FX自動売買の成績がイマイチ・・・な時の考え方

ユーロ円がついに14年ぶりの150円に到達!
日銀の植田新総裁の初となる日銀政策金利決定会合で、マイナス金利の据え置きました。

しかし指標の発表により材料出尽くし感が広まったのか、ドル円ユーロ円共に大きく反転下落!

今後も円安トレンドは続くのか?ユーロ円はここからまた上昇するのか?
分析してみたいと思います。ぜひ最後まで読んで行ってくださいね。


ユーロ円が150円突破!どこまで上がるんだ・・・
ECBもタカ派だしただの押し目にしか見えねええええええ

目次

ユーロ円が14年ぶりの高値を更新!ECB(欧州中央銀行)はタカ派スタンス!

先日の日銀政策金利決定会合で、日銀は金融緩和を現場維持。
クロス円全般は円安トレンドで、大きく上昇しました。

1ユーロ一時150円台に 約14年半ぶり 日銀の大規模緩和策維持で

28日のニューヨーク外国為替市場では、日銀が現在の大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受け、ユーロに対して円安が進み、円相場はおよそ14年半ぶりに1ユーロ=150円台まで値下がりしました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230428/k10014053371000.html

ユーロ円は元よりタカ派スタンスだったのもあり、ユーロ円はかなり強い値動き。
2022年の円安相場を上抜け、約14年ぶりの1ユーロ=150円の高値を付けました。

一旦の調整反発はしたものの、まだまだ高値圏で推移していると思っています。

僕も含めてユーロ円や米ドル円の売りで持っている人は引き続き含み損になっているかと思います。
どこまで動くか読みにくい状況ですから、安易に売りは入れない方がいいかもしれませんね。

連休中は陰線フィニッシュ!翌週はどうなる?

動画「FX、ユーロ高で爆損!ゴールデンウィークの〇〇に気を付けろ!!」より

動画でも紹介しましたが、GW期間は日本市場はお休みですが海外の市場は開いていました。
休み期間中は暴落するイメージがありますが、意外にも確率は半分程度なんですね。

そして今年(2023年)の5月初週、ドル円、ユーロ円と共に週足は陰線でフィニッシュしました。

動画でもお伝えしましたが、もし陰線で終わっても翌週には上げて元に戻ることが多いという結果でした。(JIN調べ)
あくまで過去の統計なので今年もそうなるとは限りませんが、ある程度の信ぴょう性はあると僕は思います。

もしGW後の流れを考えるのであれば、押し目で買いを入れてみるのも手かもしれません。逆に円高方面は微妙かも。
詳しくは動画を見て、過去の統計をチェックしてくださいね。

トラリピの成績がイマイチ・・・こんな時はどう考える?

動画「FX、ユーロ高で爆損!ゴールデンウィークの〇〇に気を付けろ!!」より

僕がトラリピで運用しているユーロ英ポンド売りは、通貨で言えばユーロ売り英ポンド買い。
英ポンドも十分強いのですが、それ以上にユーロが強くてあまりパフォーマンスが出ていない状況です。

年間成績ではプラスですが、おもったよりも増えてない状況。相場の状況次第ではこういうこともありますが、含み損100万超えはちょっと胃に来るものがあります。

今回のユーロ反転下落で3週連続陰線。1月中旬の安値を割れたユーロ英ポンドは一旦の上昇トレンドからレンジ、もしくは下落トレンドに転換したのかどうかに注目です。

引き続き欧州中央銀行はタカ派のようですが、チャート的には一旦レンジを組んで方向感を探る展開になってきているのかなと。

ユーロ英ポンドでの自動売買はスワップをもらいながら戻り売りを狙う、ゆったり利益を狙う戦略です。
FX自動売買で焦ると含み損を抱えすぎてしまうので、じっくり待ちたいと思います。

長い目で見ればちゃんと相場は方向性を作りながら動いてきます。

FX自動売買で物足りないと感じる時に大切なのは、焦って設定を増やさないことです。変にリスクを高めないように冷静に対処しましょう。


僕の経験上、焦ってポジション増やすとロクなことになりません
焦らずじっくりといきましょう

ユーロ円はトラリピ向きの値動き!人気通貨ペアは6ヶ月連続No.1をキープ

【2023年05月】ユーロ円のチャート

以前にも紹介した毎月優秀な設定が公開されるリピートレポートでは、ユーロ円が6ヶ月連続の1位をキープ。
直近の値動きを見ても、シリコンバレー銀行の破綻で140円破れからの綺麗な上昇トレンドでした。

もし買いで仕掛けていたら、かなりの爆益を狙えたでしょう。
市場はリスクオンとオフの繰り返しですから、悲観を買いと捉えて仕掛けておくのが利益を生むコツなんですね。

どこで反転するかは誰にも読めませんから、もし逆にいってもロスカットしないレバレッジでポジションを持ちましょう。
トラリピは最悪値を想定しながら運用することが、安定的な運用には必要ですよ。

豪ドル円は上昇トレンド?豪ドルNZドルの値動きも注目

RBA(豪準備銀行)は4月の会合で金利を据え置きましたが、今後の利上げ再開を示唆するタカ派だったので、最近の値動きでは豪ドル円はかなり強気。
僕がトラリピで運用している豪ドルNZドルも、大きくレンジして利益をくれています。

豪中銀、1年ぶり金利据え置き これまでの利上げ影響見極めへ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は4日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを3.6%に据え置いた。同時に、インフレ率を目標水準に戻すためには、ある程度の追加引き締めが必要になる可能性があると指摘した。

ロイター https://jp.reuters.com/article/rba-monetary-policy-idJPKBN2W108A

トラリピ戦略リストでは豪ドルNZドルの中央値を1.07にしているので、トラリピ戦略リストを参考にしてる人は含み損がほとんどない状態だと思います。

むしろ中央値付近の頃こそ、これから運用する人も入りやすいと、僕は思います。

ユーロ英ポンドで退屈に感じる人は、豪ドルNZドルは僕も運用している通貨ペアの中でおすすめですよ。
まだ運用していない人は、豪ドルNZドルにも注目してくださいね。


今年のトラリピのパフォーマンスはいまいちですが、実際僕はあまり気にしていません
含み損でつらい時もあれば、退屈な時もあるのが自動売買です
もし心配になっちゃうような運用方法なのだとしたら、レバレッジやロット、損切り幅などがハイリスクになっている可能性アリです





でもユーロ円もまだ上がりそうだよな〜・・・
ここまでパフォーマンスがいいと追いたくなる・・・




よし!ここらで大暴落を狙って裁量で逆ばr

米ドル円も、そうやって爆損したでしょうが
高値付近ではポジション入れない方がリスク面でもメンタル面でもプラスだとおもうよ


暴落に気をつけよう!

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