11月6日週の経済指標と気にしておくべきこと

オッス!オラ損1億!含み損が凄いことになっちゃったよ!
ちなみに明日からアメリカ株式市場とかが冬時間になるぞ!
いつもと時間が違うから注意して指標をチェックしてくれよな!

いつもより1時間遅くなってるから寝不足にも注意してね。

注目経済指標

2023年11月6日~11月10日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2023年11月6日(月曜日)

月曜日は日銀・金融政策決定会合議事要旨の発表があります。

  • 8時50分:🇯🇵日銀・金融政策決定会合議事要旨

議事要旨とは会議の要点をまとめたもので、今回の日本銀行の金融政策決定会合にて議論・決定された事の要点がまとめてあります。

大まかには会見で発言された通りですが、日本の今後の金融政策について方向感を示すものになります。

たまに「あれ!?議事要旨の中では会見になかったタカ派の意見もある!」なんてこともありますので、しっかり確認しておきましょう!

動くかもしれない金融商品:日本円関連通貨ペア、日経平均株価

あとはフランス、ドイツ、ユーロでサービス業PMI改定値の発表があります。

PMIは企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 17時50分:🇫🇷10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:46.1、前回:46.1
  • 17時55分:🇩🇪10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:48.0、前回:48.0
  • 18時:🇪🇺10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:47.8、前回:47.8

ユーロはCPIの数値が悪かったにも関わらず何故かユーロ買いが積極的になっている、という部分についてはおそらくドルが売られてユーロが買われているのではないかな、というところです。

日本円が買われる日は・・・戻ってくるのでしょうか・・・

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはイギリスでPMIの発表があります。

先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。

  • 18時半:🇬🇧10月建設業購買担当者景気指数(PMI) 予想:46.0、前回:45.0

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2023年11月7日(火曜日)

◆火曜日はオーストラリア豪準備銀行(中央銀行)の政策金利発表があります。

  • 12時半:🇦🇺豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 予想:4.35%、前回:4.10%

オーストラリア中銀(RBA)の政策金利発表ですが、予想は利上げとなっています。

これはオーストラリアの消費者物価指数が思ったよりも伸びてしまったことから中銀は利上げしてくるのでは?という予想が高まっているからです。

もし利上げしようものなら豪ドルは上昇するでしょうし、そうなるとアノマリー通りなのでオセアニア通貨はやっぱり夏を過ぎたら買い、という傾向は強いことがわかりますね。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

あとはユーロでPPIの発表があります。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 19時:🇪🇺9月卸売物価指数(PPI)(前月比) 予想:0.5%、前回:0.6%
  • 19時:🇪🇺9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 予想:-12.5%、前回:-11.5%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

2023年11月8日(水曜日)

◆水曜日はドイツでCPIの発表があります。

消費者物価指数(CPI)はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 16時:🇩🇪10月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比) 予想:0.0%、前回:0.0%
  • 16時:🇩🇪10月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比) 予想:3.8%、前回:3.8%

ドイツはユーロの中でも屈指の経済大国なので、ユーロの状況とドイツの状況を見ておけばユーロ圏の状況は読み解けると思っています。よってユーロ為替ファイター達はドイツCPIも注意してみておくようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはイギリスの中央銀行ベイリー総裁の発言があります。

  • 18時半:🇬🇧ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

イギリスの消費者物価指数は前年比で下落してきている傾向にあります。これをベイリー総裁はどう捉えているのか?について注目しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

あとはユーロで小売売上高の発表があります。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 19時:🇪🇺9月小売売上高(前月比) 予想:-0.2%、前回:-1.2%
  • 19時:🇪🇺9月小売売上高(前年同月比) 予想:-3.1%、前回:-2.1%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

2023年11月9日(木曜日)

◆木曜日は中国でCPIの発表があります。

消費者物価指数(CPI)については先述したとおり、インフレ率を測るために重要な指標となります。

  • 10時半:🇨🇳10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:-0.2%、前回:0.0%

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア、中国株、オーストラリアドル関連通貨ペア

あとはメキシコでCPIの発表があります。

消費者物価指数(CPI)については先述したとおり、インフレ率を測るために重要な指標となります。

  • 21時:🇲🇽10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:4.28%、前回:4.45%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

