元アップル幹部の新興企業『Humane』が1人の顧客もなく323億円の資金調達に成功したらしい

アップル幹部が立ち上げたスタートアップ企業が顧客1人もいないのに323億円の資金調達完了したとか!しゅごい!

 

で、そこはどんな企業なの?

一切分かってないらしい。魔法みたいな製品を約束してるだけで謎に包まれてるとか

 

なんでこれで成功するんや


元アップル幹部が立ち上げたスタートアップ企業『Humane』が新製品を発表することなく2.41億ドル(約323億円)の資金調達に成功しています。

ソース先

Founded by Apple vets, startup Humane has raised $241 million without a single customer

https://finance.yahoo.com/news/founded-apple-vets-startup-humane-121051495.html

目次

新興企業『ヒューメイン』が大型調達に成功

新興企業というのは、この2023年においてもなお「顧客が満足する商品を最適な市場で提供できている状態(PMF)」でなくとも、大型資金調達に成功できるようです。

アップルの元幹部が2018年に設立した会社『ヒューメイン』はその1つでしょう。

同社は企業として何をしていくのか具体的に明言することなく、バズワード(あいまいだがキャッチーな専門用語)で自分たちのビジョンを語るだけで、すでに2.41億ドル(約323億円)もの資金調達を済ませています。

製品発表もなく2.41億ドル集める

『ヒューメイン』の公式ウェブサイトには、同社のテクノロジーが「人間の経験を向上させる」ものであり、「信頼に基づいて構築されている」こと。そしてテクノロジーの活用が「魔法のように感じられる」など、非常に曖昧なフレーズで彩られています。

いまだ新製品は出ておらず、何が発売されるかすら公の場で語られていません。

しかし大口の投資家たちは興味を示しており、2.41億ドル(約323億円)の資金調達が完了しています。

■資金調達に参加している個人や企業

  • OpenAIのSam Altman氏
  • Stripe元エンジニアのLachy Groom氏
  • Kindred Ventures社
  • Tiger Global社
  • ソフトバンク社

同社の資金調達はシードステージ(会社設立前の準備期)に行われたものではありません。

過去5年間でこの会社はサンフランシスコ、ニューヨーク、その他の都市でおよそ200人の従業員を雇用。しかもそのうちの約4割はアップルでの勤務経験があるようで、マイクロソフトのデザイン&テクノロジー担当エンジニアのRubén Caballero副社長や、PCHインターナショナルのLiam Casey社長といった面々がアドバイザーを務めています。

『ヒューメイン』は何を開発しているのか

『ヒューメイン』設立に携わった中心人物は2人います。

まず会長兼社長を務めるImran Chaudhri氏は、アップルのヒューマン・インタフェース担当チームでディレクターを担当していた人物。そしてCEOを務めるBethany Bongiorno氏は、アップルでiOS/MacOSのディレクターを任されていた人物です。

『ヒューメイン』は今月8日に新たな投資ラウンドで1億ドルの調達に成功。マイクロソフトやLGを含む戦略的投資家たちが同社に協力しているとアナウンスしました。

発売は今年6月

彼らが舞台裏で何を準備しているのか不明ですが、ヒントはいくらか転がっています。

Chaudhri氏とBongiorno氏は「モバイルコンピューティングデバイス」及び「新しいソフトウェア配布プラットフォーム」を設計したと私に教えてくれました。

海外メディアFortuneのJessica Mathews記者はこのように紹介。いかようにも解釈できる発言で曖昧ではあるものの、広報担当者によれば、この製品は2023年6月にも発売される予定であることだけは分かっています。

AIが組み込まれたウェアラブル端末

出願された特許からも、チームが長年取り組んできた製品に関する情報が得られるかもしれません。

2022年12月に公開された特許によれば、『ヒューメイン』はウェアラブル端末で情報を現実世界に映し出し、ユーザーが手を動かすことで音楽を再生したり、ツイッターを開いたり、メッセージを書いたり、情報を手動操作できるシステムを開発しているようです。

Chaudhri氏とBongiorno氏はデバイス及びクラウド上でソフトウェアプラットフォームを構築しているのだと私に教えてくれました。クラウドプラットフォームはMicrosoft Azureに置かれ他社パートナーのサービスAPIを用い、端末上のソフトウェアプラットフォームはOpenAIと共同で開発中の機械学習モデルを用いるようです。

Mathews記者が言うように、同社の新しいウェアラブル端末は人工知能(AI)が組み込まれた製品になりそうです。

エンジェル投資家たちの反応

『ヒューメイン』の新製品は正式発表されておらず、人々が望むものなのか分からない状態にも関わらず、すでに2.41億ドルを集めたというのは真に驚くべきことでしょう。

同社はシリーズA/シリーズB/シリーズCの各ラウンドで資金調達を完了させています。

投資ラウンドについて
スタートアップ企業は企業の成長段階に応じて最適な投資ラウンドがある。シリーズAは「顧客が増え始める成長ステージ」での資金調達。シリーズBは「経営が安定化し収益が伸びていく時期」での資金調達。そしてシリーズCは「黒字経営が安定化しIPOやM&Aを意識する段階」での資金調達を意味する。

ここで初期投資家の2人に話を聞いてみました。

Jang氏:

チップセットからハードウェアに至るまで新しいシステムを設計し、AIとアプリケーションとサービスがどう連携していくかを考え直すのには、より多くのリソースが必要になってきます。難しいですが、実現すれば大きな効果をもたらすものなのです。

ヴァリアベンチャーズ・Khaled Jalanbo氏:

我々がテクノロジーとどう関わっていくのか、それを形作るのが(Chaudhri氏とBongiorno氏の)比類なきリーダーによるチームなのです。この会社にはおそらく自分で会社を立ち上げて経営する能力と経験を兼ね備えた人材が何十人もいることでしょう。


ソフトバンクの孫さんも一枚噛んでるとか

 

あの人の嗅覚すげぇな・・どうアンテナ張ってんだろ・・

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