世界有数の公益信託団体がハイテク株の保有を減らしているそうです！
これはッ・・・売りのサイン！！みなさんハイテク株を見直しましょう！
自分の手柄にするの本当に好きだよね
イギリスに本拠地を持ち医学研究の支援などを手掛ける世界有数の民間慈善団体『ウェルカム・トラスト（Wellcome Trust）』がこのほど、投資ポートフォリオに大きな変化を加えたことが判明。
投資週刊誌バロンズが詳しく伝えています。
ソース先
U.K.’s Largest Charity Exits Meta Stock, Sells Apple, Microsoft
https://www.barrons.com/articles/meta-stock-apple-microsoft-74474aba
公益信託団体『ウェルカム・トラスト』
『ウェルカム・トラスト』は、およそ470億ドル（約6.3兆円）の資産を運用する英国最大の公益信託団体です。
同団体は2022年9月30日までに終了している直近の会計年度でその投資手腕を示すことに成功しており、ポートフォリオは前年比＋1.7%を達成。同期間中にS&P500はー17%だったことを考えると、素晴らしいパフォーマンスをあげたと言えるでしょう。
ハイテク株から手を引き始めた
『ウェルカム・トラスト』は2023年第1四半期にポートフォリオを変更。
同団体はこれまで保有していた『メタ・プラットフォームズ（META）』の株をすべて売却。さらに『アップル（AAPL）』や『マイクロソフト（MSFT）』といったハイテク巨人への投資を減らすことに決めたのです。
この情報は、米国証券取引委員会（SEC）に提出された文書のなかで開示されました。
メタ株を全て売却
『ウェルカム・トラスト』は2022年末時点で、フェイスブック親会社・メタの株式を130万株所有していました。
しかし2023年3月31日時点で保有数はゼロになり、同社への投資を終了したのです。
- メタ株：130万株 → 0株（100%売却）
どうやら同団体はメタ株が高騰したタイミングで売り抜けたようです。
メタ社の株価は2022年に64％の暴落を経験し一時低迷していましたが、2023年1月末に一連のコスト削減方針とさらなる自社株買いを発表。このアナウンスを受け、株価は2023年第1四半期に反転を見せ、85％も急騰しました（同期間中にS&P500は7％ほど上昇）。
■META株価情報
マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者は社員向けメモの中で「フラット化でより速く」「スリム化でよりよく」などといった見出しを並べ、景気不透明感が漂うこの環境を乗り切れる会社にしていくための取り組みを掲げていました。
今年は我々にとって効率化の年で、管理職の階層を取り除くことで、組織構造をよりフラットにするつもりです。この一環として、多くの管理職の人に監督責任のない従業員になってもらえるよう求めます。スリムな組織はより速く最優先事項を実行できるでしょう。人はより生産的になり、仕事はより楽しく、充実したものになります。
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アップル株を一部売却
『ウェルカム・トラスト』は2023年3月31日時点で20万株のアップル株を売却。保有株数を310万株に減らしました。
- アップル株：330万株 → 310株（6.0%売却）
アップル社も2022年の低迷を経て、今年上昇したハイテク株の1つですが、メタ株ほど劇的なボラティリティ（価格変動の度合い）を見せたわけではありませんでした。
アップル株は2022年に27％下落した後、2023年第1四半期に27％上昇しました。
■AAPL株価情報
バリュー投資家のウォーレン・バフェット氏は今月始め、iPhoneユーザーの忠誠心の高さとアップル株への愛情を表明。そして17日には金融大手ゴールドマン・サックスと提携し、金利4.15％という高利回りの貯金サービスを発表し人々を驚かせたばかりです。
これらは間違いなくアップル株を押し上げるものでしたが、一方でゼネラルモーターズは電気自動車からCarPlayアプリを段階的に廃止することを発表しています。
マイクロソフト株を一部売却
『ウェルカム・トラスト』は2023年3月31日までに15万株のマイクロソフト株を売却。現在の保有株数は230万株になっています。
- マイクロソフト株：245万株 → 230株（6.1%売却）
マイクロソフト株は2022年に29%下落した後、2023年第1四半期に20％上昇しました。
■MSFT株価情報
マイクロソフト社は今年2月、AIチャットボット「ChatGPT」の技術を同社の検索エンジン「Bing」に活用すると発表。検索サービスといえば「Google」が9割の市場シェアを持っていますが、これに風穴を開ける一手かもしれません。
JPモルガンは今年4月に「生成系AIは私たちの世代を特徴づける技術開発の1つになる可能性が高い」と評価。マイクロソフトがこの分野における「明らかな初期のリーダー」だと述べていました。
一方でバロンズ誌はChatGPTなどのAI製品を「正確さ、創造性、独創性の点で人間の知性に匹敵することはできない」と評しています。
マイクロソフトの四半期決算は増益！減益のグーグルとは明暗分かれたようです
アクティビジョン買収が阻止されたけど、あんま影響なかったんかな
アクティビジョン株価下がった・・バフェ爺も買ってたから信じてたのにぃいい！！
投資は自己責任よっ！！
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