おいおいCPI上ブレしてるじゃないか!アメリカ強すぎるだろ!
総合指数とコア指数で強弱入り混じる結果になりました
ドル円の動きと今後の見通しを解説したいと思います
アメリカ消費者物価指数が上振れ!
昨晩アメリカのインフレ率を示す消費者物価指数(CPI)が発表されました。
結果は前年同月比が前回と比べて増加し、前年同月比だけを見ればインフレが加速しているという結果になりました。
米CPI、12月は前年比+3.4%に加速:識者はこうみる
米労働省が11日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.4%上昇と伸びは前月の3.1%から加速し、ロイターがまとめた市場予想(3.2%上昇)を上回った。家賃が上昇傾向を維持した。米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げを開始するとの期待が後退する可能性がある。
ロイター https://jp.reuters.com/economy/inflation/DCLZGZHUBNNJ3AG4Z2XD2H5X44-2024-01-11/
しかしコア指数を見ると前回値から下落しています。(4.0% → 3.9%)
数値的にはインフレは加速している様に見えても、コア指数が下落していることを考えれば順調に経済に対して金利で圧力をかけられていると見て良いでしょう。
ドル円は急騰!かと思いきや全戻し!なぜ?
先述した通り、前年同月比は上昇したもののコア指数の前年同月比は下落しました。
総合指数とコア指数のどちらを重視するべきか?についてはコア指数の方が指標としては参考にされることが多いです。
こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。
というわけで今回総合指数が上昇したのは外的要因の影響を受けて生鮮食品関連が一時的に伸びた影響で数値が高く出てしまったと見ても良いかなと考えています。
総合指数の数値が予想より上に出てしまった影響でドル円は一時的に買われました。
しかしよくよく見てみればコアが減っている事の方が重要だと市場は見たのか、ドル円は全戻しする展開に。
発表翌日の今日現在では145円を割れる展開を見せており、発表時よりも円高方向に振れています。
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今後の見通し
総合指数の数値に市場がびっくりして急激なドル買いが走ったものの、結果的に全戻しする展開になった事を見るとドル円はこれより上を追っていくのは少々難しいのではないか?と考えています。
以前145円を超えたら考え直さないといけない、と思って見ていましたが、昨日のドル円日足が長めの上ヒゲを付けた陰線となった事を踏まえて考えると、やはり市場は長い目で見れば下方向に圧力が掛かっていると考えて良いと思います。
そもそもの話ですが、アメリカは既に十分な金利水準に達した、と考えています。よっぽどのことがない限り、これ以上の利上げは無いでしょう。
したがって今後は利下げをいつ行うのか、という段階なわけです。
昨年末にドル円が売られた調整を1月に行って、そこからまた下げていくような展開が長期的に見れば自然じゃないかなと思っています。
おまけに日銀のマイナス金利解除期待が後退してしまったことが利下げをするという意味では無い以上、円が売られるのも限定的なのかなと思います。
というわけでやっぱりドル円は長期的に下げる目線で良いと考えています。
わかっていましたよ。CPIは冷静に立ち回れて本当に良かったと思っています。
風邪を引いて絶不調の中で行った僕の爆損CPIライブも是非見てみてください。きっといい気分になれます。
※消費者物価指数の発表直前から再生されます
めちゃくちゃ鼻声で叫んでて草
絶不調で爆損なんて最悪すぎるからせめてドル円下げてくれ~~~!!!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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