4月1日週の注目経済指標!月初で重要指標が多すぎ!荒れるぞ!!!

うわああああん!1億3000万円の含み損ってなんなんだよおおお!!
もう勘弁してくれよおおおお!!ここが天井だろうがよおおお!!!

着々と・・・含み損が増えている・・・

注目経済指標

2024年4月1日~4月5日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年4月1日(月曜日)

◆月曜日は欧州・オセアニア市場などが休場となります。

休場となる市場はこちら。

  • ドイツ
  • フランス
  • イギリス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • スイス
  • 南アフリカ
  • 香港

◆日本で日銀短観が発表されます。

今回は大企業製造業・大企業非製造業の業況判断と先行きの発表があります。

  • 08:50:🇯🇵
    1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
    予想:10、前回:12
  • 08:50:🇯🇵
    1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き
    予想:11、前回:8
  • 08:50:🇯🇵
    1-3月期日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断
    予想:33、前回:30
  • 08:50:🇯🇵
    1-3月期日銀短観・四半期大企業非製造業先行き
    予想:30、前回:24
  • 08:50:🇯🇵
    1-3月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資(前年度比)
    予想:9.2%、前回:13.5%

大企業の動向を参考にして日銀が今後の金融政策をどのようにしていくか、というものです。

予想では前回よりも改善しているということで、金融緩和の一定の効果が出ているという捉え方で良さそうです。

よって今後の利上げ材料にもなり得る事を考えると、円買い圧力が多少は期待できる・・・かもしれません。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    3月ISM製造業景況指数
    予想:48.4、前回:47.8

アメリカの製造業の雲行きが怪しいという話が以前ありましたが、最近の米経済があまりにも強すぎて製造業も改善してきている感があります。

そのせいか今回のISM製造業景況指数、前回よりも改善されていると予想されています。

依然としてアメリカ経済は強いままなのか、それともようやく悪化してきたのか、注目の指標です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年4月2日(火曜日)

◆オーストラリアで金融政策決定会合の議事要旨が公表されます。

  • 09:30:🇦🇺
    豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表

タカ派寄りだったスタンスを若干フラット寄りに変えてきたオーストラリアの中央銀行。主要国の中で一番タカ派だったオーストラリアもついに利下げを意識するようになってきました。

世界各国で利下げが行われればクロス円も下落すると信じたいところです。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

ドイツで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21:00:🇩🇪
    3月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
    予想:0.5%、前回:0.4%
  • 21:00:🇩🇪
    3月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
    予想:2.2%、前回:2.5%

欧州経済は順調に縮小してきているイメージですが、ドイツのCPIにもそれが現れてきているように思います。

前月比では前回よりも増加予想ですが、前年同月比では鈍化予想となっています。

いよいよユーロは高止まりして天井を付ける・・・といいなあ。

正直日足チャートからは全くそんな気配を感じませんので毎日祈る日々です。

ユーロ円の日足チャート(TradingView)。右肩上がりで売りを持ってるワイ泣きそうです

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカでJOLTS求人が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
    予想:878.5万件、前回:886.3万件

雇用統計の先行指標と言っても過言ではないJOLTS求人。今回は前回よりも少なくなっているという予想になっています。

前回の雇用統計は総合的に見て鈍化したという印象でしたが、今回はどうなるのか。まずはJOLTS求人で状況を把握しましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで製造業新規受注が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
     2月製造業新規受注(前月比)
    予想:1.0%、前回:-3.6%

月曜日に発表されるISM製造業景況指数と合わせて見ておきたいのがこの米製造業新規受注。

今回は前回よりもかなり改善されている予想であることから、アメリカの製造業は持ち直してきた、と見るのが普通なのかなと思います。

そうなってくるとドル買いが止まらなくなるので個人的には予想を下回って欲しいところです。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年4月3日(水曜日)

中国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 10:45:🇨🇳
    3月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
    予想:52.7、前回:52.5

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア、中国株、豪ドル関連通貨ペア

欧州の消費者物価指数(HICP)と失業率が発表されます。

欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。

  • 18:00:🇪🇺
    3月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:2.6%
  • 18:00:🇪🇺
    3月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
    予想:3.0%、前回:3.1%
  • 18:00:🇪🇺
    2月失業率
    予想:6.4%、前回:6.4%

ドイツのCPIでもお伝えしましたが、欧州経済は順調に縮小中です。

今回のHICPも鈍化予想ということで、早くユーロくんには天井を付けて欲しいところです。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカでADP雇用統計が発表されます。

  • 21:15:🇺🇸
    3月ADP雇用統計(前月比)
    予想:15.0万人、前回:14.0万人

米雇用統計の前哨戦、ADP雇用統計。

最近の雇用統計はもう何が正確なのかわからなくなってきているので、むしろADPの方が信憑性あるんじゃないかという意見すら出てきています。

そんなADP雇用統計、予想は15万人増と前回よりもやや改善。

アメリカの経済はそろそろ弱ってきて欲しいのですが、強さを維持しているところを見るとソフトランディングの体制に入ったのかなという印象です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでISM非製造業景況指数(総合)が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    3月ISM非製造業景況指数(総合)
    予想:52.7、前回:52.6

ADP雇用統計に続いて発表されるのがISM非製造業景況指数。サービス業などの景気を表す指標ですが、基本的に50を超えていたら経済は順調、50を下回ったら不況という判断となります。

