11月27日週の経済指標と気にしておくべきこと

ドル円は天井っぽいけどクロス円があがりゅううううう!!らめええええええ!!

植田さん・・・ウチの逆億トレを救ってくれませんか・・・

注目経済指標

2023年11月27日~12月1日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2023年11月27日(月曜日)

月曜日はラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言があります。

  • 23時:🇪🇺ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはアメリカで新築住宅販売件数の発表があります。

アメリカの国民が家を買っているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。

  • 24時:🇺🇸10月新築住宅販売件数(年率換算件数) 予想:72.3万件、前回:75.9万件
  • 24時:🇺🇸10月新築住宅販売件数(前月比) 予想:-4.8%、前回:12.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年11月28日(火曜日)

◆火曜日はオーストラリアで小売売上高の発表があります。

  • 9時半:🇦🇺10月小売売上高(前月比) 予想:0.1%、前回:0.9%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

あとはアメリカでケース・シラー米住宅価格指数の発表があります。

  • 23時:🇺🇸9月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) 予想:4.2%、前回:2.2%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

あとはアメリカで消費者信頼感指数の発表があります。

  • 24時:🇺🇸11月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 予想:101.0、前回:102.6

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年11月29日(水曜日)

◆水曜日はオーストラリアで消費者物価指数(CPI)の発表があります。

  • 9時半:🇦🇺10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:5.2%、前回:5.6%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆あとはニュージーランドで政策金利の発表があります。

  • 10時:🇳🇿ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利 予想:5.50%、前回:5.50%

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア

◆あとはドイツで消費者物価指数(CPI)速報値の発表があります。

消費者物価指数(CPI)はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 22時:🇩🇪11月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) 予想:-0.1%、前回:0.0%
  • 22時:🇩🇪11月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比) 予想:3.5%、前回:3.8%

ドイツはユーロの中でも屈指の経済大国なので、ユーロの状況とドイツの状況を見ておけばユーロ圏の状況は読み解けると思っています。よってユーロ為替ファイター達はドイツCPIも注意してみておくようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはアメリカでGDP改定値の発表があります。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

  • 22時半:🇺🇸7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率) 予想:5.0%、前回:4.9%
  • 22時半:🇺🇸7-9月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率) 予想:4.0%、前回:4.0%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

あとはアメリカでコアPCE改定値の発表があります。

  • 22時半:🇺🇸7-9月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率) 予想:2.4%、前回:2.4%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

あとはイギリスでベイリー英中銀総裁の発言があります。

  • 24時05分:🇬🇧ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2023年11月30日(木曜日)

◆木曜日は中国で購買担当者景気指数(PMI)の発表があります。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 10時半:🇨🇳11月製造業購買担当者景気指数(PMI) 予想:49.6、前回:49.5

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア、中国株、オーストラリアドル関連通貨ペア

あとはドイツで小売売上高の発表があります。

  • 16時:🇩🇪10月小売売上高(前月比) 予想:0.4%、前回:-0.8%
  • 16時:🇩🇪10月小売売上高(前年同月比) 予想:-2.5%、前回:-4.6%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはフランスでGDP改定値の発表があります。

  • 16時45分:🇫🇷7-9月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比) 予想:0.1%、前回:0.1%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

あとはドイツで失業者数・失業率の発表があります。

  • 17時55分:🇩🇪11月失業者数(前月比) 予想:2.25万人、前回:3.00万人
  • 17時55分:🇩🇪11月失業率 予想:5.8%、前回:5.8%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはユーロの消費者物価指数(HICP)の発表があります。

欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。

  • 19時:🇪🇺11月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 予想:2.7%、前回:2.9%
  • 19時:🇪🇺11月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比) 予想:3.9%、前回:4.2%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはアメリカで失業保険関連の発表があります。

  • 22時半:🇺🇸前週分新規失業保険申請件数 予想:21.8万件、前回:20.9万件
  • 22時半:🇺🇸前週分失業保険継続受給者数 予想:186.8万人、前回:184.0万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカで個人消費支出(PCE)の発表があります。

