おい!雇用統計強すぎだろ!どうなってんだよ!
また爆損じゃねーかよ!!ふざくんな!
昨晩発表された雇用統計の数値が予想より大きく上ブレしました
しかし以前から指摘されているお得意のバイト数マジックなのでは?
という疑問が出てきましたのでそこを中心に解説したいと思います
米雇用統計発表!予想を大幅に上回る
2024年2月2日の日本時間22時半、アメリカの雇用統計が発表されました。
みんなのFXさんのX投稿から引用します。
【経済指標速報】
— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) February 2, 2024
🇺🇸米雇用統計の結果です✍️
🇺🇸非農業部門雇用者数 前月比
結果:+35.3万人
予想:+18.0万人
🇺🇸失業率
結果:3.7%
予想:3.8%
🇺🇸平均時給 前月比
結果:+0.6%
予想:+0.3%
🇺🇸平均時給 前年比
結果:+4.5%
予想:+4.1%
🇺🇸🇯🇵ドル円は146.59円から上昇中🧐
数値としては全体的に改善されており、特に非農業部門雇用者数においては35万人超えという超絶強い数値となりました。
他にも失業率が改善しており、平均時給も前年・前月共に上昇したという結果になり、依然としてアメリカ経済が強いということをまざまざと見せつけられる結果となりました。
これを受けてドル円は2円近い上昇となり、引けでは148.3円後半で取引を終了。とんでもないドル買いが発生してドル円ショーターの悲鳴が響き渡ったことは言うまでもありません。
【Dealer’s Voice】
— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) February 2, 2024
🇺🇸米雇用統計の堅調な結果を受け🇺🇸🇯🇵ドル円は2円近い上昇を見せましたが、148円の半ば付近で横ばいの動きとなっています。 pic.twitter.com/mt814foCGa
うぎゃああああああああ!ふ、含み損がああああ!含み損があああああああ!!!
また・・・マイナス1億超えですか・・・
ワイがメインで使ってるみんなのFXで口座開設してワイを助けておくれ・・・!
いや実際めちゃくちゃいいFX会社なので開設して損はないよ!
雇用の状況は本当に良いのか?
先日発表されたJOLTS求人も予想より上の数値でしたし、今回の雇用統計も全体的に強い数字の発表で終わりました。
これだけ見ればアメリカの雇用は依然として強い、として見るのが普通でしょう。
しかし雇用統計は過去にパートタイム(バイト)とフルタイム(正社員)の数値を合わせて発表していたこともあり、今回もそれなんじゃないの?という疑問が湧いてきました。
ということで調べてみたのですが、以下の情報が見つかりましたので共有します。
January payrolls up 353K but January Employment actually down 31K.
— zerohedge (@zerohedge) February 2, 2024
Of this, full-time jobs -63K, part-time jobs +96K
米1月雇用統計・NFPは2023年1月以来の力強い伸びでしたが…。
— Street Insights (@Street_Insights) February 2, 2024
絶好調なNFPの増加に対し、家計調査の就業者数は前月比3.1万人減と、23年12月の68.3万人の減少を含め、2カ月連続で減少。 pic.twitter.com/7aPcZhoMrv
今回の雇用統計の数値は事業所調査によるもので、その数値が反映されています。
しかし家計調査での就業者数は前月比で3.1万人減という結果で、12月の家計調査就業者数が68.3万人減と大幅に減っていたのに続いて2ヶ月連続で減少ということになりました。
おまけにフルタイム就労者が6.3万人減っており、パートタイム就労者が9.6万人増えたということから、実際にアメリカ経済が強いのかどうか?という疑問が湧いてきます。
やっぱり雇用統計、インチキじゃん🥺 pic.twitter.com/SxGTEMy81O
— オレ的ゲーム速報JIN@FX・株投資部 (@oreteki_douga) February 3, 2024
平均時給が強い!今後はどうなる?
雇用者数についてはインチキっぽい感じがあるということを説明しましたが、実際他の項目を見てみるとアメリカ経済はいまだにインフレが治まっていないと思わされる数値です。
まず平均時給(前月比)ですが、+0.6%です。前回が+0.3%だったこともあり、大幅上昇です。
また、0.6%台は2022年11月以来となり、かなり強い数字である事がわかります。
続いて平均時給(前年比)ですが、こちらも+4.5%と強い数字です。
グラフを見ても分かる通り、下がってきていた平均時給が急上昇し始めています。
アメリカ経済が強いということに加えて、時給が高い状態を維持しているということはインフレが根強く残っているということにもなります。
今回の雇用統計は雇用者数以外の部分があまりにも強く、正直見通しを変えざるを得ない状況になってしまったかなと考えています。
3月利下げはほぼ無いと考えるのが妥当でしょう。
これだけ経済が強い、雇用が強いという結果が出た以上、安易に利下げしてしまうとインフレが再燃しかねません。
だからこそFRBパウエル議長はタカ派だったのかなと思います。雇用の状況を知ってか知らずか、ここで油断したらまたインフレに飲み込まれるぞ、と。
というわけでドル円はおそらく3月FOMCまで高値をトライする展開になってしまう可能性が高くなりました。
流石に151円を超えるような動きにはならないとしても、150円タッチは結構あり得る話になってしまったかもしれません。
ドル円ショートがさらに担がれて、しかも追加で売り増しした分の損失がヤバいことになっています。1日で含み損が800万円増えました。
ワイの地獄の生放送はこちらからどうぞ
あぁ、終わった・・・ドル円150円コースだわ・・・
ドル円が天井とかイキった瞬間これだよ・・・
雇用は誤魔化せるかもしれないけど、時給が強いと本物だよね・・・
こりゃアメリカさんの景気後退はまだまだ先かもしれぬな・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント