9月11日週の経済指標と気にしておくべきこと

オッス!オラ、マイナス1億円目前YouTuberのJINだよ!
今週も注目の経済指標と気にしておくべきことをまとめたぽよ!
ワイと一緒に今週を乗り切ろう!

とうとうドル円のスワップ金利がマイナス1000万到達ですね

それはもう先週からだよ!!!スワップ金利に殺される~~~~!!!

目次

注目経済指標

2023年9月11日~9月15日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2023年9月11日(月曜日)

月曜は目ぼしい指標はあまりありません。

しかし週末に日銀植田総裁の発言がありました。要するにデータが揃ったらマイナス金利解除するかもよ、って事。

週明け為替取引開始時にドル円は円高ドル安方面に傾く可能性があります。注意しましょう。

2023年9月12日(火曜日)

火曜日はイギリスの失業率および失業保険申請件数があります。

失業率は文字通りどれだけの割合で人が職を失っているかというものです。インフレ具合を測るのにそこそこ重要なので英ポンドを取引している人達は注目しておきましょう。

  • 15時:🇬🇧英8月失業率 前回:4.0%
  • 15時:🇬🇧英7月失業率(ILO方式) 予想:4.3%、前回:4.2%
  • 15時:🇬🇧英8月失業保険申請件数 前回:2.9万件

また、ILO方式というのは国際労働基準(International Labour Organization)に基づいた失業率の事です。今回発表されるのは7月分なので、そのギャップで雇用状況がどうなっているかを測る事ができます。

さらに失業保険申請件数は職がない人たちが申請するものなので、増えていると景気が悪くなっているという指標になります。こちらも要注目ですね。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア、ユーロ関連通貨ペア

2023年9月13日(水曜日)

水曜日はイギリスのGDP(国内総生産)の発表があります。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

前回よりも悪化と予想されていますので、景気が悪くなっているのであれば金利据え置き懸念が強まり英ポンドは売られるかもしれません。

  • 15時:🇬🇧7月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想:-0.2%、前回:0.5%

この日は他にもイギリスの指標がいくつか発表されます。軒並み悪いとの予想なので、水曜日までに上昇したら英ポンド関連通貨ペアは売りで勝負してみるのも良いかもしれません。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

あとアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表があります。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

アメリカのインフレ率は特に注目されていますので、こちらの数値が今後の金利や株・米ドルの方向を左右すると言っても過言ではありません。

  • 21時半:🇺🇸8月消費者物価指数(CPI)(前月比)  予想:0.6%、前回:0.2%
  • 21時半:🇺🇸8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:3.6%、前回:3.2%
  • 21時半:🇺🇸8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 予想:0.2%、前回:0.2%
  • 21時半:🇺🇸8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 予想:4.3%、前回:4.7%

今回のCPI、総合指数は前回より上昇するとの予想になっていますが、コア指数(前年同月比)は前回より数値が減る予想になっています。

通常アメリカの中央銀行FRBは特にコア指数に注目している、と言われていますので、これが仮に予想通りとなればドルは売られる可能性が高いです。

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

個人的にはもし予想通りになれば一旦ドルは買われますがその後売られるのではないかなと見ています。

初動は荒れるかもしれませんが、結果をしっかり見極めた上で今後の流れに上手く乗っていきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年9月14日(木曜日)

木曜日はオーストラリアの失業率と新規雇用者数の発表があります。

12日火曜日に発表されるイギリスの失業率などと同じく、オーストラリアでどれだけの人が失業し、新規に雇用されているかを測るための指標です。

  • 10時半:🇦🇺8月失業率 予想:3.7%、前回:3.7%
  • 10時半:🇦🇺8月新規雇用者数 予想:2.55万人、前回:-1.46万人

正直なところ、中国の景気不安がある以上、豪ドルの上値は重いと思います。

もし失業率が改善され、予想通り新規雇用者数が増えていたとしても、あくまで月次ベースの発表ということであればさほど影響は大きくないと見ています。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

あとは欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表があります。

アメリカのCPIに続いて今週の注目指標の1つですね。予想は据え置きとなっていますが、バンク・オブ・アメリカが利上げ予想をしているとの報道がありました。

ECB、主要政策3金利を来週0.25%利上げへ=BofA

BofAグローバル・リサーチは8日、欧州中央銀行(ECB)が来週14日の理事会で3つの政策金利全てを0.25%ポイント引き上げるとの予想を示した。

Yahoo!ニュース(ロイター)https://news.yahoo.co.jp/articles/6438d888a96f64479f935406f32427a6594bb1f8

ぶっちゃけ結果がどうなってもかなり動きそうな気配がします。

利上げならユーロは急騰するでしょうし、据え置きなら連続利上げをストップさせるので、ユーロは売りに大きく傾く可能性が高いです。

指標前はポジションを落として、変な乱高下でポジションを持ったりしないようにしましょう。

ユーロ圏の経済状況は確実に悪くなってきていますので、金利据え置きは目前に迫っていると考えられます。

だとすれば、据え置き観測がされてから戻り売りを狙っても遅くは無いと思います。

もし今回利上げされたとしても、次の金利据え置きタイミングを待てばいいのです。焦ってポジションを持たないようにしましょう。

  • 21時15分:🇪🇺欧州中央銀行(ECB)政策金利 予想:4.25%、前回:4.25%
  • 21時45分:🇪🇺ECBのラガルド総裁、定例記者会見

また、金利発表の30分後にラガルド総裁の記者会見があります。発言次第では大きく動く可能性がありますので、注意したいところです。

もし予想通り金利を据え置きにをしたとしても、タカ派の姿勢は維持するんじゃないかなというのが個人的見解です。インフレってしっかりやっつけないとずるずる続いちゃいますからね。

