伝説の投資家が”5つの予想”で株式市場を出し抜き大富豪に!その考え方とは?

ある投資家は市場を5回出し抜くことで大富豪に上り詰めたそう。その手法を紹介します!

 

このイケオジが77歳ってのが信じられん。もう少しお年を召されたらお嫁にいこうかしら

 

キメエんだよ!何言ってんだこのタコスケ・・僕というものがありながらッ!


今年で77歳を迎えたアメリカ人投資家のハワード・マークス氏は如何にして総資産22億ドル(約3,051億円)ものお金を稼いだのか。

この大富豪はたった”5つの予測”でウォール街から伝説として認められています。

ソース先

Billionaire investor Howard Marks looks back on 5 times he outwitted the market from 2000 to 2020—here are 3 key lessons he learned

https://fortune.com/2023/07/11/billionaire-investor-howard-marks-5-market-calls-3-investing-lessons/

ある”5つの予測”で富を築いた投資家

投資家ハワード・マークスさんはどのように莫大な資産を築き上げたのか?

ハワードさんは昔、シティグループという会社で働いていました。そこでは高い利息がもらえるけど、ちょっと危ないお金の貸し借りや、高級な家やビルにお金を出していたそうで、それが成功の理由と言う人もいるかもしれません。

しかしマークスさんが資産の大部分を築いたのは、1995年に資産管理会社『オークツリー・キャピタル・マネジメント』の共同創設者になってから後のことでした。

事実、彼は2000年〜2020年までに行った”5つの予測”でウォール街から伝説として認めらています。

マークスさんの”5つの予測”

マークスさんは今月10日、自身の”5つの予測”について『Taking the Temperature』と題したメモのなかで詳しく語っています。

多くの場合、逆張り(相場のトレンドに逆らった投資法)による投資戦略で数十億ドルという利益を生み出したことを明かしています。

1)2000年「ITバブル崩壊」を予想

ITバブルが日に日に急成長していた1999年、伝説的な金融ジャーナリストのエドワード・チャンセラー氏は自身の名声を高めるキッカケになった著書『Devil Take the Hindmost(バブルの歴史: 最後に来た者は悪魔の餌食)』を出版しました。

本著は古代ローマから19世紀の鉄道狂時代までの投機の歴史を紐解いた作品でした。

鉄道狂時代とは?
1840年代にイギリスで発生した鉄道への投資熱のこと。19世紀初頭に鉄道が実用化されると、鉄道は儲かる事業であるとみなされ、多くの投資家が鉄道会社の設立・投資に殺到。鉄道会社の株価が上昇するにつれて、投機家がさらに多くの金を注ぎ込み、不可避のバブル崩壊を迎えた。

これを読んだマークスさんは、昔の投機バブルと1999年当時のITバブルが「あまりに似ていて衝撃を受けた」と記しています

インターネット関連の株が高騰していたとき、彼はそれが異常事態だと気がつきました。インターネット関連の株は実際の価値よりも高く評価されており、投機的な理由で買っている人が多かったのです。

そこで、2000年の1月に、顧客に向けて「インターネット関連の株はバブルです。投機に走っている人が市場を支配しています。注意してください」とメモを書きました。

その後、2か月もたたないうちに、インターネット関連の株は暴落しました。彼は見事に的中させたのです。

安易な利益への誘惑、現金を得るために本業を放棄する意欲、ビジネスモデルが説明できない赤字企業に平気で投資する能力。これらすべては金融業界の歴史のなかで韻を踏んだテーマのように感じられ、これがバブルを引き起こし、痛みを伴う崩壊を招いてきたのです。

マークスさんのこの警告後、S&P500は2000年3月から2002年10月の間に46%も下落。ハイテク株中心のNASDAQは約80%という前代未聞の暴落を見せたのでした。

2)2007年「世界金融危機」を予想

2004年10月から2007年7月までの間、マークスさんは金融の世界が危ないと何度も言っていました。

ITバブルがはじけたあと、連邦準備制度理事会(FRB)がお金をたくさん出したせいで、普通の貯金や安全な投資ではあまりお金が増えなくなりました。すると投資家はもっと危ない投資に目をつけるようになりました。

