世界を襲う銀行不安、ゴールド相場は今後あがるのか下がるのか?

銀行不安が広がるいま金投資が賢いのかもしれません

 

僕も昔はよくカーチャンの金無垢ネックレスを質屋に売っぱらってパチンコ行ってたわ

 

笑えない冗談ね(デュクシ


金相場は今後どうなっていくのでしょうか。金融情報サイトFX EmpireのCarolane De Palmas記者は、金は上昇する可能性が高いと論じています。

ソース先

In Which Direction Will Gold Go From Now?

https://www.fxempire.com/forecasts/article/in-which-direction-will-gold-go-from-now-1324096

目次

銀行不安で金が高騰

米国でシリコンバレー銀行(総資産全米16位)、シグネチャー銀行(同29位)が破綻。また欧州ではスイスの金融機関最大手UBSが同2位のクレディ・スイス・グループの買収を発表するなどして、海外の銀行そして株式市場にも大きな不安を広げました。

その結果、多くの投資家が安全な逃避先を求めて金市場に目を向けるようになっています。

金の現物価格は2022年3月9日に初めて1オンスあたり2,000ドルを突破。それ以降は勢いを失い1,970ドル前後で推移していましたが、先月20日に再び2,000ドルを超えたのです。

■金価格(ドル/オンス)

金相場は上昇の可能性が高い

ゴールドはこれからも引き続き上昇する可能性があります。

金は”安全な避難所”

そもそも金とは伝統的に以下のような時期に”安全な避難所”として人々に重宝されてきました。

  • 経済の不確実性が高まったとき
  • 金融市場のボラティリティ(価格変動の度合い)が高いとき
  • 世界の金融/通貨システムが不安定なとき

欧米での銀行不安は世界各国の銀行システムの強固性に疑問を呈するものでした。さらにロイター通信によれば、フランス国家金融検察(PNF)が先月28日にパリの5つの主要銀行をマネーロンダリングと財政詐欺の疑いで家宅捜索するなどの事件も起きています。

投資家はこのような時期にはリスクの高めな株式投資を避けて品質と安定性が歴史的に保証された金に殺到することから、これら一連の出来事が最近の金相場にも色濃く影響を与えたと考えられるのです。

経済や金融の不確実性が高い

多くの投資家は「世界的なコロナ感染拡大の可能性」や「金融リスクのレベル」についてまだ確信が持てていない状況なので、金はこの不確実性を”利用”して、今後数週間から数ヶ月のあいだ安全資産としての役割を果たす(つまり金相場の上昇傾向が続く)可能性が高いと言えます。

加えて連邦準備理事会(FRB)主導の積極的な金融政策により、景気後退リスクが米国では特にこれまで以上に高くなっています。

利上げで債券価格が下落

シリコンバレー銀行の破綻後、米国の利上げに伴い債券価格が下落しました。投資家らはパニックの中で債券ではなく金に目を向けることを余儀なくされたのです。

債券市場では「FRBによる金融政策の減速の可能性」「将来的な利下げの可能性」への期待があったものの、連邦公開市場委員会(FOMC)は金利を0.25ポイント引き上げることを決めました。銀行危機や市場の混乱が続くなか、今回の利上げは政策金利であるFF金利の誘導目標を4.75%~5.0%としたのでした。

債券と金利の関係
一般的に債券価格と金利は反対方向に動く。つまり金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がる特性がある。例えば金利3%の債券を100円で買えば1年間に3円受け取ることができるが、金利が4%に上がった場合、1年間で4円受け取れる金利4%の債券の方が魅力的になるので、金利3%の債券は魅力が減って価格が下落する。

インフレ抑制は終わっていない

先月24日に行われた会合で米財務省は「十分な資本と流動性を備えた銀行システムは依然として健全で強固」と強調。ただインフレと戦うための努力はまだ終わっていないとも付け加えていました。

このような言動は米国の景気後退リスクを高め、さらなる銀行破綻に繋がるのではないか」と一部の専門家は警鐘を鳴らしています。

何が起きるとFRBは利上げ計画を変更するのかー。投資家は今後細心の注意を払ってすべての経済データや統計、そして銀行セクターの健全性に関するニュースを吟味していく必要がありそうです。

失業率低下で利上げ観測が高まる

今月7日に3月雇用統計が発表され、米国非農業部門雇用者数(NFP)は堅調な伸びを維持し、失業率は3.5%と前月から低下。労働市場の堅調が示されました。

失業率は54年ぶりの低水準だった1月(3.4%)からほとんど変化していません。失業率が目立って上昇しなかったことから、FRBにとっては利上げの道が開かれた格好になります。雇用統計を受け、5月FOMCでの利上げ観測が高まり、長期金利は上昇しました。

失業率と利上げの関係
一般的には失業率が低いと中央銀行が利上げを行う可能性が高くなる。低い失業率は、企業が従業員を必要としており、求職者が求職している状況。このような状況で企業は人材確保のため高い給与を提示する場合があり、結果的にインフレ圧力が高まる。こうして中央銀行はインフレーションを抑制するために、利上げを行う。

金に投資すべきか

人々が金に投資する主な理由は、これが比較的安定した安全資産であり、ポートフォリオの多様化にもつながるためでしょう。また他のコモディティ(実物資産)と異なり、経年劣化もしない金融商品です。

現状では金は上昇する可能性を秘めていることから、投資は良いように思われます。

もちろん物理的な金を購入して保管することに気が引けるのであれば、ETF・先物・オプション・金関連株・CFDなど様々な商品が用意されています。


よし、次ガクッと下がったときには金買ってみようかしら

 

と、待ってたらいつまで経っても買えないパターンやん!!

 

あるある

 

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