金価格高騰は中国・ロシアの備蓄が原因?再び経済危機が起こればさらに上昇も・・・?

金投資が強すぎるわ・・なんでこんな爆上がりしてんのさ・・

 

高くても買う必要があるということでしょう。金の組織的な買い集めが噂されています

 

きな臭くなってきました


金利上昇により債券や預金など他の金融資産の魅力が高まっているにも関わらず、金(ゴールド)の需要は依然として高く、金相場は過去最高値近くで推移しています。

金価格の高止まりの要因ですが、中国やロシアの中央銀行が密かに金を備蓄しているのではないかという憶測が強まっているようです。

ソース先

Could China and Russia be the mystery buyers driving up the price of gold to record highs?

https://www.thisismoney.co.uk/money/experts/article-12180789/Could-China-mystery-buyer-driving-price-gold-investors.html

目次

5月に金が過去最高値を記録

金価格は2023年5月初頭に過去最高値となる1,653ポンドを記録。

現在のドル建て記録である2,075ドルは同日、非公式にではあるものの一時的に更新され、この動きは現物取引ではなく先物やオプション取引によるものだと市場関係者らは分析していました。

その後、金価格は1,568ポンド/1,967ドルまで下落を見せました。しかし金融専門家らは、再び金融危機が発生したり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを緩和する兆候が見られたりした場合、金価格はさらに上昇する可能性があると見ています。

■過去5年間の金価格チャート

金利上昇も金価格は高止まり

「金と金利の自然な関係は壊れてないにしても、弱まっているように思える」と指摘したのは、金のオンライン取引を手掛けるブリオンボールトの調査ディレクター・Adrian Ash氏。

通常、米国の金利が高ければ、投資家は米国債に投資するのを好みます。なぜなら、金は持っていたところで利益を生みませんが、米国債は利子という形で利益を生み出すためです。

金利上昇のいま金価格が高止まりしているというのは「興味深い」兆候なのです。

”謎の買い手”の噂が浮上

ここ数ヶ月間の金価格の動きから、市場に影響を与える”謎の買い手”の存在について憶測が飛び交っています。

そしてその正体は中国またロシア、もしくは両国の中央銀行ではないかと言われているようで、Ash氏もその意見に同調しています。

一部の購入者は以前として解明されておらず、憶測ではあるものの、中国とロシアの中央銀行が買い占めを行っている可能性があります。誰が買っているにしろ、高値で市場から奪われている状況です。これらの国々は、これまでの金取得の歴史と規模から、明らかな容疑者と言えます。

彼らはなぜ金を買うのか

投資コーチング会社ベストインベストのマネージングディレクター・Jason Hollands氏によれば、金価格高騰の要因は、銀行セクターの問題や最近の米国債務上限危機、そしてAsh氏が指摘するように、中国などによる中央銀行の購入が大きいと言います。

そしてそれらの国が金を買う理由ですが、制裁への対策になるためです。

最近の金の強さの最大の要因の1つは、特に新興市場国の中央銀行および政府系ファンドが昨年、金準備として地金を大量に購入したことです。その動機はおそらく、ロシアによるウクライナ侵攻に対抗して、米国とその同盟国が海外に保有してあるロシアの外貨準備を凍結することで、ドルを兵器化したことに影響されたのでしょう。

米国がある国に制裁を課すと、ニューヨークの金融システムを通じたドル決済ができなくなることから、「究極的には地金が支払い手段となる」のだとか。

そう考えると、金を備蓄する国が出てくるのもおかしくはないでしょう。

ある国の金庫に保管されている金の延べ棒を、外国勢力が物理的に動かすのは困難を極めます。そこで「将来的に同様の制裁行為に見舞われるリスクを懸念している国々は、間違いなく金に注目している」とHollands氏は述べています。

金準備とは
輸入代金の決済等のために保有している貨幣用の金のこと。国々の政府と中央銀行は国民経済の安定、インフレ抑制、国際的な信用、輸入代金と対外債務返済等の支払い、国際通貨不均衡の是正、あるいは為替介入などのために、一定比率以上の外貨等の資産を保有する義務がある。

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金融危機で金価格はさらに高騰も

金価格は歴史的な水準から見て依然として高く、アジアの消費者需要と各国の中央銀行の購入に支えられながら、基調的な価格を堅調に維持しています。

このような状況で、次に何か金融危機のような事件が起きたとき、金価格は一気に跳ね上がるかもしれません。

大規模な投資需要がないにも関わらず、地金がこれほど高いという事実は、次に金融市場が問題に見舞われたとき、急騰する余地が十分あることを示唆しています。

さらにAsh氏はこう続けています。

最終的に地金は、次に買う人がそれに対して支払う額と同じだけの価値があります。金価格とは、宝飾品市場、中央銀行の購入、電子製品の部品としての利用など、現実世界の需要によって変動する可能性が高いものの、一方でセンチメント(市場心理)を大きく揺るがす金融市場からも大きな影響を受けています。

金の見通しは依然明るい

ストーンX証券の市場アナリスト・Fawad Razaqzada氏によれば、依然として金の長期的な先行きは明るいのだそうです。

金の短期的な見通しは依然としてやや不透明ながら、長期的な見通しが明るいことにはほとんど疑いの余地はありません。最近、米国の金利は少し積極的に値上げされていますが、金利が上昇すればするほど、最終的には経済の減速がより深刻になる可能性が高まります。そのため金利は再び低下し、おそらく現在の予想よりも急激に低下すると思われます。

最近では中国や欧州の統計が金利低下を示唆した、とRazaqzada氏。

さらに「アルゼンチンやトルコ、パキスタンなどの新興市場における経済危機やインフレが金の魅力をさらに高めることになる」と同氏は考えています。


つまり中ロは制裁加えられても決済できるよう金を溜め込んでいて、そのせいで金価格が高騰している可能性があるということです

 

まだウクライナ侵攻も終わんないし金は今後もあがりそうだね

 

なんて言ってると下がるパターンで永遠に買えないヤツぅ!!

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