そのころ、家の値段はずっと上がると思っている人が多くなっていたと言います。

これは投資家があまりに楽観的で、リスクを無視しており、景気後退が近づいていることを意味しています。

このようにマークスさんは2007年7月に皮肉交じりのメモ『It’s All Good』を発表。するとこの5ヶ月後に世界金融危機が始まり、ベアー・スターンズやリーマン・ブラザーズの破綻で、S&P500は2007年の高値から2009年6月の底値まで53%下落しました。

マークスさんは金融危機の発端となったサブプライムローン市場の問題についての内部知識はなかったのですが、彼は「市場の温度を測る」ことで「慎重な結論」を導き出したと記しています。

元FRB議長のアラン・グリーンスパン氏の言葉を借りるなら、「マークス氏はいつ投資家が合理的な理由が無いままに熱くなっているのか?本質的に理解しているのです。

3)2008年「世界金融危機」で押し目買い

常に逆張りを行くマークスさんは、サブプライムローン危機で米国の住宅市場が麻痺し、世界金融危機が始まった後に「いまが買い時」だと判断しました。

同氏は自身の資産管理会社で110億ドルの準備金を集めると、2008年には不良債権の押し目買い(株価が下落したタイミングを見計らって買いを入れる)を始めたのです。

市場への悲観論がピークに達した2008年、彼はこのようにメモに記していました。

今後の見通しは二元論的に見るべきだと思います。つまり世界は終わるのか、それとも終わらないのかです。私たちは世界は終わらずに続き、企業が利益を上げ、価値を持ち、債券を低価格で購入することが長期的にうまくいくという前提で投資をします。他にどのような代替案があるというのでしょうか。

低価格で不良債権を購入した結果、マークスさんは数十億ドルを稼ぎ出しました。S&P500は世界金融危機の安値から約500%上昇したのです。


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4)2012年「株式の死」を無視する

2012年、多くの投資家はいまだ世界金融危機から立ち直れない状況でした。

マークスさんは当時、投資家がかなり不安と弱気に支配されているのを感じ取っていました。この状況を見て彼は1979年にビジネスウィークという雑誌に出た「株式の死」という記事を思い出しました。

この記事では長年続いたインフレと株式市場低迷を踏まえて悲観的な見通しが論じられていました。しかし1979年末以降、S&P500は4000%近く上昇しており、どう考えても「株式の死」からはほど遠い年だったのです。

これと同じことが起きていると感じたマークスさんは、2012年に『Déjà Vu All Over Again』と題した記事で「株式市場はポジティブなシナリオの可能性が高い」と主張したのです。

『Déjà Vu All Over Again』を発行した2012年から2021年まで、S&P500は年間16.5%のリターンでした。またしても過度にネガティブな感情が大きな利益をもたらしたと言えるでしょう。ただそれだけのシンプルなことなのです。

5)2020年「新型コロナウイルス」の底値で買う

2020年初頭、新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり始めたとき、マークスさんも将来について不安を感じていました。

しかし株式市場が急落し、世界の市場にパニックが広がり始めるや否や、この大富豪は再び逆張りの姿勢を取るべきタイミングが来たと感じたそうです。

同じチームに所属するトレーダーのジャスティン・カグリア氏が「ロックダウン期間中の資金繰りのため企業は社債を売らざるを得なくなった」と発言した後、マークス氏は(市場の立ち直りに)強く確信を持ったと言います。

同氏は2020年3月下旬のメモでこう強調していました。

私たちは混乱をもたらす出来事、特に今日進行中の出来事を決して喜んでいません。しかしジャスティンが説明したようなセンチメントこそが、感情に突き動かされた売りを促進し、私たちに対して最大の買い時を提供してくれたのです。

またしてもマークス氏の指摘は正しかったことが証明されており、S&P500は2020年3月の安値以来90%以上上昇しています。


「世界が終わるか続くかの二元論で考えろ」は暴論ながら間違っちゃいねぇ

 

センチメントを理解することがどれだけ重要なのか痛感しますな

 

記事はまだ続きがありますが長くなったので今日はここまで!

後編ではこの大富豪がこれらの出来事から得た教訓について紹介します

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