10月9日週の経済指標と気にしておくべきこと

あああああああああ!やべえよおおおお!含み損1億円到達しちゃうよおおおお!!

しかし為替介入のようなものも来ましたし、大丈夫なのでは?

そっか!150円は鉄壁のディフェンスだよね!これで安心だ!

鵜呑みにしちゃ駄目ですからね・・・

目次

注目経済指標

2023年10月9日~10月13日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね

2023年10月9日(月曜日)

◆月曜日は日本・アメリカ・カナダが祝日でおやすみになります。

※追記:アメリカはコロンブスデーということで祝日なのですが、休みなのは債券市場だけで、株式市場はオープンします。失礼致しました。

とはいえ先物相場は動きますので、後述する地政学リスクに関する話題で相場が荒れるかもしれません。

大きく窓が開いた状態で相場がスタートするかもしれませんので、しっかり方向感を見極めてトレードするようにしましょう。

2023年10月10日(火曜日)

◆火曜日は日本の国際収支・貿易収支が発表されます。

  • 8時50分:🇯🇵8月国際収支・貿易収支 予想:-7084億円、前回:682億円

この日はこのぐらいしか発表されるものがなく、めぼしい経済指標はありません。

とはいえ3連休+戦争懸念報道明けの日本株式市場、アメリカ債券市場の動きには注意が必要です。

月曜の状況次第では更に荒れる可能性がありますので、指標が無いからといって油断しないようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:日本円関連痛以下ペア

2023年10月11日(水曜日)

◆水曜日はドイツの消費者物価指数(CPI)の発表があります。

改定値なので重要ではありますが、予想と前回値が同じなのでそこまで動く事もないかもしれません。

  • 15時:🇩🇪9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比) 予想:0.3%、前回:0.3%
  • 15時:🇩🇪9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比) 予想:4.5%、前回:4.5%

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

現在天然ガスの価格が上昇しており、ユーロではインフレ懸念が再燃しそうな気配がしています。

ECB理事が追加利上げを匂わせるタカ派発言をしましたので、欧州は追加利上げを行い、為替におけるユーロが買われていく可能性も否定できなくなってきました。

シュナーベルECB理事、追加利上げあり得る-リスク顕在化なら

欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、消費者物価を抑制するためにある時点で追加利上げが必要が必要になるかもしれないとの考えを示した。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-06/S23H6YT1UM0W01

ドイツのCPIでは動かないかもしれませんが、今後のユーロ動向は注意して見ておく必要がありそうです。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはアメリカの卸売物価指数(PPI)の発表があります。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 21時半:🇺🇸9月卸売物価指数(PPI)(前月比) 予想:0.3%、前回:0.7%
  • 21時半:🇺🇸9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 予想:1.6%、前回:1.6%
  • 21時半:🇺🇸9月卸売物価指数(PPIコア指数)(前月比) 予想:0.2%、前回:0.2%
  • 21時半:🇺🇸9月卸売物価指数(PPIコア指数)(前年同月比) 予想:2.3%、前回:2.2%

先週発表されたアメリカ雇用統計の内容を見てみると数値上は経済が未だに強いということでしたが、フルタイムで働く人は減少してパートタイマー、いわゆるバイトが増えていたという結果だったそうです。

それを踏まえて考えると、アメリカ経済はやはり鈍化してきているのではないか、と考えるのが自然かなと思います。

PPIにおいても前月比では前回値よりも低く予想されており、景気については未だ強いというバイデン大統領の主張には懐疑的です。

個人的な願望、いわゆるポジショントークかもしれませんが、米ドルはそろそろ頭打ちなんじゃないかなと考えています。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカの金利を決めようね委員会(FOMC)の議事要旨が公開されます。

  • 27時:🇺🇸米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

依然として追加利上げを検討しているなどとタカ派なアメリカ中央銀行FRBですが、詳細な内容が記された議事要旨にハト派な内容がもし書かれているとしたら、それはドル売りを誘発するトリガーになり得るかもしれません。

