手堅く勝つにはこの3つの通貨で勝負せよ!【2020年版】

はい、どうもこんにちは。今年に入ってから絶好調のFX YouTuber JINです。

アメリカが昨年9月分の対中関税引き上げを予定通り引き下げる見通しなんですが、

それ以外については11月3日のアメリカ大統領選が終わるまでに維持される可能性がある

とニュースが流れまして、その懸念から株と為替が急落してしまいました。

今回はそんなニュースから見ていきたいと思います。

目次

米国、さらなる対中関税引き下げ

本日2020年1月15日の今朝に急落してしまいまして、ポジションをなくしたんですけれど株のほうを全部利確しちゃいました。

為替は、動画をあげる頃にはまた持ち直しているかもしれませんが、特に豪ドルが影響を受けて売られてしまったんですよ。

米のさらなる対中関税引き下げ、合意署名後の状況次第-関係者

米国が中国からの輸入品に現在課している制裁関税のうち、昨年9月発動分は第1段階の貿易合意で予定通り引き下げられる見通しだが、それ以外については11月3日の米大統領選挙が終わるまで維持される可能性が高い。

事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、さらなる引き下げの有無は中国による第1段階合意の順守状況次第だという。米中は15日にワシントンで第1段階の合意文書に署名する予定。

この結果、大統領選終了後まで温存されるのは、第1段階合意の発効を受けて15%から7.5%に半減される中国製品約1200億ドル(約13兆2000億円)相当に対する追加関税と、約2500億ドル相当に対する25%の追加関税となる。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-14/Q441RZDWRGG201

ここにきて米中貿易合意期待でアゲアゲモードだったのが一旦ちょっと終わりになるのかな?という気が若干してきました。

2020年年明けにアメリカとイランが戦争しそうになって、大波乱の幕開けをして先行きが不透明だったんですけど、ようやくそれも落ち着きまして。

なんだかんだいろいろあって、イランとアメリカの戦争はないだろうということから、

市場がかなりポジティブ化してきました。

2020年、為替の展望予想

というわけで、だいぶ遅れはしたんですけれども、そろそろ今年2020年度、為替の展望を予想したいと思います。

率直に結論から言います…

ドル買いです。

アメリカドルをひたすら買っていけば、2020年度はまあまず負けないんじゃないかと思います。

終了

…いや、それだと終わっちゃうので、なんでドル買いなのか?という話をします。

結局昨年のアメリカドルはいろいろありましたけれど、利下げをしたにもかかわらず下値は105円まででしたね。

昨年2019年の8月に円高ドル安で105円をつけたんですが、その後年末持ち直して、今現在で今週110円を1回抜けたんですよ。

ちょっと米中間のニュースでまた押し戻されちゃったんですけれど、110円を抜けている状態ですので、基本的にはドル高になっていくのではないかなと思います。

かつ、何度も言いますけれども、今年はアメリカ大統領選ということで、トランプ大統領がこれ以上無茶なことをしないんじゃないでしょうか。

昨年までは手のひら返し外交で、「中国と貿易戦争だ」、「貿易関税だ」といろいろと大波乱があったんですけれども、大統領選に向け株高にしたいはずなんですよ。

ここから「中国に対して貿易関税何倍だ」、みたいなことは大統領選直前にやるとはとても思えないんです。

ということは、市場もマイルド化していきますので、株高にするための減税など政策期待からドルが買われて、ドル高になっていくのではないかな?と。

また、過去の傾向から見ても大統領選って基本的にドル高になりやすいんですよ。

そういうわけで、戦争懸念もなくなったことですし、米中合意もなんだかんだいって歩み寄りを見せているので、ひたすらドルが上がっていくのではないかなと思います。

トランプちゃんはドル高が嫌い

こちらはマネースクエアさんのチャートですけれども、三角保ち合いを今までしていたわけなんですよね。

値幅が徐々に下がってきて、今は上か下かどっちにいくのか?という感じになってはいるんですが、一旦110円を抜けたこともあり、基本的には上がるかなと思います。

米ドル/円の付き足チャートと20ヶ月の移動平均線

ただし、トランプ大統領はドル高をすごく嫌がります

なぜかというと、ドルの価値が上がると輸出で儲からないため貿易赤字になってしまうからです。

為替を多分見ているんでしょうけれど、ドル高になるとトランプは他国のせいにします。マジで。

為替操作国に為替操作をされているから、そのせいでアメリカが不利益を被っていると言って暴れ始めます。

なので、なんだかんだいってドルは上がっていくと思うんですけれど、上がったときに暴れ始めて叩き落される、いつものトランプ劇場をやられるんじゃないかな?という気がします。

