1月29日週の注目経済指標!今週はFOMCと雇用統計で爆荒れ警報!

やめてくれ~!含み損1億なのにこんな荒れそうなイベント盛りだくさんの週なんて来ないでくれ~!つらい~!助けて~!

FOMCに雇用統計・・・どう考えても荒れるよね・・・
どんな結果が待っているのか、記事を見てしっかり予習しておきましょう

注目経済指標

2024年1月29日~2月2日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年1月29日(月曜日)

◆月曜日はこれといった指標はありません。

窓開けには前週金曜日の方向感を継続して推移する可能性が高いので、そこだけ注意しておきましょう。

2023年1月30日(火曜日)

アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)1日目です。

いわゆる金利を決めようね委員会の初日です。基本的に重要な情報は2日目に公開となるので座して待ちましょう。

◆日本の失業率・有効求人倍率が発表されます。

  • 8:30:🇯🇵
    12月失業率
    予想:2.5%、前回:2.5%
  • 8:30:🇯🇵
    12月有効求人倍率
    予想:1.28、前回:1.28

このあたりが改善してこないと金利を上げる(マイナス金利解除する)理由に乏しいということもあり、チェックしておいたほうが良い指標となります。

少しでも予想と乖離すると強く動きそうな気配もするので、注意しておきましょう。

ちなみに失業率が前回より低くなると改善していると見られて利上げ圧力(円買い株売り)、逆は緩和圧力(円売り株買い)になるかと思います。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆オーストラリアの小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 9:30:🇦🇺
    12月小売売上高(前月比)
    予想:-2.0%、前回:2.0%

オーストラリアの小売が悪化しているという予想になっています。この予想通りであれば利下げ観測が高まる事から豪ドル売りに走る可能性があります。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆フランスの国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 15:30:🇫🇷
    10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.0%、前回:-0.1%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆ドイツの国内総生産(GDP)が発表されます。

先述しましたが、国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 18:00:🇩🇪
    10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:-0.3%、前回:-0.1%
  • 18:00:🇩🇪
    10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:-0.2%、前回:-0.4%
  • 18:00:🇩🇪
    10-12月期国内総生産(GDP、速報値、季調前)(前年同期比)
    予想:-0.4%、前回:-0.8%

前回のマイナスGDPからどうなるのか?に注目です。予想では前期比は悪化しているものの、前年同期比では改善しています。

チャートから見てもユーロはそろそろ天井感がありますが、経済指標、特に欧州圏にとって重要な国であるドイツの経済状況を見て、実情はどうなのかというところをしっかり把握しておくことも重要です。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州全体の国内総生産(GDP)が発表されます。

先述しましたが、国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 19:00:🇪🇺
    10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:-0.1%、前回:-0.1%
  • 19:00:🇪🇺
    10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:0.1%、前回:0.0%

四半期ベースの欧州GDPの発表があります。ドイツが崩れてきているので欧州全体としても崩れてきていると見るのが自然かと思いますが、実際のところどうなのか。

しっかりデータを見て把握したい所です。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆メキシコの国内総生産(GDP)が発表されます。

先述しましたが、国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 21:00:🇲🇽
    10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    前回:1.1%
  • 21:00:🇲🇽
    10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    前回:3.3%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

◆アメリカの消費者信頼感指数とJOLTS求人が発表されます。

消費者信頼感指数はその国の経済に対する消費者の考えをアンケート調査して指数化した景気指標。消費者が活発であれば経済成長が活発である事を示し、逆は景気が悪いとされます。

JOLTS求人は雇用統計の前哨戦のようなもので、求人活動が活発であればアメリカの経済活動も活発であると言える指標です。

  • 24:00:🇺🇸
    1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
    予想:113.0、前回:110.7
  • 24:00:🇺🇸
    12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
    予想:870.0万件、前回:879.0万件

消費者信頼感指数は前回よりも良くなっている予想ですが、求人についてはやや悪化の予想です。JOLTSの結果次第では雇用統計の予想が固まると思いますので、注目しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年1月31日(水曜日)

オーストラリアの消費者物価指数(CPI)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 9:30:🇦🇺
    10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
    予想:0.8%、前回:1.2%
  • 9:30:🇦🇺
    10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
    予想:4.3%、前回:5.4%
  • 9:30:🇦🇺
    10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
    予想:3.7%、前回:4.3%

予想が前回値からかなり乖離していますので、少々オーバーな見方をされているように感じています。

しかしあれだけ利上げを積極的に行ってきた事を考えれば、当然の数値といえば当然でしょう。

予想より少しでも上回ると豪ドル買いになりそうなのでそこは注意したい所です。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆中国の購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 10:30:🇨🇳
    1月製造業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:49.2、前回:49.0