期待はかなり薄いです。僕の・・・そうなったら良いなという願望です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年10月12日(木曜日)

◆木曜日はイギリスの月次国内総生産(GDP)が発表されます。

  • 15時:🇬🇧8月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想:0.2%、前回:-0.5%

月次なので、いうほどの影響力は無いかもしれません。ですが、前回値からかなり改善された予想になっている事を踏まえると英ポンド上昇圧力になる可能性が高いです。

英ポンドトレーダーは注意しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆あとは欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨が公開されます。

  • 20時半:🇪🇺欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

こちらも前述したようにECB理事のタカ派発言があったことを踏まえると、「利上げは一旦ピークかも?と表現したECB理事会での発表」と「ECB理事の発言」と、どれだけの温度差があるのか?について注目しましょう。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはアメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21時半:🇺🇸9月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想:0.3%、前回:0.6%
  • 21時半:🇺🇸9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:3.6%、前回:3.7%
  • 21時半:🇺🇸9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 予想:0.3%、前回:0.3%
  • 21時半:🇺🇸9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 予想:4.1%、前回:4.3%

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

予想が全体的にインフレ鈍化を示しています。アメリカ雇用統計が内訳的に経済が悪かったことを示していた事を踏まえると、もしCPIが予想通りであればアメリカの経済は順調に悪化してきていると言えます。

もし予想通りの結果なのであれば、おそらくFRBもこれ以上利上げするというようなアクションは取りづらくなるはずです。もしこれが予想より上ブレてしまうと、ドルは買われるでしょう。

個人的にはこれだけ利上げしているんだからアメリカ経済は悪化してきていないとおかしいと思います。

サプライズで予想よりも更にインフレ鈍化(数値が低い)な結果になるとドル売りが加速して僕は配信できっとサルのように喜ぶことでしょう。(ホキャー!)

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年10月13日(金曜日)

◆金曜日は中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表されます。

  • 10時半:🇨🇳9月生産者物価指数(前年同月比) 予想:-2.4%、前回:-3.0%
  • 10時半:🇨🇳9月消費者物価指数(前年同月比) 予想:0.2%、前回:0.1%

CPI・PPI、共に改善されているという予想となっていますが、中国経済の不安定さを考えるとあまり鵜呑みにはできません。

地政学リスクも向上していますし、いま中国へ投資するのはリスクが高そうです。手を出すにしてもほどほどにしておきましょう。

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア、中国株、オーストラリアドル関連通貨ペア

◆あとはイギリスの中央銀行ベイリー総裁の発言があります。

  • 17時:🇬🇧ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

イギリスの消費者物価指数は緩やかに鈍化しており、急激な利上げが功を奏したものと思われます。

これを受けて総裁はどの様な姿勢なのか?数日前にこんな報道が出ました。

英中銀ベイリー総裁、インフレ退治は「まだ終わっていない」

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、インフレ圧力が年内に急速に弱まると予想した上で、インフレ退治は「まだ終わっていない」と言明した。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-04/S1ZVYXT0AFB401

インフレ圧力が年内に急速に弱まるという見解を示した一方で、未だにインフレ退治は終わっていないという発言が出ました。

確かに考えてみればCPIの数値が6%台は依然として高いインフレ率だと言わざるを得ません。

今回の発言でもおそらく同様の姿勢を見せるかと思いますので、英ポンドは買い圧力のほうが強くなる可能性があります。注意しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆あとはアメリカのミシガン大学消費者態度指数の発表があります。

  • 23時:🇺🇸10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 予想:67.4、前回:68.1

今週末もミシガン大学指数の発表があります。場合によっては米ドルおよび米国株は大きく動く可能性がありますので、こちらも注意して見ておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は何と言ってもアメリカのCPI!この結果が今月のトレンドを作る可能性があるよ!
それ以外は議事要旨の発表がメインだから、今週大きく動くのは米ドルおよび米国株かもね!

