おーっしゃ!インフレが鈍化してるやんけ!下がれ下がれ!ドル売りだろ!いいぞおおおお!!!
ってえええええ!?なんで上がってんだよ!?やめてクレメンスぅぅぅぅぅ!!!
アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されました。数値は予想通りでインフレ鈍化を示しています。
これで利上げ停止と利下げ観測が強まったことでドルが売られるだろう・・・と思いきやまさかの急反発で記事執筆時点では140円台を推移しています。
一体どうしてなのか?今後どうなるのか?自分なりに分析してみたいと思います。
今回はワイがメインで使ってるFX業者のトレイダーズ証券「みんなのFX」さんのツイッターから色々なデータを拝借したよ!
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アメリカの消費者物価指数(CPI)の結果
アメリカの消費者物価指数は概ね予想通りでした。数値は以下をご覧ください。
https://twitter.com/Min_FX/status/1668596929473941506 https://twitter.com/Min_FX/status/1668597067575623681
ご覧の通り数値は予想よりも少々低く、コア指数においても予想通りという結果でまさにインフレが鈍化していることを示しています。
本来であれば「利下げ=ドルを持っていても金利もらえなくなるやんけ!」ということでドルは売られ、そして「アメリカ経済が順調に景気後退に向かってる!」となり、ドル安株安の流れになるのかなと考えていました。
しかし結果を見ればドル円は一旦下落したものの、そこから結構な勢いで上昇。
CPI直後に短期売買である程度の利益を確保していた僕ちゃんは、戻り売りに果敢に挑戦するも上昇の勢いに負けてその利益をあっという間に溶かしてしまいました。よかったらYouTube生放送アーカイブ見てね。
さてなぜドルが上昇に至ったのか?について紐解いていきましょう。
ドル円が上昇!なぜ?
ドル円が上昇した件についてですが、債券が絡んできているのは間違いありません。
アメリカ短期国債2年物利回りのチャートを見てみましょう。
このように、ドル円と全く同じ動きをしています。
CPI発表直後には短期債が買われましたが、その後は緩やかに売られていき利回りは上昇。
短期債が売られた理由としてはおそらくですがアメリカの経済及び株式市場への期待が込められているのではないかと予想しています。
簡単に言えば
- インフレ鈍化してるじゃん!FRBは間違ってなかった!
- これから利下げの方向になるんでしょ・・・?
- つまりアメリカ経済順調に回復するんじゃね?
- だったら米国株に投資したほうがいいだろ!
- 安全資産だった債券を売って株買ったろ!リスクオンじゃ!
といった具合なのかなと。
そして2年債利回りはドルとの正の相関関係があります。これによってドルが買われたと考えるのが自然なのかなと思っています。
https://twitter.com/Min_FX/status/1668717152894078976今後どうなるのか?
ここから僕が考えるべきは、ドルがどうなっていくのか。
この流れがもし続くのであれば、米ドルは強いままなのではないか?という疑念を抱くようになってきました。
単純に考えて、利下げ=株価が上がる、なんですよね。企業が資金調達しやすくなるので業績にはプラス。
つまり前述した考え方でいけば債券は売られて利回りは上がる。
そして最終的に米ドルは強くなりドル円は上昇してしまうのではないか?という結論に至ります。
ドル高株高という、僕の米国株投資には最強の流れが来てくれたにも関わらず、FXにおいては最悪な流れになってきたと言わざるを得ません。
ここで僕は心の底から叫びたいと思います。
キッシー!植ちゃーん!なんとかしてくれええええええええええ!!!ワイが死んじゃうからYCC修正して円を強くしてくれええええええええ!!!
というわけで週末金曜日の日銀金融政策決定会合でのサプライズYCC修正期待しちゃうんだからネッ!
何もなければワイのFXはオシマイです。骨は拾ってくれよな・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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