国内「アクティブETF」6本が運用開始!そもそもアクティブETFとは?パッシブETFとの違いは?

国内で”指標に連動しないアクティブETF”が初めて上場します
インデックスに縛られない、自由な投資の始まりだ!

低コストのETFだから、投資の選択肢として良いかもしれないね

国内「アクティブETF」市場が9月7日にスタート、3社6ETFが新規上場

日本の「アクティブETF」の時代が始まる。東京証券取引所は8月21日、運用会社3社から申請された6本の「アクティブETF」の上場を承認した。

WEALTH ADVISOR https://www.wealthadvisor.co.jp/market/2023/0822/fund_02098.html

アクティブETFが9/7にスタート!そもそもアクティブETFって?

そもそもの単語についてまずは解説します。

投資信託とは?
簡単に言えば、投資家から集めたお金を運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品のこと。 その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組み。
ETFとは?
Exchange Traded Fund の頭文字を取ったもので、「取引所で取引される投資信託」という意味です。日本語では「上場投資信託」と表現されます。

ETFは投資信託の一種ですが、一般的な投資信託と違って取引所に上場しているため、個別の株式と同じように証券会社を通じて売買することができます。

投資信託といえば指標に連動するインデックスファンドと、ファンドマネージャーが投資指針に沿って運用するアクティブファンドが存在します。

ETFでも同じように指標に連動するパッシブETFと、指標に連動しないアクティブETFがあります。

海外ETFで見ればアクティブETFは、海外では既に25カ国33取引所に上場され、ファンド数も数多くあります。

国内でアクティブETFは初で、運用会社3社から申請された6本のアクティブETFが取り扱いが開始されます。

そもそもアクティブETFとは?パッシブETFとどっちがいいの?

一般的な国内のETFはパッシブETFと呼ばれ、指標に連動する値動きをします。
同じ指標に連動するETFなら、手数料に違いはあれどパフォーマンスとしてはほぼ同じなんですね。

しかし今回国内ETFに追加されたアクティブETFでは、連動する指標が存在せず、テーマに沿った柔軟な値動きをします。

アクティブETFも日中の値動きが大きいことが予想されますからリアルタイムに売買できるETFは、下がったところを買っていく押し目買いにはピッタリですね。

アクティブETFではインデックスに連動しない値動きで、インデックスと同時に買うことでリスク分散にもなります。

インデックスが暴落した時には下落がマイルドで済んだりすることもあり得ますから、指標に連動しないからこそリスクヘッジで扱っておくのが、ベストな買い方かもしれませんね。

リアルタイムに売買できて、手数料も安い

なぜETFに投資するかというと、売買が現物株のようにリアルタイムであり、なおかつランニングコストとなる信託報酬も安い。

投資信託だと約定するのに何日もかかったり、売却しても現金化が遅かったりなど、時間差が煩わしく感じることがあります。

僕のようにずっとチャートを追っていると、なるべく高値の天井付近で利確したいですし、下がったタイミングで買いポジションを入れたくなります。

それでも相場の天井としっぽはなかなか取れるものではありませんが、約定が早いに越したことはありませんからね。

アクティブETFになってもETFのメリットは受け継がれ、投資信託のアクティブファンドに比べれば低コストでリアルタイムに売買もできます。

運用会社3社から6本の「アクティブETF」が開始

シンプレクス・アセット・マネジメント:「PBR1倍割れ解消推進ETF」

PBR1倍割れ解消推進ETF
  • 管理会社:シンプレクス・アセット・マネジメント
  • 信託報酬:0.99%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:PBR1倍以下の銘柄

PBR1倍割れ解消推進ETFは、投資銘柄が資本コストを意識した経営に向かい、PBR1 倍割れの銘柄のバリュエーションが改善することから生まれる収益機会に注目した戦略を取っています。