ただし、いくらドル高を下げようとしても今現在アメリカのFRBが去年上げ過ぎた金利をだいぶ下げてまして、利下げをもう打ち止めにしました。

今後は現状維持ということになっていますので、そう考えると下値も堅いのかなと。

米ドルはいつが買い?

というわけで、結局のところドルが110円以下になったらひたすら買っていって、110円を超えたら売っていくというロングレンジのスタイルが一番手堅いんじゃないかなと思います。

僕はスイングトレーダーでずっと長期保有するのがメインですから、下値はなんだかんだいって105円。

米ドル/円の日足チャート

まあ、何が出てくるか今年はわからないので、場合によってはもっと下がるかもしれないんですけれども、それでも1ドル100円割れはまずないだろうなと思うわけです。

なので、105円から100円あたりを下値に見て、ひたすら買っていきます。

ただ、110円を抜けてくるとトランプが暴れ始めて叩き落してくる感があるので、そこはもう、110円を抜けてからは買い増しはほどほどにして下がったところをひたすら買う。

これで完璧かな?

後は、強いて言うなら他の通貨は全部アメリカに依存しちゃうので読みようがないです。

特にオーストラリアドルなんかは、中国との取引が盛んなので、米中貿易協議が悪化すれば売られるし、ポジティブになれば買われるという感じなので、この先は読みようがないです。

とりあえずは大統領選に向けてポジティブになっていくんじゃないかなと思うんですけれども、今朝出たニュースでは、対中関税は大統領選後まで一部現状維持みたいなことを言っていますので、こればかりは読めません。

その時々になっちゃうので、とりあえずはドルを買います。

カナダドルは底堅い

後は強いて言うならば、カナダドル円です。

カナダは非常に安定していますので、これを買っていけばいいんじゃないかなと思います。

カナダの中央銀行も強気なので、あまり利下げをしない方向に傾いていてカナダドルは強いです。

カナダドル/円の日足チャート

3年前くらいにカナダのバンクーバーに旅行に行ったんですがめちゃくちゃ治安がよかったです。

それに加え、英語の発音がきれいで語学留学もしやすいということもあって日本人留学生にも結構人気なんですよね。

ただちょっと遠いし、物価もそこそこ高いのでお金がかかってしまうんですけれど、マイナス面といえばそれくらいです。

全体的には安全で人気な国というのもありまして、カナダドル円はかなり底堅いんじゃないかなと。

ユーロで勝つ方法とは?

ドル円買いと、カナダドル円買い…

後、3つ目を強いて挙げるならばユーロ売りのドル買いですね。

ユーロはずっと下がっているので、持ち直して一旦上がるのかなという感じがするんですけれども、上がったところで欧州のどっかの国がまた何かやらかす、という事が非常に多々あります。

ユーロ/米ドルの日足チャート

イギリスもEUを脱退するということで一時期よりかはましになるんでしょうけれど、それでも第2第3の問題が常に出てくるような感じがします。

欧州はどこかの国が1つやらかして、それが足を引っ張っている状態なんですよね…。

これまでフランスで大規模デモがあったり、イタリアが財政難になったり、ドイツ銀行が破綻するじゃないかと毎年言われているのもあり、ユーロはやっぱり問題だらけなので…

ユーロドルは上がったところで売りを入れるとしておけば、だいたい勝てるんじゃないかなと。

この3つが、2020年まず外さないだろうと思う僕の大まかな為替展望です。

FXの自動売買(トラリピ)結果報告

というわけで、昨年の7月末から始めて、かれこれ半年間運用した僕のFXの自動売買(トラリピ)の報告をしたいと思います。

利益確定分はなんと現時点で97万円…

半年で約100万円の利益確定をしました!

ありがとうございます!