あとは同じヨーロッパ圏なので英ポンドも動くかもしれないことは頭に入れておきましょう。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア 英ポンド関連通貨ペア

あとアメリカの小売売上高の発表があります。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

インフレ加速懸念がある現状では★3に分類されているほど注目度は高いです。

  • 21時半:🇺🇸8月小売売上高(前月比) 予想:0.2%、前回:0.7%
  • 21時半:🇺🇸8月小売売上高(除自動車)(前月比) 予想:0.4%、前回:1.0%

予想としては売上高減少(景気悪化)となっています。アメリカ経済の景気がどの様に数値に反映されるかはしっかり確認しておきましょう。

あとアメリカの卸売物価指数(PPI)の発表があります。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

ちなみにPPIのコア指数は食品・エネルギー関連を除いた数値となります。

  • 21時半:🇺🇸8月卸売物価指数(PPI)(前月比) 予想:0.4%、前回:0.3%
  • 21時半:🇺🇸8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 予想:1.3%、前回:0.8%
  • 21時半:🇺🇸8月卸売物価指数(PPIコア指数)(前月比) 予想:0.2%、前回:0.3%
  • 21時半:🇺🇸8月卸売物価指数(PPIコア指数)(前年同月比) 予想:2.2%、前回:2.4%

消費者物価指数(CPI)と同じく、総合指数は前回より上回る予想ですが、コア指数は前回より下回る予想です。

アメリカ中央銀行のFRBはCPIと同じくコア指数に特に注目しているとされていますので、足元は経済が底堅いとはいえ、コア指数がインフレが鈍化を示している場合には、インフレ押さえつけにおいては順調と考えて良いでしょう。

しかし予想通りにいかないのが経済指標です。指標前のポジションはギャンブルになっちゃいますから、結果をしっかり見極めた上でトレードの戦略を練るようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年9月15日(金曜日)

金曜日はアメリカのNY連銀製造業景気指数、およびミシガン大学消費者態度指数の発表があります。

どちらもアンケート調査による景気やインフレ具合を測る経済指標になっています。

  • 21時半:🇺🇸9月ニューヨーク連銀製造業景気指数 予想:-10.0、前回:-19.0
  • 23時:🇺🇸9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 予想:69.2、前回:69.5

最近はこういった指標でよく動きがちなので、注意して見ておくようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週はなんといってもアメリカの消費者物価指数(CPI)とユーロの政策金利!!!
インフレは鈍化!ユーロは金利据え置き!これで決まり!!(願望)

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと

先週はISM非製造業(サービス業)景況指数が発表されました。

予想値よりもかなり上振れしており、米ドルは急激に買われました。

ここにきてサービス業の景況指数が結構な幅で上振れしてしまい、利上げ要因を強める事になってしまいました。

こんなに利上げしているのに経済が強いアメリカ。一体どうなったら景気後退するんでしょうか。利上げはもう勘弁してほしいんですけど。

今週のCPI次第ではまた米ドルが買われる展開もありえそうで、ショートを保持している僕としては恐怖で眠れない日々が続きそうです。

投資家が戻ってきている

さて、夏休みも終わって投資家が戻ってきているように感じています。

夏枯れと言われる時期も終わり、本格的に市場に投資家が戻ってくる時期です。9月は中旬からが本番と考えて良いでしょう。

いよいよ夏枯れも終わるということで、ここからは大口に変な仕掛けをされる事も減ってくると思っています。

データに基づいて、金利や経済政策に対して素直に動く市場が戻ってくるのであれば、多少はやりやすい相場になってくれる・・・といいんですが。

アメリカ経済の底堅さは最近の指標が示していますが、米ドルに関しては、全ては今週のCPIにかかっているのかなと考えています。CPIが上振れならドル買い、CPIが下振れならドル売り、ですね。

というわけで今週は大まかには

  • 週明け月曜日、円が急激に買われる可能性あり
  • アメリカのCPI発表に注目
  • ECBの政策金利発表に注目

の3点を押さえておきましょう。

是非参考にしてみてくださいね。

あぁ、147円後半を付けてまだまだ上昇しそうなチャート形状だ・・・もうだめだ、耐えられない。マジでギリギリのところだ・・・

少しでも配信して皆にバカにされながらお小遣いを稼ぐしか無い・・・みんなYouTube動画見てくれよな・・・ライブ配信もよろしく・・・

おすすめFX会社

初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り

中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX

サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」

外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」

#PR 外為どっとコムの口座開設はこちらからどうぞ

初心者も使いやすい「GMO外貨」

CFD取引なら「GMOクリック証券」

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「FOREX.com」

自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア

JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次