全世界株式インデックスファンドに投資すれば分散化とか考えんでいいんやろ?初心者は何も考えずこれ一択で良くね?
実際そういうわけでもないようです・・・
知ってたもん!もう!僕のことバカにしてくれちゃって!
・・・で、どういう話だってばよ?
あっ、はい。説明しますね
全世界株式インデックスファンドと言えども今や米国企業7社『マグニフィセント・セブン(壮大なる7銘柄)』の影響は無視できません。
そこで今回の記事では「世界株式ファンドが米国の超大型株の値動きにどれほど左右されやすいのか」そして「そのリスク」について見ていきます。
ソース先
Global tracker funds are dominated by seven US tech giants: How can you diversify?
世界株式ファンドも7銘柄に左右される
世界株式ファンドは、世界中のさまざまな国の株式に投資する金融商品です。手数料が安くてわかりやすいので、多くの人に人気があります。投資に興味があるけれどもあまり詳しくない人や、気軽に投資を楽しみたい人にとっては、ポートフォリオの中心となる商品と言えるでしょう。
しかし世界株式ファンドですら、今や一握りのハイテク企業の値動きの影響をますます受けるようになってきました。
実際『マグニフィセント・セブン』は世界の主要国の株式を対象とした『MSCIワールド指数』全体の18.3%を占めるほどなのです。
なぜ7銘柄は世界株式ファンドで支配的か?
なぜ『マグニフィセント・セブン』がここまで世界株式ファンドで大きな部分を占める存在となったのか?
弱気相場を脱するきっかけを作った
資産運用会社チャールズ・スタンリーの主任アナリストロブ・モーガン氏によれば、世界の株式市場が2022年の弱気相場から抜け出すキッカケを作ったのは、他でもない『マグニフィセント・セブン』の強力なパフォーマンスだったそうです。
米国の残りの市場と英国を含む世界市場は、今年の最初の6ヶ月間は「多かれ少なかれ変動がなかった」と指摘しています。
S&P500は年初来約15%上昇していますが、これら7銘柄がなければ上昇はほとんど見られなかったでしょう。一方これらの7社により依存しているNASDAQは年初来30%上昇しています。
AIブームが後押しに
そして今年は世界的な人工知能(AI)ブームも7銘柄を後押しする形になりました。
AIバブルが弾けた時のことを考えると、7社の高いバリュエーション(企業価値評価)と人気は懸念材料となるでしょう。ただモーガン氏は、投資家がこの小さな銘柄群を囲うようになった理由はAI以外にもあると考えています。
マグニフィセント・セブンは低成長の世界に成長をもたらすと信じられており、そのうちの多くはAIの進歩の恩恵を受ける立場にあることから、投資家を魅了しているのです。またこれら7銘柄は、金利上昇やますます高まる消費疲れの影響がすぐには出ない(ため支配的になった)のです。
MSCIワールド指数全体でも支配的
いま世界の株式を対象とした株価指数で最も人気なのは『MSCIワールド指数』(またはMSCI世界株価指数)でしょう。
この指数は、世界23カ国の1,500社以上の企業に投資しているように見えますが、実は米国の大きな企業の価値が上がっているため、米国株にかなり依存しています。
多くの人は、世界株式ファンドを購入することが、低コストで高度に分散化された株式ポートフォリオを実現する優れた方法だと考えています。しかし従来のインデックスファンドでは、個々の企業へのエクスポージャーが時価総額のみを比較して重視されるため、そのファンドが再現しようとするインデックスと同程度の価値しかないのです。
このように語るのは投資会社ベストインベストのジェイソン・ホランド氏。
「米国7銘柄がMSCIワールド指数全体の18.3%を占めるようになっており、グローバルな投資や株式の分散投資の恩恵からは少し離れてしまった」と付け加えていました。
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米国依存のリスクとは
「世界株式ファンドに投資する人は、米国の巨大ハイテク企業にどれだけ自分が依存しているかを知って驚くかもしれない」と話すのは投資会社AJベルのライス・カラフ氏。
『MSCIワールド指数』であれば米国上場企業が占める割合は69.4%。米国のハイテク&通信サービスに絞っても30%を占めていると言います。
時価総額が最近3兆ドルに達したアップルは、英国株式市場の98%を占める598社から構成された『FTSEオールシェア指数』よりも大きな割合を占めているのです。
ポートフォリオの多様化に懸念
2022年には『マグニフィセント・セブン』も大打撃を受けたものの、投資家を熱狂の渦に巻き込んだAIブームに後押しされ、今年は力強い回復を見せました。
ただ多くの金融専門家はAIバブルを懸念しているようです。
彼らは少数の有力企業に利益や投資が集中することで、リスク分散という投資における大鉄則が破られることになるのではないかと怯えている、とカラフ氏は述べています。
株式が米国株に集中してしまうのは分散化を求める投資家にとっては特に問題でしょう。過去10年間はそれが世界株式ファンドにとっても追い風となってきましたが、常にそうとは限らないのです。
リスク分散に懸念
またリスク分散が困難になるとモーガン氏も警告していました。
そのため同氏によれば、米国の大きな企業は、本当の価値に近いか、それよりも安い値段で売られているので、下がりそうにないバリュー株を探している投資のプロにはあまり魅力的ではないという事のようです。
投資家は成果を上げ続ける比較的少数の企業にますます依存するようになっています。これらの企業は収益との関係で高く評価されているため、収益性や見通しに関して残念なニュースがあればより脆弱になる可能性が高いでしょう。
というわけで、どれだけ米国7銘柄が重要な割合を占めているか、そしてその危険性がお分かり頂けたはずです
思ったほど分散化できてなかったーって事態は避けたいよね
次回はこの続きとして「分散化の方法」を見ていきたいと思います。また見てくれよな!
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