英国株価指数FTSE100が史上初の8000超え! いまだ割安かすでに割高か?【前編】

米株さがりまくりでもうダメポおおおお

 

一方で英国株はこのところ好調で過去最高値を更新したようです

 

時代はイギリスか!つーか天井じゃないの?今から買っても問題ないのか教えてくだしあ


FTSE100が過去最高値を更新し、今年も上昇を続けるように思えます。

これは英国市場が依然として割安であることを意味するのでしょうか。それともすでに割高なのでしょうか。より良い株式売買をするためFTSE250だったり新興市場に目を向けるべきなのか考えてみます。

ソース先

As the FTSE 100 passes the 8,000 mark are UK stocks still cheap and a good buy – or is now the time to sell at a high?

https://www.thisismoney.co.uk/money/investing/article-11759397/FTSE-100-soars-8-000-UK-stocks-cheap.html

FTSE100指数が初の8000超え

ロンドン株式市場で先週、FTSE100指数が過去最高値となる8,000ポイントを突破して引けました。

1月の英消費者物価指数(CPI)の前年比伸び率が市場の予想以上に鈍化したこと、イングランド銀行による利上げも終わりが見えてきたこと、そして相次ぐ明るい企業決算が強材料となったためでした。

FTSE100指数とは?
FTSE100指数とは、ロンドン証券取引所に上場する銘柄のうち時価総額上位100銘柄で構成されるイギリスを代表する株価指数のこと。他にもFTSE100に次ぐ中型株250銘柄で構成されたFTSE250指数、英国市場全般を広範囲にカバーするFTSE500指数が有名。

グロース株への関心が衰えるなか、主力のエネルギー株や銀行株に偏ったFTSE100は年初から好調なパフォーマンスを続けています。他の主要指数は2022年中に低迷していましたが、FTSE100は横ばいで一年を終え、配当を含めたトータルリターンは約4%上昇しました。

英国株から手を引く投資家

英国株は2022年に他の世界市場を上回ったかもしれませんが、依然としてあまり投資家たちには愛されていないようです。政治的混乱と経済の不確実性が色濃くなったことから、彼らは去年に引き続き、2023年に入ってもなお英国の株式ファンドを売却する傾向にあります。

実際に投資家らは2023年1月、英国に焦点を当てた株式から8億ドル(約1080億円)以上の資金を引き出しました。

FTSE100のパフォーマンスが非常に優れており、同業他社よりも遥かに安いバリュエーションで取引されていることを考えると、皮肉と言えるでしょう。しかもこのたびFTSE100が過去最高値を更新したことで、一部の投資家は「売り時」「割高」だと考え始める可能性があります。

英国株はいまだ割安

金融会社ベストインベストの責任者・Jason Hollands氏は、FTSE100にはまだ成長の余地があると信じています。

現在のFTSE100の水準は何の懸念材料にもなりません。英国の大企業の評価は非常に魅力的になっているのです。同指数の水準が時間の経過とともにインフレに合わせて調整されることもありません。たとえば最近になって最高値を更新するまで、FTSE100のピークは2018年5月22日の7,877ポイントだったのです。

インフレに合わせて株価が調整されるのであれば、以前のピークである7,877ポイントは現在の9,450ポイントに相当する、とHollands氏。

9,450ポイントは現時点よりも約18%高いので、今のFTSE100の水準は危険信号とみなされるものでも、投資家が思いとどまるべきものでもないのです。

FTSE100はPER10.5倍と割安

FTSE100が割安であるかどうかを判断するには株価収益率(PER)を調べるべきでしょう。

株価収益率(PER)
1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度のこと。現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安として利用される。

全世界の株式のPERは15.2倍であるのに対して、FTSE100はPER10.5倍で取引されています。

これはつまり世界の他の地域に比べてバリュエーションが33%ほど安く、FTSE100の長期平均である12.5倍をも下回っているのです。

「株価収益率では、FTSE100指数は現在目にしている見出しの数字に関係なく、3年前や5年前よりも安くなっている」とチェルシー・フィナンシャル・サービスの責任者・Darius McDermott氏は指摘しています。

4%もの高配当利回り

さらに英国株はおよそ4%という魅力的なレベルの配当利回りを実現しています。

独立系資産運用グループのシュローダー社がまとめた2022年1月31日までのデータによれば、配当利回りは英国が先行しており、新興市場は3.2%、米国は1.6%と遅れを取っています。

高配当の特典は「今の経済状況に適したもの」だとHollands氏は考えているようです。

近年、多くの投資家はハイテクやSNSなど刺激的なセクターを持たない英国株を『退屈』と決めつけています。しかし困難な経済環境において、信頼できる配当を大量に出している堅実な企業は検討の価値があるはずです。退屈はいまや魅力的なのです。


2018年の最高値7877はインフレ調整後で9450と同等とな!しかも高配当!

 

英国株から手を引く投資家がいるということは、貪欲が強くなってるわけでもなさそうですね

 

後編に続くー

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