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア、中国株

ドイツの小売売上高が発表されます。

  • 16:00:🇩🇪
    12月小売売上高(前月比)
    予想:0.6%、前回:-2.5%(-2.2%から修正)
  • 16:00:🇩🇪
    12月小売売上高(前年同月比)
    予想:-1.9%、前回:-2.0%(-1.5%から修正)

前年同月比が同水準を維持しているとはいえ、前月比予想が改善しているところを見るとまだまだドイツ経済は底堅いということでしょうか。

あれだけ高金利の状態でこの数値が出るということはユーロの利下げはまだ先の話になるのかもしれません。。。

小売売上高だけではなく他の指標も参考にしつつ判断したい所です。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆香港の域内総生産(GDP)が発表されます。

域内総生産はそのエリアの経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

香港は経済特別区という扱いなので「域内」という表現になっていますが基本的にはその他のGDPと同じものと捉えて頂ければOKです。

  • 17:30:🇭🇰
    10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.4%、前回:0.1%
  • 17:30:🇭🇰
    10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年比)
    予想:4.6%、前回:4.1%

動くかもしれない金融商品:香港ドル、中国元関連通貨ペア、中国株

ドイツの失業率および消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 17:55:🇩🇪
    1月失業者数(前月比)
    予想:1.00万人、前回:0.50万人
  • 17:55:🇩🇪
    1月失業率
    予想:5.9%、前回:5.9%
  • 22:00:🇩🇪
    1月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.1%
  • 22:00:🇩🇪
    1月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
    予想:3.0%、前回:3.7%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカでADP雇用統計及び雇用コスト指数の発表があります。

  • 22:30:🇺🇸
    1月ADP雇用統計(前月比)
    予想:14.3万人、前回:16.4万人
  • 22:30:🇺🇸
    10-12月期四半期雇用コスト指数(前期比)
    予想:1.0%、前回:1.1%

アメリカ雇用統計の前哨戦とも言えるADP雇用統計の発表があります。また、雇用コスト指数というものも発表されます。

雇用のコストが上がっているということは時給が上昇しているという事と同等のことかと思いますので、インフレ加速と捉えられる可能性があります。

基本的にこれらの指数は現在の雇用の状況がどうなっているのか?について示すものだと思って頂ければOKです。

ADP雇用統計については少々アテにならない部分もあるので、前日に発表されるJOLTS求人などと一緒に複合的に考えるのが良いでしょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

カナダの国内総生産(GDP)が発表されます。

  • 22:30:🇨🇦
    11月月次国内総生産(GDP)(前月比)
    前回:0.0%
  • 22:30:🇨🇦
    11月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)
    前回:0.9%

動くかもしれない金融商品:カナダドル、米ドル関連通貨ペア

◆アメリカで米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。

  • 28:00(翌午前4時):🇺🇸
    米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
    予想:5.25-5.50%、前回:5.25-5.50%
  • 28:30(翌午前4時半):🇺🇸
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

今週の最大イベントとも言えるFOMCです。政策金利発表後にはパウエル議長の会見もあります。今回のFOMCでは金利据え置きが濃厚で、注目は3月FOMCに集まっています。

現状アメリカ経済は強弱入り混じる状況になっており、記事執筆時点では据え置きと利下げの予想が約半々となっています。

市場予想が割れている中でFRBはどのような声明を出すのか。金利に対しての姿勢はどうなのか?

この日、特に大事なのはパウ爺さんの発言になるでしょう。朝4時半は辛いので早寝早起きしてチャートを見るほうが健康的かもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年2月1日(木曜日)

欧州の消費者物価指数(HICP)速報値が発表されます。

  • 19:00:🇪🇺
    12月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:2.9%
  • 19:00:🇪🇺
    12月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
    予想:3.2%、前回:3.4%

欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

消費者物価指数が順調に鈍化していることを考えると、欧州は今年の何処かで利下げに踏み切る可能性も出てきましたね。

現に欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁は「夏の利下げは可能性高い」と発言しました。

ラガルド総裁、夏の利下げ「可能性高い」維持-市場は4月見込む

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は25日、夏以降に利下げがあり得るとの自身の考えをあらためて示した。市場はこれを、早期利下げがかなりの確率であり得る兆しだと受け取った。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-25/S7TM8YDWX2PS00

ユーロ円においてはついに天井を付ける展開になるのかもしれません。ワイのユーロ円売り、救われてほしい・・・。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

イギリスで政策金利の発表があります。

  • 21:00:🇬🇧
    イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
    予想:5.25%、前回:5.25%
  • 21:00:🇬🇧
    英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

イギリスも金利を据え置く予想となっています。英ポンドがモリモリ上昇しているところを見ると、市場は未だに利下げを織り込んでいない状態なのかなと思われます。チャート的にはちょっと天井っぽいですけどね。

そろそろ次の展開を見据えて動く時な気もしますので、英ポンドトレーダー達は議事要旨もしっかり目を通しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