PBR1倍を割れると株価はかなり割安の水準になりますから、僕が好きな押し目買いのチャンスになります。
中長期的に株価の上昇を狙った投資方針で、長期目線の運用ができそうです。

シンプレクス・アセット・マネジメント:「政策保有解消推進ETF」

政策保有解消推進ETF
  • 管理会社:シンプレクス・アセット・マネジメント
  • 信託報酬:0.99%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:政策投資を効果的に活用することで企業価値の向上が見込めるような銘柄

政策保有解消推進ETFは、投資銘柄が政策保有株式の保有を解消し、より資本効率性を意識した経営となることから生まれる収益機会に注目した戦略を取るETF。

国内株に投資するETFで、政府が保有している株式に限られるので、比較的大きな企業が取引のメインなると思います。

国内株の中でも有力な株に絞って投資することで、安定した値動きが期待できそうです。

シンプレクス・アセット・マネジメント:「投資家経営者一心同体ETF」

投資家経営者一心同体ETF
  • 管理会社:シンプレクス・アセット・マネジメント
  • 信託報酬:0.99%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:中長期の企業価値拡大を目指した経営方針の銘柄

投資家経営者一心同体ETFは、投資銘柄が、経営陣が株主目線に立ち、より中長期の企業価値拡大を目指した経営を行うことから生まれる収益機会に注目した戦略を取っています。

営陣が自社の株式を保有することで損失も一心同体となり、運営側も必死に良い成績を出してくれるファンドだと思います。

運営側も損失は嫌でしょうから、投資家にも利益になるように必死になってくれると期待しましょう。

野村アセットマネジメント:「NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信」

NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信
  • 管理会社:野村アセットマネジメント
  • 信託報酬:0.6875%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:中長期的に高い自己資本比率(ROE)を期待できる銘柄

NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信は、個別企業の調査・分析等に基づいたボトムアップアプローチにより、企業のビジネスモデル、経営戦略、財務戦略などを評価し、中長期的に高い自己資本利益率(ROE)を期待できる銘柄を中心に選定し運用を行うアクティブETFです。

国内株で成長が期待できるかつ、自己資本比率(ROE)が高い安定した企業に投資してくれると期待できます。
2023年には日経もバブル期以来の高値を更新していますから、今後も日本株は成長ができますね。

野村アセットマネジメント:「NEXT FUNDS 日本高配当株アクティブ上場投信」

NEXT FUNDS 日本高配当株アクティブ上場投信
  • 管理会社:野村アセットマネジメント
  • 信託報酬:0.5225%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:予想配当利回りの高い銘柄

NEXT FUNDS 日本高配当株アクティブ上場投信は、配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指して運用を行うアクティブETFです。

配当の株は成長済みで安定した企業が多いので、今後も安定した値動きが期待できるファンドです。
成長済み企業ですから、急激な急成長は期待できないかもしれませんね。

三菱UFJ国際投信:「MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信」

MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信
  • 管理会社:三菱UFJ国際投信
  • 信託報酬:0.4125%/年(税込)
  • 取り扱い銘柄:東京証券取引所に上場する大型株・中型株の中から、予想配当利回りの上位銘柄

MAXIS高配当日本株アクティブ上場投信は、中長期的な値上がり益の獲得および配当収益の確保を目指して運用を行うアクティブETFです。

eMAXIS Slimシリーズで有名な三菱UFJ国際投信が運営するETFですから、運営会社への信頼感は高いのではないかと思います。

そして他のアクティブETFよりも圧倒的に安いランニングコストである信託報酬0.4125%/年(税込)で、低コスト運用ができるファンドでもあります。

経営側も自身で投資するETFもあり、アクティブETFへの本気度も伝わってきますね
経営者側も損したくないから、本気で投資してくれそうですね

JIN君みたいに含み損そのままにしないから大丈夫っしょ

予想はそこそこ当ててるのに、なぜか含み損が増えていくんだよおおおおお!(泣)


アクティブETFもチェックしてみてね!

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