あとはアメリカで失業保険の新規・継続受給者数の発表があります。

  • 22時半:🇺🇸前週分新規失業保険申請件数 予想:21.9万件、前回:21.7万件
  • 22時半:🇺🇸前週分失業保険継続受給者数 前回:181.8万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカの中央銀行(FRB)パウエル議長の発言があります

  • 28時:🇺🇸パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

FOMC、そして雇用統計などを受けて明らかにハト派な姿勢を表してきたFRBのパウエル議長。政策金利をあと1回残しているかと思っていましたが、データ次第と言っていただけにここまでの利上げで打ち止めということになったものと見受けられます。

少なくとも債券買い・ドル売りで反応した市場はそう受け止めているはずです。

それを踏まえた上でパウ爺さんは一体何を発言するのか?朝4時という日本人には辛い時間帯ですが、見られる人は見ておきつつ米国関連金融商品に目を光らせておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはメキシコ中銀、政策金利の発表があります。

  • 28時:🇲🇽メキシコ中銀、政策金利 予想:11.25%、前回:11.25%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

2023年11月10日(金曜日)

◆金曜日はオーストラリアの豪準備銀行(中央銀行)で四半期金融政策報告の発表があります。

  • 9時半:🇦🇺豪準備銀行(中央銀行)、四半期金融政策報告

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆あとはイギリスでGDPの発表があります。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 16時:🇬🇧7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 予想:-0.1%、前回:0.2%
  • 16時:🇬🇧7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 予想:0.5%、前回:0.6%
  • 16時:🇬🇧9月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想:-0.1%、前回:0.2%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆あとは香港でGDPの発表があります。

GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。

  • 17時半:🇭🇰7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比) 前回:0.1%
  • 17時半:🇭🇰7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年比) 前回:4.1%

動くかもしれない金融商品:香港ドル関連通貨ペア、ゴールド

◆あとはアメリカでミシガン大学消費者態度指数の発表があります。

  • 24時:🇺🇸11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 予想:63.8、前回:63.8

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は言うほど大きな指標は無いよ!代わりに要人発言に注意しておこう!
ワイは含み損がここから減るのを祈っています!

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気にしておくべきこと

先週はアメリカでFOMCがありました。

FRB金利据え置き 追加引き締め排除せず 市場は利上げ終了予想

[ワシントン 1日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は10月31日─11日1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。決定は全会一致で、2会合連続での利上げ見送りとなった。

ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/RDD7JW3X3VPI3FPZR5TF5UFEK4-2023-11-01/

結果は金利据え置きで決定しました。

パウエル議長もハト派な姿勢・発言をしたことで年内の利上げの可能性は薄く、1月もおそらく利上げは無いだろうという見方が強まっています。

ちなみにFed Watchというアメリカ政策金利の予測サイトでも、1月までの金利据え置きするだろうという予想が90%を超えています。

アメリカ政策金利予測表

先週はドル円が急上昇したとはいえ、昨年の高値(151.9付近)を超えることなく反転下落。

アメリカの指標は直近で発表されたものが軒並み悪く、アメリカ経済の不調が数字にも現れてきたことから、緩やかに景気後退へと向かっていく可能性も考えられます。

直近で発表されたアメリカの雇用統計とISM非製造業指数も結果は悪く、結局先週はドル円は週足で大きな上ヒゲを付けて陰線で終わりました。

テクニカル的にも週足を見る限りダブルトップを形成しているため、ここから高値を超えずに下落に転じるようであればいよいよドル円の転換が本格的になる可能性が出てきました。

来週からは下落する方向で考え売りを中心に戦略を立てていくのが良いと思われます。

あとは戦争懸念についてですが、正直ガザ地区とイスラエルの状況を鑑みるにもう決着は付いたようなものじゃないかなと考えています。

なので短期的にリスクオン(株買い国債売りゴールド売り)の状態に戻っていく可能性も頭に入れながら立ち回るのが良いのかなと思います。

是非参考にしてみてくださいね。今週も頑張りましょう。

先週も言ったけどドル円は天井を付いたはず!
テクニカル的にもここから下落していくはず、ここからが本当の勝負だお!

先週もそんな事言ってたけどあまり上手く行ってなかったような・・・
今度こそフラグにならないように祈ってるよ!

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