米国のビールブランド不買運動で株価とビール価格が急落中!何が起きたの!?

「バドライト」がトランス女性起用で不買運動広まっててヤバイ!株価もビール販売価格も異常に急落しているようです

 

ビールが24缶入りで500円もしないって・・

 

株もビールも安く買い叩くチャンス到来やん


トランス女性起用をきっかけに、米国の人気ビールブランド「バドライト」の不買運動が拡大。同社の将来性に暗雲をもたらしているようです。

ソース先

Bud Light anti-trans backlash has some weighing potential ‘chilling effect’ on corporate LGBTQ+ support

https://www.marketwatch.com/story/bud-light-anti-trans-backlash-could-usher-in-a-cheap-beer-summer-unlike-any-since-2005-d73b1bbf

バドライト不買運動が拡大中

最新の業界データによれば、米アンハイザー・ブッシュの人気ライトビール「バドライト(Bud Light)」の販売本数が6週間連続で減少

これはトランスジェンダーのインフルエンサー・Dylan Mulvaneyさんとの提携を巡る騒動を受けたもので、40年の歴史を持つビールブランドの短期的/長期的な影響を危惧するアナリストが増えてきていることが調査で示されています。

販売数量が激減

業界誌ビール・ビジネス・デイリー誌がニールセンIQの調査データを分析したところ、5月第2週の「バドライト」の販売数量(ケース単位)は、前週の27.7%減に続き28.4%減少したことが判明。

しかも販売数量の減少は「バドライト」だけに留まらず、アンハイザー・ブッシュ社が所有するビールブランド「バドワイザー(Budweiser)」「ブッシュライト(Busch Light)」「ミケロブ・ウルトラ(Michelob Ultra)」にまで及んでいるとのこと。

一方で、例えば「ミラー・ライト(Miller Lite)」や「パブスト(Pabst)」といった競合他社のビールは売上が増加していることが分かっています。

値引き合戦に

もはや「バドライト」には5月29日の戦没将兵追悼記念日までに売上を好転させる時間的余裕がない、と一部のアナリストは指摘。2005年以降見られなかった値引き合戦が激化するとも予想しています。

アメリカの小売店では実際、すでに極端な値引きが始まっているようです。

ビール・ビジネス・デイリー誌の報告によれば、「バドライト」24缶パックを3.49ドル(約490円)という低価格で売る店が少なくとも1店舗あったと言います。

今年は2005年8月のハリケーン・カトリーナ以来、例年にないプロモーションの夏になるかもしれません。その当時はビールの在庫が非常に多かったことから熾烈な価格競争が始まり、その2年後にはベルギーのインベブ社が、時価総額の暴落した米アンハイザー・ブッシュ社の敵対的買収に乗り出すまでに至ったのです。

「ビールの急激な値下げ合戦は、自然災害などの外的要因により引き起こされることが多い」とビール・ビジネス・デイリー誌。

今回の場合それ(外的要因)はトランスジェンダー起用に対する反発だったとは指摘していました。

ボイコット長期化で危機的状況に

5月中に売上が伸びなければ破滅的な結末をもたらす可能性もあるようです。

飲料業界専門コンサルティング会社バンプ・ウィリアムズ・コンサルティングでCEOを務めるBump Williams氏は、こう警鐘を鳴らしています。

もしも「バドライト」が戦没将兵追悼記念日の週末(BBQやビールの大量消費が見込まれるタイミング)までに売上を好転させることができなければ、このブランドと販売会社のポートフォリオ全体が、消費者ベースを永久に失うという深刻な危機に瀕しています。

SNSで展開される政治的なボイコットといえば、すぐに忘れ去られる傾向があります。

ただアメリカ国内での反トランス感情の高まりは予想以上に強く、「バドライト」不買運動が通常よりも長期化する恐れがある、と専門家らは考えているようです。


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LGBTQ+支援に萎縮効果

アメリカの各州では反トランス感情に突き動かされた法律が制定されています。

これによって米国企業によるLGBTQ+支援(それが本物であれリップサービスであれ)に”萎縮効果”が生じるのではないかと専門家は指摘しています。

萎縮効果とは
法的または非法的な手段によって言論や表現活動が制約されることで、他の人々が同様の発言や表現を控える傾向が生じる現象のこと。言論の自由や表現の自由は民主主義社会において重要なものだが、法的制約や社会的圧力が存在する場合、人々は自己検閲を行ったり、議論や批判を避けたりすることがる。チリング・エフェクトとも呼ばれる。

「私たちが理解しなければならないのは、Dylan Mulvaneyさんに対するキャンペーンが功を奏してしまったということです。これがうまくいったという事実は、萎縮効果をもたらすでしょう」とNPO団体トランスラッシュメディアのImara Jones氏も明かすところです。

株価は今後どうなるか

炎上が始まった4月以降、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)の株価は約14%急落

JPモルガン在籍のアナリストJared Dinges氏は23日のメモの中で「投資家の焦点は、ラテンアメリカにおける収益予想などこれまでの議論から離れており、バドライト論争による潜在的な影響に真正面から向かっている」と述べていました。

■BUD株価情報

しかし同氏によれば、米国の需要動向への影響はすでに株価に織り込まれているとのこと。

同社のEPS(一株当たり利益)成長予想は依然として堅調であり、今後数ヶ月は厳しいものの、第2四半期決算が予想を上回れば、株価は大きく上昇する可能性があるとも指摘しています。

失われた売上高が2024会計年度に回復するとは考えていません。米国内で需要が完全に回復すれば、現在の予想に対してEPSは10%上振れするでしょう。(中略)米国の消費者の一部は当面のあいだは「バドライト」を飲まないと思われます。


ジェンダー問題は想像以上に株価に影響を与えてくるな・・・
これは一時的なものなの・・・?

 

アディダスが女性用水着モデルに男性を起用して炎上したり、ディズニーが性的少数者に関する教育問題でフロリダ州と対立したり、色々問題が起きてますからねぇ。今後も企業のこうした動きには注意が必要かもしれません

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