モルガンスタンレーの専門家「SP500はリスクが高く割高。25%下落の可能性がある」

 

JINさん、JINさん、米国株が25%下落するかもだってよ

 
 

マイク・ウィルソンって「屈指の弱気派」やんけ。いくらなんでも弱気すぎだろ

 
 

彼の言う根拠を紹介してみます

 
 

・・・でも話題のARM株も今IPO価格割る勢いで落ちてるね

 

「アメリカの株価はリスクが高く割高にも思える」と話すのは、米金融大手モルガン・スタンレーのチーフ米国株ストラテジスト・Mike Wilson氏です。

もしも怖がった投資家が今後あまり株を買わなくなってしまえば、米国株は25%以上も下落する可能性があると警告しています。

ソース先

The S&P 500 looks risky and expensive – and could plunge 25% if something shocks the system, Morgan Stanley’s stock chief warns

https://markets.businessinsider.com/news/stocks/stock-market-warning-mike-wilson-morgan-stanley-rates-recession-earnings-2023-9

上昇を続ける米国株

投資家たちは、米国株がこれからも伸びていくと信じています。

その理由は様々ですが、例えばアメリカの中央銀行(FRB:連邦準備理事会)が経済を悪くすることなくインフレを抑えるのではないかと彼らは予想しています。

また他にも24時間365日休むことのないAI(人工知能)に仕事を任せれば、人々の作業効率が上がり、さらに生産性や利益を高める結果につながるのなどと期待しているのです。

米国株は2023年に入ってから力強く上昇を続けており、投資家は「心配しなくても良いのではないか」と考えるようになってきました。

アメリカを代表する株価指数『S&P500』は年初来+12.13%

IT銘柄が中心の株価指数『NASDAQ』は年初来+27.27%

米国株はリスクが高く割高

しかしMike Wilson氏は今の状況を良く思っていません。

米国株を長年見てきたは彼は、最近出演した米CNBCの配信番組のなかで、こう発言したのでした。

今日のS&P500のバリュエーションと見通しを考慮すると、同指数の現在のリスク・リワードは私がこれまで見てきた中でも最もひどいです。

リスク・リワードとは「リスク(損失)」と「リワード(利益)」の比率のこと。つまり1回の取引で取るリスクに対してどのくらいの利益を見込めるのか数値化したものですが、これが今のS&P500の株価や将来性を考えると、あまりに割に合わないー最悪ーだと言い放ったのです。

景気回復のシナリオは織り込み済み

なぜWilson氏は米国株式市場の先行きに不安を覚えているのでしょうか。

「市場では玉突き事故が多く起きている」と同氏。アメリカの中小企業の経営状態は良くなく、また百貨店や専門店でもお金のないお客さんを相手にしている状況なのだそうです。

すでにアメリカの株価は、

  • 米国経済が力強い回復を見せる
  • 米国企業の売上高や利益成長は目覚ましいものになる
  • FRBが早い時期に利下げに踏み切る

といった人々の期待を反映した価格になっている、とWilson氏。

そのため悪いニュースが出てしまえば、それをキッカケとして「一気に米国株は崩れてしまう可能性がある」「これがS&P500が暴落するシナリオ」だと同氏は強調しています。

そして最近はガソリン代や電気代など、エネルギー価格が大幅に上昇しています。

生活費が驚くほど高くなった今、毎月の高額なクレジットカードローン、車のローン、住宅ローンの支払いなどで苦しむ人々が限界に達して、持ちこたえられなくなる恐れもあります。

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商業用不動産リスクが深刻化

さらにWilson氏は

  • 米地方銀行のさらなるトラブル
  • 中国の不動産バブル崩壊
  • 日本銀行の予想以上に早い利上げ

などの出来事が米国株にリスクをもたらすとも警告しています。

加えて、最近では商業用不動産も大きなリスクとして警戒されています。

アメリカでは過去18ヶ月にわたって金利が急上昇し、リモートワークが流行したことでオフィスの空室が増え、地方銀行は金融不安からローンを貸すことを渋るようになってきました。

そのため不動産開発業者は多額の負債を抱えるようになり、この負債を近い将来さらに高い金利で借り換えなければならなくなることから、市場が下落する可能性が高まっています。

借り換えとは
現在借りているローンを一括で返済するために、新たにローンを借り入れること。すでに借りているローンよりも条件の良い金融機関が見つかれば、借り換えを行うことで支払い負担の軽減やリスク対策に繋がる。

企業の収益の質(QoE)が低い

AIがここ最近ブームになっており、どこの会社も競うようにしてAIにたくさんお金を出しています。

しかしこの投資が回収できるかどうかは別の話です。

というのもWilson氏によれば、米国企業の「収益の質(将来性の有無を判断する収益のクオリティ)」は歴史的に見ても低くなっているとのこと。

そのため「今日のAIへの多額の支出が将来利益をもたらすのは、ごく少数の企業に限られるかもしれない」と主張していました。

S&P500は25%以上の急落も

もしこれらの問題が投資家に動揺を与えたならば、彼らは急いで株などのリスク資産から手を引き始めるでしょう。

ここからS&P500が上がる可能性はごくわずか、とWilson氏。

実際にアメリカで景気後退が起きてしまい、エヌビディアやマイクロソフトなどの大型成長株が低迷すれば、投資家は「多大な困難」に陥る危険があるでしょう。

米国株にはすでに亀裂が生じ始めています。亀裂はあちこちにあるので、人々は少数の銘柄に集まって来ているのです。彼らは無知ではありません。自分がたむろできる最後の場所だと思ってそれらの銘柄に駆け寄っているのです。

S&P500は現在の4,500ポイント付近から一気に3,000ポイント台前半まで25%以上下落する恐れがある、とWilson氏は指摘しています。

 

米国株が高いのは景気回復を織り込んでるから。不動産ヤバいし、収益の質も低いし、何あれば秒で暴落するかもです

 
 

おわた

 
 

FXで負けてる今こられたらシンドいね

 
 

引退じゃ!引退!!

 

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