2月5日週の注目経済指標!特に大きな指標は無いけど油断するな!

あぁ、アメリカ強すぎ・・・もうだめだ・・・終わった・・・

今週はどんな指標があるかな?
チェックしていきましょう

FED高官の発言スケジュールについて最後の方に追記したので是非読んでくれよな!

注目経済指標

2024年2月5日~2月9日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年2月5日(月曜日)

アメリカのFRBパウエル議長がTVに出演して発言します。

  • 09:00:🇺🇸
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

日本時間の朝からパウエル議長がテレビ出演して金融政策などなどに言及するそうです。

内容によっては相場がかなり動いてしまう可能性がありますので、注意しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆トルコのCPIや欧州圏のPMI改定値が発表されますが、特に注目度も高くないので割愛します。

◆欧州の卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、消費者物価指数(CPI)と似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 19:00:🇪🇺
    12月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想:-0.8%、前回:-0.3%
  • 19:00:🇪🇺
    12月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想:-10.5%、前回:-8.8%

ユーロの経済が次第に悪化してきているように見えます。この予想通りであれば、インフレを順調に抑え込めているということでしょうか。

もうユーロが買われすぎるようなことになならないような気がしますね。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

アメリカの購買担当者景気指数(PMI)改定値が発表されます。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

  • 23:45:🇺🇸
    1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:52.9、前回:52.9
  • 23:45:🇺🇸
    1月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:52.3、前回:52.3

アメリカ経済が依然として強く、改定値とは言え更に強く出てしまえばドルは買われてしまうでしょう。

さほど注目度は高くないにしても、警戒しておくべき指標かなと思います。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

アメリカのISM非製造業景況指数(総合)が発表されます。

  • 24:00:🇺🇸
     1月ISM非製造業景況指数(総合)
    予想:52.0、前回:50.6

こちらも予想が強くなっており、予想通りであればアメリカの利下げが遠のいてしまう可能性があります。

こんなに高金利なのになぜアメリカはこれほどまでに強いのか・・・マジで理解できません。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年2月6日(火曜日)

◆ニュージーランド市場は休場となります。

◆オーストラリアの政策金利発表があります

  • 12:30:🇦🇺
    豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
    予想:4.35%、前回:4.35%
  • 12:30:🇦🇺
    豪準備銀行(中央銀行)、四半期金融政策報告

オーストラリアは11月の利上げを最後にこの金利を維持していますが、経済的にまだまだ強さを感じるオーストラリアは利下げ時期を模索するにはまだ早そうな気がします。

このあたりはオーストラリアの他の経済指標を見た上で判断するべきところかなとは思いますが、今後利上げは無さそうな雰囲気も出てきましたし、豪ドルの上値は重いのかもしれません。

となれば米ドルはまだ強そうですし、豪ドル米ドルがトレンドが出やすくトレードしやすい通貨ペアになるかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

イギリスで購買担当者景気指数(PMI)の発表があります。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 18:30:🇬🇧
    1月建設業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:47.2、前回:46.8

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州で小売売上高の発表があります。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 19:00:🇪🇺
    12月小売売上高(前月比)
    予想:-1.0%、前回:-0.3%
  • 19:00:🇪🇺
    12月小売売上高(前年同月比)
    予想:-0.8%、前回:-1.1%

欧州中央銀行(ECB)は夏に利下げするという見通しを発表していますが、データ次第という事も話しています。

こうした小売売上高のような指標もしっかりとチェックしてECBの動向を把握しておきましょう。

予想は悪化を示していますので、このまま順調に行けば利下げ観測が強まり、ユーロの上値は重い展開になるんじゃないかなと考えています。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年2月7日(水曜日)

◆ニュージーランドで雇用統計の発表があります。

  • 06:45:🇳🇿
    10-12月期四半期失業率
    予想:4.3%、前回:3.9%
  • 06:45:🇳🇿
    10-12月期四半期就業者数増減(前期比)
    予想:0.3%、前回:-0.2%
  • 06:45:🇳🇿
    10-12月期四半期就業者数増減(前年同期比)
    予想:2.1%、前回:2.4%

