アップルが過去最高値更新とか強すぎ!米国株も好調だしぃありがたや!!
しかしもはや買う価値がないーとあるアナリストは考えているようです
株は悲観で買って楽観で売れ的な?kwsk頼む
アップルの株価が6月12日の米国株式市場で同社史上最高値を記録。
市場の状況にほぼ関係なく好感されている銘柄の一つですが、もはや魅力は消えたと意見するアナリストが出てきています。
ソース先
Apple’s stock is no longer worth buying after reaching a record, says Wall Street firm
米国株が絶好調
ウォール街の弱気派は好きなだけ不平不満を並べ立てることができますが、米国株はこのところ絶好調です。
米連邦公開市場委員会(FOMC)や米5月消費者物価指数(CPI)などイベントが目白押しの今週、S&P500もNASDAQも1年以上ぶりの高値をつけており、ますます投資家は弱気相場を無視するようになってきています。
そして実際、インフレ率は見事に予想と一致。これにより連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの観測が強まったことから、株価は6月13日に再び好況に転じました。
NYダウも4ヶ月ぶりの高値を記録し、値上がりは6営業日連続となっています。
アップルの時価総額が莫大に
ここ最近はハイテク銘柄を中心とした少数の大型株の上昇が株価市場を押し上げています。
アップル(AAPL)の12日終値は過去史上最高値となる183.79ドルを記録。前日比2.8%の上昇で、時価総額は2.89兆ドルを突破しました。
英国の株式時価総額に迫る
アップル社の時価総額は莫大で、二番手のマイクロソフトですら2.46兆と、大きな開きがあります。同社の時価総額はいまや英国の株式時価総額にも迫るほど莫大だそうです。
ゴールドマンやシティグループで25年以上のキャリアを持つ投資アドバイザー・Simon Ree氏が指摘していました。
$AAPL market cap: $2.89 trillion
Market cap of the UK stock market: $2.97 trillion
It’s close
— Simon Ree (@simon_ree) June 13, 2023
アップルの時価総額:2.89兆ドル
英国の株式時価総額:2.97超ドル僅差
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ちなみに大口のポジション状況も見られるので、例えばバークシャー・ハサウェイがアップル株を減らした辺りが利確どころって考え方もできるようになるぞ!
アップル株にもはや魅力はない?
これを受け、ウォール街の少数派に加わりアップル株に対して弱気な見方をしているUBSのアナリストたちは”ある警告”をしています。それは経済の低迷によりiPhone販売台数が伸び悩むことを想定したとき、今の株価は高すぎるというものでした。
David Vogt氏率いるUBSチームはアップルの目標株価を180ドルから190ドルに引き上げたものの、評価を「買い」から「中立」に格下げしています。
需要低迷の傾向が見られるなか、アップル株は市場に対して50%のプレミアム(上乗せ価格)であることから、不利なリスク/リワードと思える。もしアップル株が我々の目標である190ドルで取引された場合、ファンダメンタルズ(経済成長率や物価指数など経済活動の状況を示す基礎的な要因のこと)が軟調であることを考慮すると、株主総利益(株価上昇と配当)が5%未満では『買い』の格付けを維持するには不十分であると我々は考えている。
iPhone売上が軟化
UBSの最新調査によれば、iPhone購入契約数(12回分割プラン)はここ半年で軟化したことが判明。今後iPhoneの販売台数は「少なくとも1%〜2%減少」し、Macの販売台数も「3%〜5%減少」すると予想しています。
なおここでは最近発表された高価なヘッドセット『Vision Pro』については言及されていません。
- 需要の7割を占める米・中・欧でのiPhone実売数は年間ー7.5%
- その他の地域でのiPhone実売数は年間ー2.4%
- 需要の3%を占める印でのiPhone実売数は年間+34%
2023年3月四半期におけるiPhone需要の約7割を米国・中国・欧州が占めており、これらの地域での実売数は年間7.5%減少している、とUBSチームは指摘していました。
一方で、新興国市場の成長はiPhoneの売上を後押ししてくれる可能性が高く心強いと言えます。しかし新興国市場や日本を含むその他の地域におけるiPhone売上も2.4%減少。
いま最も重要視されているインド市場では年間34%増加しているものの、この国は同四半期iPhone売上高のわずか3%を占めているだけに過ぎません。
今の株価は高い
Vogt氏のUBSチームは、アップル株が現在12ヶ月間の予想株価の29倍で取引されていると指摘。これはS&P500に対するアップル株の相対プレミアムが約50%に迫っていることを意味します。
TAM(獲得可能な最大市場規模)や米・中・欧の三大市場を除いた地域での成長が、長期的に持続可能なiPhoneの成長をもたらし、成長率が一桁半ばを超えるほどに大きくなるとは我々は考えていない。アップル株のプレミアム価格は正当ながら、逆風が強まっている今、さらなる需要の拡大は考えにくい。
つまりiPhone売上伸びないのに株価高すぎということですね
それでも…それでもiPhone15なら…
iPhone15なら、きっとなんとかしてくれる…!
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