自動売買トラリピを始めてから今までの確定損益

トラリピは現在も運用していて、先ほど挙げた「ドル円の買い」、「カナダドル円の買い」、「ユーロドルの売り」をメインでやっています。

途中でちょっと別の通貨にも手を出して、ポンドとかにも手を出してはいるんですが、基本的には今年は前者の3つで勝負しようかなと思っています。

含み損がまだ現時点で20万くらいあるので、正確に言うとさっきの100万から20万を引いた額が純利なんですけれどもね。

ただ自動売買は含み損とうまく付き合っていく必要のある手法なのでこれはもう仕方ない事です。これを含めての運用なのです。

2020年1月半ばの僕のトラリピの口座状況

今年は、あとはひたすら3つの通貨を運用して、放置していく…これで手堅いんじゃないかなと思います。

かつ、実は自動売買に2500万円入れています。

過去の運用実績を見直してみたんですが、最大で含み損が-50万、瞬間的に-70万くらいになっていると思うんですけれど、100万は超えていないんですよ。

なのでそんなにお金はいらないんですけれど、万が一、年明けにフラッシュ・クラッシュが来ても絶対に死なない、むしろリーマンショックが来ても死なないというレベルでお金を入れておきました。

2500万も入れる必要はなかったんですが、トラリピのキャンペーンで、入金応援キャンペーンを実施していたんですよ。

1000万円いれると、マネースクエアさんからポイントを1万ポイントくらいもらえるので、それ目当てで入金していたら、知らない間に2500万も入金しちゃっていました…

※年末年始の入金応援キャンペーン申し込みは2020年1月15日現在終了していますのでご注意下さい。

そんなにいらねえだろ状態なんですけれど、万が一のときにお金をたくさん入れておくのは悪くないことなのかなと思います。

なので実質1000万くらいで運用しています。

ちょっとお金を入れすぎちゃっているので、もうちょっとポジションを持ってもいいかなとは思っているんですよ。

ただ、今は上がっちゃっているので、上がっているところで仕掛けてもしょうがないので、できれば下がったところで仕掛けたいなとは思っています。

今月のお勧め通貨

それから、僕が以前よりお勧めしているトラリピ1クリック設定。

今月は何がお勧めなんですか、ということをマネースクエアさんが過去20年のデータから出してくれているものがありまして、それが月2回更新されるんですけれど

1月の後半は「ドル円の買い」「カナダドル円の買い」「メキシコペソの買い」だそうです。

先ほど言った僕のお勧め通貨の「ドル円買い」と「カナダドル円の買い」が入っていますので、これはもうばっちりでしょう。

今月もトラリピでガンガン稼いでいこうと思います。

ただ、メキシコペソ円はちょっと今回やめておこうかなと思います。

やっぱり新興国通貨なので、あれもこれも手を出しちゃうとあまりよくないのではないでしょうか。

新興国通貨は大きく下がったときに買って、金利をもらいながら戻りを狙うのがいいと思っているので、今無理して仕掛ける必要はないかな?

お勧めされてはいるんですが、メキシコペソは見送りしたいと思います。

FXで稼ぐには〇〇が大事

というわけで、2020年もFXはとにかくコツコツ稼ぐのが一番です。

勝負できるときは勝負をし、やばいと思ったらすぐに逃げる、本当にこれだと思います。

去年と一昨年はやばいと思っても逃げなかったので、結果大惨事になりました…

生き残れたので良かったんですけど、「下手したら死んでたよね」というところが非常に多かったので、やっぱり身がもたない…

そんな馬鹿なトレードをしたらいつか破綻するので、そういうのじゃないんです。

FX YouTuberとしてはそっちのほうが盛り上がるんですけれど、さすがに体がもたねえよ…

これはデモトレードとかじゃないから…全部ガチだから…死んじゃうよ…

ただし、メリハリをつけてやるときはしっかりやります!

おすすめFX会社

初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り

中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX

サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」

外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」

初心者も使いやすい「GMO外貨」

#PR GMO外貨の口座開設はこちらからどうぞ

CFD取引なら「GMOクリック証券

#PR GMOクリック証券CFDの口座開設はこちらからどうぞ

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「IG証券

自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア

JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次