  • 22時半:🇺🇸10月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 予想:3.1%、前回:3.4%
  • 22時半:🇺🇸10月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 予想:0.2%、前回:0.3%
  • 22時半:🇺🇸10月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 予想:3.5%、前回:3.7%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

あとはラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言があります。

  • 22時半:🇪🇺ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはカナダでGDPの発表があります。

  • 22時半:🇨🇦7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率) 前回:-0.2%
  • 22時半:🇨🇦9月月次国内総生産(GDP)(前月比) 前回:0.0%
  • 22時半:🇨🇦9月月次国内総生産(GDP)(前年同月比) 前回:0.9%

動くかもしれない金融商品:カナダドル・米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2023年12月1日(金曜日)

◆金曜日は日本の失業率・有効求人倍率の発表があります。

  • 8時半:🇯🇵10月失業率 予想:2.6%、前回:2.6%
  • 8時半:🇯🇵10月有効求人倍率 予想:1.29、前回:1.29

動くかもしれない金融商品:日本円関連通貨ペア

◆あとは中国でPMIの発表があります。

  • 10時45分:🇨🇳11月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) 予想:49.3、前回:49.5

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア

◆あとはスイスでGDPの発表があります。

GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。

  • 17時:🇨🇭7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比) 予想:0.1%、前回:0.1%
  • 17時:🇨🇭7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比) 予想:0.5%、前回:0.5%

動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

あとは欧州各国でPMIの発表があります。

  • 17時50分:🇫🇷11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:42.6、前回:42.6
  • 17時55分:🇩🇪11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:42.3、前回:42.3
  • 18時00分:🇪🇺11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:43.8、前回:43.8
  • 18時30分:🇬🇧11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:46.7、前回:46.7

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆あとはカナダで雇用統計の発表があります。

  • 22時半:🇨🇦11月新規雇用者数 前回:1.75万人
  • 22時半:🇨🇦11月失業率 前回:5.7%

動くかもしれない金融商品:カナダドル・米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカでPMI改定値の発表があります。

  • 23時45分:🇺🇸11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 前回:49.4

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカでISM製造業景況指数の発表があります。

  • 23時45分:🇺🇸11月ISM製造業景況指数 予想:47.7、前回:46.7

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆あとはアメリカでISM製造業景況指数の発表があります。

  • 25時:🇺🇸パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は木曜と金曜に大きめな指標が控えている印象です!
週明けは先週の流れを引き継ぐかもしれませんね!

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気にしておくべきこと

先週はこれといって大きな指標の発表はなく、無難の通り過ぎた週という印象でした。

ドル円は円高方向に進んだかと思いきやまたまた円安に戻すなど、個人的にあまり歓迎できない動きになりました。

週足は大きな下ヒゲを形成したことで、依然として買い圧力が強いことを表していますね。

これだけ強い戻しをされると150円に回帰してくる事を視野に入れる必要がありそうです。

また、先週発表された日本のCPIはインフレ加速を示す結果となりました。

消費者物価指数、10月2.9%上昇 4カ月ぶり伸び拡大

総務省が24日発表した10月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が106.4となり、前年同月比で2.9%上昇した。伸び率は4カ月ぶりに拡大した。政府の電気・ガス料金の補助が10月から半減し、エネルギー価格が物価を下げる効果が弱まった。

日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA229SW0S3A121C2000000/

着実にインフレが進む日本ですが、マイナス金利解除はおそらくされるでしょうが、問題はいつになるのか。

個人的には早いうちに解除してくれたほうが助かるのでありがたいですが、根強い金融緩和を続ける日本なので消費者物価指数がもっと上昇しない限りは正直まだまだ先になるんじゃないかなというのが個人的な見解です。

とは言ってもアメリカよりCPIの数値が高くなってきてしまった事も考えると、そろそろ手を打ったほうがよいんじゃないでしょうか植田っち・・・?

あとは今週は11月最後の週となります。月末月初のリバランスについても注意しておきましょう。

是非参考にしてみてくださいね。

ドル円も戻ってきちゃったしユーロ円もゴリゴリ上がるし、FXはもう駄目だ・・・年末の調整きてくれたら損切りするから・・・お願い・・・

流石にここからは調整してくれそうな気がするけどなぁ・・・

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