっては予算の4分の1でした。
交際費
パンデミックの都市封鎖中に社交ができなかったことで、多くの人は社会に参加する方法として、いくらかの予算を社会活動に割きました。
すべての老後予算には社会および文化的参加への支出が含まれており、最低限の生活を求める人は全体の5分の1を、中程度/ゆとりある生活を求める人たちはそれ以上の割合が交際費に費やされています。
夫婦だと年間生活費はわりと安くなるな、よし、お嫁さんを募集するか
お金と食べ物を貢いでくれる美人の女子大生募集します!僕にひもじい思いさせるんじゃないぞ!
おっとまた余計なものを轢いてしまったようだ
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント