中東戦争の開始で原油が急上昇！？

2023年9月のCFDランキングでは、先月と変わらず米国NQ100が1位になりました。

原油価格が1バレル=90ドル台をピークに下落してきたことで、多くのトレーダーが原油のトレードで売買代金を伸ばしています。

また7月に高値をつけた日本株も売買代金としては高い水準にいて、まだ多くのトレーダーが日本株でトレードしているのがわかります。

投資の神様ウォーレンバフェット氏も日本株を買い増ししていますし、まだこの先高値更新があるかもしれませんね。

CFDランキングを見ると、他のトレーダーの売買動向や相場の流れを掴めたりします。
CFDでトレードする人は、ぜひ参考にしてくださいね。

戦争の激化でさらに原油高に？

パレスチナの武装組織ハマスがイスラエルに対し攻撃を行い、イスラエルは50年ぶりの戦争を宣言。
まだ世界ではロシアによるウクライナ侵攻が終わらないのに、中東で新たな戦争が始まってしまいました。

NY原油先物価格 一時1バレル＝87ドル台に 中東情勢への懸念で

ニューヨーク原油市場の国際的な原油の先物価格は、イスラエル軍がパレスチナのガザ地区に地上侵攻した場合に中東地域からの供給に影響が及ぶことへの懸念から、13日、一時、1バレル＝87ドル台まで上昇し、前日の終値と比べた上昇率は5％を超えました。

NHKニュース　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231014/k10014225211000.html

一時的にはサウジアラビアの仲介で原油価格が落ち着いていたのですが、中東情勢の悪化で再び原油価格が上昇しています。

地上侵攻で激化すれば、再び1バレル=90ドル台もありえるかもしれません。

戦争が長期化すればまた新たに供給不安も起こりますし、こればかりはニュース次第になります。

不安定な時期にトレードするとギャンブル性が高いですから、トレードの腕に自信がない人は、しばらくは原油に触らない方が安全かもしれません。

金融大手が米テスラの評価を引き上げ！スーパーコンピューターがすごいって本当？

米金融大手のモルガン・スタンレーはテスラの自動運転車向け人工知能（AI）モデル訓練スーパーコンピューター「Dojo（ドージョー）」について評価したことで、テスラ株の価格が一時5%高に急騰しました。

米テスラのスパコン、時価総額6000億ドル押し上げも＝モルガンＳ

米金融大手モルガン・スタンレーは電気自動車（ＥＶ）大手テスラ(TSLA.O)の自動運転車向け人工知能（ＡＩ）モデル訓練スーパーコンピューター「Ｄｏｊｏ（ドージョー）」について、同社に「非対称的優位性」をもたらし、時価総額を約６０００億ドル（７６％）押し上げる可能性があると予想した。

ロイター　https://jp.reuters.com/business/autos/IZELGJ5IAFLJ7PJQIO7HXLD6FQ-2023-09-11/

モルガン・スタンレーの格上げの主な背景は、このスーパーコンピュータが、現在、時価総額約8000億ドル（約117兆2000円）のテスラの企業価値を最大5000億ドル（約73兆3000億円）高める可能性があると見積もっている。

テスラのCEOイーロンマスク氏も、今後Dojoの開発に10億ドルを投資すると発言していますし、今後の発展も期待できそうですね。

今や世界一の自動車メーカーのテスラは、今後もハイテク分野の筆頭株になっていくでしょう。
テスラ車の自動運転が日本の道路を走る時代が、思っているより近いのかもしれませんね。

日本株の買い時は終了？最高値を更新するか？

2023年7月に33年ぶりの高値をつけた日経平均株価ですが、それ以降は大きくレンジした値動きになっています。

CFDランキングからも先月ほどではないですが、まだ高い水準で買われていることがわかります。

円安相場で外国資本が入りやすい相場になっていますし、なにより投資の神様：ウォーレンバフェット氏も日本の株を買い増ししています。

もしかしたら戦争でリスクオフ相場になる可能性もありますが、まだまだ日本株は上目線なのかもしれませんね。

これからCFDで買うなら、日本株の株価指数は初心者でも入りやすいと僕は思います。
証拠金も0.1枚で入れば約3,000円くらいで済みますから、より少額からのトレードに向いています。

ぜひGMOクリック証券で、日本株も買ってみてくださいね。

リスクオフ相場にご用心！！