米ドル円よりもユーロがヤバいんだけど・・・
このまま上げ続けるなんてことあるの!?
ドルじゃなくてユーロの為替介入が来ちゃう!?
米ドル高は高止まりか!?インフレは落ち着いた?
11月10日に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数は、予想値よりも低下していて市場のサプライズとなりました。
この指標はあくまでアンケートなんですが割と動く経済指標で、僕も注目しています。
米11月ミシガン大消費者信頼感低下、5年先インフレ期待約12年ぶり高水準
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/AEYM7ACQ5JPPBP4VUILSI2Y44E-2023-11-10/
米ミシガン大学が10日発表した11月の消費者信頼感指数(速報値)は60.4と、前月の63.8(確報値)から低下し、5月以来の低水準となった。低下は4カ月連続。市場予想中央値の63.7も下回った。
消費者信頼感指数とは、「米国の民間調査会社が、毎月5000世帯を対象としたアンケート調査を行い、現在の景気や雇用情勢、6ヶ月後の景気や雇用情勢、家計所得の見通しについて調べ、それを1985年を100として指数化したもの」。
回答は一般消費者が行いますから、よりリアルに国内の情勢を表したものかもしれません。
しかし前週に発表されたCPIはインフレ沈静化を表す結果となりました。
NY外為市場=ドル下落、10月CPIがインフレ鎮静化示す
ニューヨーク外為市場では、ドルが1%超下落した。この日発表された10月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの一段の鎮静化を示したことを受けた。
米労働省が14日発表した10月CPIは前年同月比で3.2%上昇した。伸びは前月の3.7%から縮小し、市場予想の3.3%も下回った。
ロイター https://jp.reuters.com/markets/us/KWRMV2TKN5PKZDODZOVLHKUJWI-2023-11-14/
これを受けてFed Watchでは今後の利上げはもう無いだろうという予想に切り替わりました。
インフレはまだ続くぞ!という一辺倒な予想だけじゃなく、こうした実際の数値でインフレ鈍化を示唆し始めたことはかなり大きな転換点になるのではないかと考えています。
FRBのパウエル議長は態度を変えるのか?
ハト派だったパウエル議長ですが、いきなりタカ派の発言ニュースで米ドル高が進みました。
インフレを抑え込むために、”十分に高い水準に達したとの確信はまだない”と利上げもあり得ると発言をしています。
FRB当局者、利上げピークまだ確信せず 議長「状況次第で追加引き締め」
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/5UNUULRSYBKR7DYOUOUQDRL23M-2023-11-10/
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長など当局者は9日、政策金利がインフレとの戦いを終わらせるのに十分に高い水準に達したとの確信はまだないと述べた。
おそらくこれはインフレが落ち着いてきたけど市場に緩みを持たせないよう、緊張感のあるタカ派発言をしたものかと思われます。
しかし米FRBは9月以降は2会合連続で金利を据え置いています。CPIも鈍化したことを受けて、もう追加利上げはしない可能性が高いです。
市場としてはもう利上げは無いという見込みで、市場の注目は「どこで利下げを始めるか?」の方が注目が高いかもしれません。
今後もヘッドラインニュースで相場は大きく動きますから、注意しておきましょうね。
パウエルさんの牽制発言は市場を落ち着かせるためのもの?
CPIも鈍化したし、いよいよかもしれないね
ユーロ円は15年ぶりの164円へ上昇
米ドル円の含み損もヤバいんですが、それと同じくらいユーロ円の含み損もヤバい状況です。
外為:ユーロ163円後半、15年ぶり高値圏 指標で景気回復に期待
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/V6HWDRRCLNOAJH3622T3CLIFIA-2023-11-15/
ユーロ/円は163円後半で堅調に推移。前日の海外市場では一時163.79円付近と、2008年以来の高値を更新した。11月の独ZEW景気期待指数が4月以来初のプラスとなったことを受けて、ユーロ買いが強まった。
それもそのはず、ユーロ円のは15年ぶりの164円台を付け、円安は大幅に進んでいます。
以前はユーロ円といえば売りでプラススワップの通貨ペアでしたし、ずっと下落基調だったので、僕以外にも含み損捕まっている人も多いのではないかと思います。
もしかしたらトレーダーの間では、米ドル円よりユーロ円の方が捕まっている人が多いかもしれませんね。
高値をつけたことでユーロ円は勢いがある状況ですから、さらに高値をつけて165円の到達もありえるかもしれません。
すべては日銀次第な所もありますが、さらなる高値をつける可能性も考慮して、捕まってる人は追加入金で耐えられるように準備しておいてくださいね。
ユーロ円止まらねぇ・・・(滝汗)
欧州通貨は何でこんなに強いんだ?