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気にしておくべきこと

週末の報道にあった通り、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配する組織「ハマス」が戦争状態に陥りました。

ハマスが大規模攻撃、イスラエル人20人超死亡 首相「戦争状態」

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日、イスラエルに対する大規模攻撃を行い、ガザから発射されたロケット弾のほか、イスラエル領内に侵入した武装集団の襲撃で20人以上が死亡した。

ロイター https://jp.reuters.com/world/mideast/2GGMTIFHAFOB5P4JWT7E3PHHOE-2023-10-07/

突然の大規模攻撃に驚くばかりですが、まずは一刻も早い事態の収束を祈るばかりです。

話を投資に戻しますが戦争はリスクオフの流れになることが多いです。リスク資産である株は売られる傾向にあります。

そして「遠くの戦争は買い」なんて言葉があります。日本やアメリカから見て中東は遠いので、日本株や米国株にとっては急落したら買い、なのかもしれません。

今回の件もそれに該当するかどうかというところですが、インフレによる金利上昇で経済が不安定な中での地政学リスク悪化は、株価の特大連続暴落を呼ぶきっかけになる可能性を秘めています。

下手に落ちたところで買うと更に暴落に巻き込まれる可能性があります。底打ちを確認してから追いかけて買うぐらいでもちょうどいいのかもしれません。

週明けの相場はどう反応するかは未知数です。様々な考え方があるので一概には言えません。可能性があるとすれば以下です。

  • リスク資産(株など)が売られ、安全資産(債券、金、為替はドル?円?)が買われる可能性
  • 戦争関連で儲かる株の銘柄が上昇する可能性
  • 中東関連の紛争なので原油に大きな影響を及ぼす可能性(原油高?)

それぞれ解説してみます。

債券が買われて金利が下落、ドルは売られる?

パターンの1つとして、戦争時にはリスクオフになる傾向があり、アメリカ国債が安全資産として買われる流れがあり得ます。

もしそうなればアメリカ10年国債利回りなどは下落し、金利が下がることで米ドル売りを誘発するでしょう。

しかし最近有事の円買いから有事のドル買いにマーケットは変わってきたように感じていますので、米ドル買いが起こる可能性も否めません。

というわけで米国債の買いと米ドル買いが両方起きるのであれば、米ドル円は大きく動くことは無いのかもしれません。

引き続き150円に向けて動きつつ、為替介入待ちということになりそうです。

戦争関連株の上昇

次に考えられることとしては戦争関連株の上昇です。

ロシア・ウクライナ侵攻があってからというもの、アメリカのロッキード・マーティン(LMT)社の株価は最高値を更新しました。

日本でいうと三菱重工(7011)や川崎重工(7012)が同様の銘柄になります。日本株はロシア・ウクライナ侵攻時はそんなに影響を受けなかったみたいですが。

こうした戦争関連株が急騰する可能性があります。後乗りをして間に合うのかどうかはわかりませんが、高値掴みにならないように注意したい所です。

原油高騰の可能性

中東は産油国の多い地域であり、ここで紛争が起きてしまうと原油が満足に供給できなくなる可能性が高まります。

原油は量が減ると価格が上昇する傾向にありますので、産油国からの供給量が減れば原油価格は上昇するでしょう。

よって今回の戦争が原油高を誘発する可能性は大いにあります。

原油価格が上昇すればすべての輸送コストが上昇します。つまりインフレ加速懸念が高まるということになります。

そこから何が起きるか・・・更に利上げ加速懸念からのドル買いが発生して・・・今までの相場を経験してきた人にとっては想像に難くないですね。

蓋を開けてみなければどうなるかはわかりませんが、急な動きには反応せず、落ち着いてから相場を触る方が良いのかもしれません。

何かと相場が荒れそうな報道が多いですが、僕も死なないように頑張りますのでみなさんも防御力高めで立ち回っていきましょう。

是非参考にしてみてくださいね。

ワイの含み損が増えるのか!?減るのか!?どっちなんだい!?

あと数時間後にはハッキリするでしょう。ドル円・・・どうなる?

奇跡の有事の円買い、こいやああああ!!!(来ない)

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