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル・豪ドル関連通貨ペア

2024年2月8日(木曜日)

メキシコで消費者物価指数の発表があります。

  • 21:00:🇲🇽
    1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:4.88%、前回:4.66%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

アメリカで失業保険の新規・継続受給者数の発表があります。

  • 22:30:🇺🇸
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:21.5万件、前回:22.4万件
  • 22:30:🇺🇸
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:189.8万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

メキシコで政策金利の発表があります。

  • 28:00:🇲🇽
    メキシコ中銀、政策金利
    予想:11.25%、前回:11.25%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

2024年2月9日(金曜日)

ドイツで消費者物価指数(CPI)改定値の発表があります。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

  • 16:00:🇩🇪
    1月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.2%
  • 16:00:🇩🇪
    1月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
    予想:2.9%、前回:2.9%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆カナダで雇用統計の発表があります。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 22:30:🇨🇦
    1月新規雇用者数
    予想:1.50万人、前回:0.01万人
  • 22:30:🇨🇦
    1月失業率
    予想:5.9%、前回:5.8%

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

今週はいうほどめぼしい指標は無いね!
週明けのパウエル議長の発言内容とISM非製造業景況指数さえ抑えておけばOKかも!
あとはアメリカがイラクに報復した事は少し気がかりだね!地政学リスク向上中!

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
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気にしておくべきこと

先週はアメリカの雇用統計が発表されました。

発表された数値はかなり強く、アメリカ経済の底力を見せつけられる結果となりました。

1月の米雇用統計 就業者数は市場予想を大きく上回る

アメリカの1月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月より35万人余り増加し、市場予想を大きく上回りました。高い金利水準のもとで労働市場のひっ迫は緩む傾向にあると指摘されていましたが、雇用の堅調さが続いていることが示されました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240202/k10014345801000.html

問題は、雇用の状況に水増し疑惑があるとは言っても平均時給が大幅に上昇してしまった事かなと思います。

これによりドル円が急上昇したこともあり、3月の利下げ観測は大幅に後退。アメリカの雇用があまりにも強すぎるせいでインフレがまだまだ治まっていないのでは?と思わざるをえない雇用統計でした。

こうなってくるとドル円の方向感は上でしょう。

個人的にはショートを抱えている以上残念な結果でしか無いですが、受け入れつつ今後を見据えて投資戦略を練らなければなりません。

ドル買いが続く要因となってしまっていますが、その他の指標結果次第ではドル売りに傾く可能性もまだあります。今週で言えばISM非製造業景況指数でしょうか。予想が強く出ているので期待できませんが・・・。

また、アメリカの製造業が若干悪化している事を踏まえると製造業関連の指標に頼りたいところですが、今週は残念ながらあまり発表がありません。

トレンドについては先週末の流れを踏襲するような形の週になるかと思います。

今週はドル円は押したらロングで攻めていくほうが無難な立ち回りになるかもしれませんね。

僕も短期でトレードしてなるべくスワップ金利分のマイナスを稼ぐことを意識したいと思います。

あとは今週はアメリカの高官の発言が多く、それにより相場が大きく動く可能性があります。

大した指標がないからと言って油断しないようにしましょう。

では今回のまとめです。

  • パウエル議長の発言で相場のトレンドが変わるか!?
  • アメリカISM非製造業景況指数は強い数字が出る!?
  • オーストラリアは金利据え置き!?利下げ時期に言及あるか!?
  • FED高官の発言で相場が荒れる!?

ぜひ参考にしてくださいね。

もう含み損は耐えるとして、少しでも短期トレードで稼いでいかないとな・・・
ドル円買いで立ち回ってみようかしら・・・

スイングトレードの観点から行くと売りで良いと思うんですけどね・・・
なかなか楽させてくれませんな・・・

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