アメリカで失業保険の新規・継続受給者数の発表があります。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 22:30:🇺🇸
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:21.0万件、前回:21.4万件
  • 22:30:🇺🇸
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:183.3万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

アメリカで購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 23:45:🇺🇸
    1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    前回:50.3

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。

  • 24:00:🇺🇸
    1月ISM製造業景況指数
    予想:47.3、前回:47.4

ISMは50を超えると景気が良いとされ、下回ると景気が悪いとされます。

今回の予想は前回に引き続き47台を維持という予想ですが、他の経済指標がアメリカの製造業悪化を示していることもあり、かなり注目が集まる指標となっています。

FOMCや雇用統計の影に隠れてますが、重要な指標です。指標発表時の急な値動きには注意しましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年2月2日(金曜日)

オーストラリアの卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、消費者物価指数(CPI)と似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 9:30:🇦🇺
    10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)
    前回:1.8%
  • 9:30:🇦🇺
    10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)(前年同期比)
    前回:3.8%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

アメリカの雇用統計が発表されます。

  • 22:30:🇺🇸
    1月非農業部門雇用者数変化(前月比)
    予想:17.8万人、前回:21.6万人
  • 22:30:🇺🇸
    1月失業率
    予想:3.8%、前回:3.7%
  • 22:30:🇺🇸
    1月平均時給(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.4%
  • 22:30:🇺🇸
    1月平均時給(前年同月比)
    予想:4.1%、前回:4.1%

アメリカ経済を知る上で大切な雇用統計、今回の予想では悪化しているという予想になっています。

失業率も悪化し、平均時給も悪化ということで全体的に悪くなっているという予想になっていますが、実際の数値は果たしてどうなるのか。

このところアメリカが強いということもあり数値が予想を上ブレする可能性が大きいような気がしています。前回よりも数値が改善されている場合にはドル買いが大きく走る可能性があるでしょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

FOMCに雇用統計!アメリカがメインな週になりそうだね!
欧州のGDPと消費者物価指数(CPI)にも注目だぞ!

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気にしておくべきこと

先週は日銀の金融政策決定会合がありました。

結果としては市場の予想通り、やはり据え置きという事で決まりました。

【詳細】日銀 植田総裁 “2%の物価目標少しずつ確度高まる”

日銀は、23日まで開いた金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策を維持することを決めました。日銀は、2%の物価安定目標が賃金の上昇を伴う形で達成される見通しが立てば金融緩和策を転換する方針ですが、引き続き、物価や賃金の動向を丁寧に見極める必要があると判断しました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240123/k10014330901000.html

決定された内容としては大規模な金融緩和を維持するというものでしたが、会見での発言内容などを加味すると植田総裁は「ややタカ派」に転じたのかなと捉えられるものでした。

「物価安定の目標に向けて徐々に高まっていくと見ている」という発言にもある通り、徐々にインフレ加速がデータにも現れているという事でした。

我々も生活する中で「値上げ」についてよく耳にするようになったかと思います。記事執筆現在ではマクドナルドが値上げをした事がニュースになっています。

生活面でも実感することが多くなったインフレ。日銀が実質的な利上げをする日は徐々に近づいている、という捉え方で良いのかなと思われます。

しかし気になるのは会見でのこの発言。

「仮に見通しの達成が視野に入って、マイナス金利を解除することになったとしても極めて緩和的な金融環境が当面続くことは言えるということだ」

これはつまり、マイナス金利を解除したとしてもしばらく金融緩和を続ける、という意味ですよね。

ここから察するに、ただのマイナス金利解除だけでは急激な円高要因にはならない可能性が高いです。

マーケットがどう捉えるかはわかりませんが、緩和を続けるということであれば円がいきなり買われるかどうかは疑問です。ヘッドラインで走る可能性はありますけども。

円は弱いまま2024年を終えそうですが、こうなってきたら注目が集まるのは米ドルとアメリカの政策金利。

経済悪化からの利下げによるショックがいかほどのものかはわかりませんが、方向性としては3月前後からドル売りに傾くのはほぼ確実なのかなと考えています。

むしろ今週の1月の発言次第では3月の利下げを織り込んでこのあたりを天井にドル安方向に転換するなんてことも・・・?

あくまでもポジショントークだという事を頭に入れておきつつ、参考にしてもらえたら幸いです。

では今回のまとめです。

  • アメリカの雇用は、経済はどうなってる!?
  • FOMCでパウエル議長がなんて発言するかを要チェック!
  • ユーロのGDPとCPI発表で方向感が変わるか!?
  • イギリス政策委員会の議事要旨で英ポンドがトレ転!?

ぜひ参考にしてくださいね。

アメリカさんの指標がもりだくさんな週なわけだけど、ワイ死んじゃうかな?
もう助からない?まだ助かる?どっち?誰か教えて?もう疲れたよ・・・

強く生きて・・・含み損を切ったショックで
死んでしまわないかを心配してます・・・

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