日本円の紙くず化が進む!?クロス円は高止まりか?
X(旧Twitter)で話題になっている”日本円の紙くず化”は言い過ぎかもしれませんが、円安相場は終わりません。
我らが日銀(日本銀行)は円安に牽制発現するものの、上値が重たくなる程度でまったく円安は止まりません。
151円を超えても為替介入に来ないわけですから、次は155円あたりか・・・
米ドル自体の強さを表すドルインデックスでは、2023年10月の150円をつけたところが最も高値だったのですが、日本円がとにかく弱い。
相対的に米ドル円は右肩上がりになってしまいます。
しかし今後は米ドル円の上値も重くなりますし、調整で弱まる時も出てきます。
米ドル円よりは、ユーロ円や他の新興国通貨が強くなる時期かもしれません。
今後のことはわかりませんが、他のクロス円を探してトレードしてみるのもおもしろいかもしれませんね。
米ドルが弱まれば次はどこが上がるか?相場状況を見ながらトレードしてみてくださいね。
いくら何でも米ドル一強は続きません!
ここが天井!天井!(願望)
スワップ増量キャンペーンでお得に狙う
- 期間:2023年12月4日(月)午前7時00分~2023年12月30日(土)午前6時55分
- 対象通貨ペア:南アランド円、トルコリラ円、メキシコペソ円
- 上乗せスワップ:南アフリカランド円:30%、トルコリラ円:50%、メキシコペソ円:15%
米ドルが不安定な時期には、新興国通貨が相対的に買われやすい傾向があります。
特にメキシコペソ円は米ドル以上に堅調な値動きで、すでに9円も射程圏内に入ってきているかと思います。
外為どっとコムのスワップ増量キャンペーンなら、先月よりも増量したスワップが受け取ることができます。
キャンペーンを使いこなせば、1番とは言えませんが、かなり高いスワップポイントになるのではないかと思います。
こういった小銭をコツコツ拾うことも、利益を積み重ねていく上で大事なんですよ。
キャッシュバックキャンペーンも使いこなそう
- 期間:2023年12月4日(月)午前7時00分~2023年12月30日(土)午前6時55分
- 対象通貨ペア:米ドル/円や豪ドル/円、南アフリカランド/円など、14通貨ペア
- キャッシュバック:1〜15円/1万通貨(FXポイントなら2倍)
外為どっとコムは、スワップポイントがもらえるだけでなく、トレードすればするほどキャッシュバックももらえます。
トルコリラ円なら1万通貨あたり15円ももらえますが、トルコリラ円には手を出すべきではありません。
スワップ狙いで高金利通貨に手をだす人はもちろん、ユーロ円や豪ドル円でトレードする人も、キャッシュバックの恩恵は大きいですよ。
為替介入の警戒も大きく相場は敏感になっていて、トレードはかなり難しい時期に来ているかと思います。
これからトレードする人は、証拠金に余裕を持って逆張りしないようにトレードしましょうね。
米ドル円もヤバいけど、ユーロ円も164円って・・・
ユーロ円に為替介入来てくれぇー!!
クロス円も方向感なくなったかと思いきや、まだ上いくね
結局は買いで入って、プラススワップで稼ぐのが1番か・・・
最近FXを始めた人は、ひたすらクロス円買うだけで爆益でうらやましい・・・
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