予想は前回とほぼ同じということで、アメリカは経済が鈍化する兆候すら見られません。

このまま今週の米指標が予想通り強いままを維持すると・・・ドル買い圧力が高まってしまい、いよいよワイは破産してしまうかもしれません。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカの中央銀行、FRBのパウエル議長が発言します。

  • 25:10:🇺🇸
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

直近でもタカ派な姿勢を見せていたパウエル議長。数日前に「利下げは急がなくて良い」という発言があった事が報道されました。

引き続き利下げに対する姿勢はどうなっているのか?注目しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年4月4日(木曜日)

◆木曜日は香港・中国市場がお休みです。

中国株やゴールドをトレードしている人は気をつけておきましょう。なお中国は金曜日も休みです。

スイスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 15:30:🇨🇭
    3月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.6%

一足先に利下げを決定したスイス。サプライズ利下げだったこともあり驚かれましたが、経済状況を見て総合的に判断したのでしょう。

それを表すかのようにCPIは鈍化予想です。このあたりで利下げをしっかりと行ってくる辺りは流石というべきでしょうか。

フラン売りが加速しそうな雰囲気が出てきていますので、高金利通貨とのペアでフラン売りを試してみるのは良いかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

欧州で卸売物価指数(PPI)が発表されます。

  • 18:00:🇪🇺
    2月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想:-0.7%、前回:-0.9%
  • 18:00:🇪🇺
    2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想:-8.6%、前回:-8.6%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

欧州でECB理事会の議事要旨が発表されます。

  • 20:30:🇪🇺
    欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

ECBは利下げを意識していますが、問題は時期です。主要国と足並みを揃えるのか、それとも欧州経済の状況に合わせて一足先に利下げを敢行するのか。

今後の意向について詳しく知りたい場合は議事要旨もしっかりチェックしておきましょう。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

アメリカで失業保険の新規・継続受給者数の発表があります。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 21:30:🇺🇸
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:21.5万件、前回:21.0万件
  • 21:30:🇺🇸
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:181.9万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年4月5日(金曜日)

ドイツで製造業新規受注が発表されます。

  • 15:00:🇩🇪
    2月製造業新規受注(前月比)
    予想:0.5%、前回:-11.3%
  • 15:00:🇩🇪
    2月製造業新規受注(前年同月比)
    予想:-10.1%、前回:-6.0%

ドイツの製造業ですが、予想値がかなりの変化となっているため注意が必要です。

まず前月比ではかなり改善している状況です。しかし短期ではブレることもあると思いますので、ここはスルーしても良いかなと考えます。

問題となるのは前年同月比が更に悪化している点。欧州経済の縮小が、欧州経済の筆頭でもあるドイツの指標に数字として現れて来ています。

もしこの予想がそのままの数値、もしくはそれに近しい数値で出てしまうのであれば、いよいよ欧州の崩壊は現実的なものになってきていると考えてよいかと思います。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 17:30:🇬🇧
    3月建設業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:49.8、前回:49.7

イギリスの指標はともかくとして、現在イギリスでは総選挙が行われています。

報道によると与党が議席を大量に失うのではないか、とされており、今後の国の舵取りをする勢力が変わる場合に経済にも大きく影響が出ると予想されます。

英ポンドトレーダーは経済指標だけではなくこのあたりも含めて注目しておくことをおすすめします。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州で小売売上高の発表があります。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 18:00:🇪🇺
    2月小売売上高(前月比)
    予想:-0.3%、前回:0.1%
  • 18:00:🇪🇺
    2月小売売上高(前月比)
    予想:-0.8%、前回:-1.0%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

アメリカで雇用統計の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    3月非農業部門雇用者数変化(前月比)
    予想:20.5万人、前回:27.5万人
  • 21:30:🇺🇸
    3月失業率
    予想:3.9%、前回:3.9%
  • 21:30:🇺🇸
     3月平均時給(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.1%
  • 21:30:🇺🇸
    3月平均時給(前年同月比)
    予想:4.1%、前回:4.3%

今週の超大型指標、米雇用統計です。

予想は悪化しているとの事ですが、最近この予想が予想のままであったことはあまり無い印象です。

というのも水増し報道的な感じで最初に速報として発表されて、後々に修正でかなり減っている事が直近であった事を記憶しています。

ということはこの予想がどうとかはあまり考えず、発表されてから諸々判断するべきなのかなと考えます。

これだけの高金利下でありながら経済を維持し続けるアメリカ、正直舐めてました。

しかしこのあたりが天井だと信じて、雇用の悪化を祈っておきます。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

カナダで雇用統計の発表があります。

  • 21:30:🇨🇦
    3月新規雇用者数
    予想:3.43万人、前回:4.07万人
  • 21:30:🇨🇦
    3月失業率
    予想:5.9%、前回:5.8%

アメリカと同時に発表されるカナダの雇用統計。

同じ北米の国ということもあって、アメリカと同じ状況であると考えることもできます。

そんな中、予想は悪化となっており、予想通りで発表されれば雇用に陰りが見え始めそうです。

ということはアメリカの雇用統計も悪いんじゃないか・・・?なんて邪推してしまいますね。

動くかもしれない金融商品:カナダドル、米ドル関連通貨ペア

月初の恒例、雇用統計ウィークだよ!
おまけに年度頭、月初と色々重なる週なので注意しておこう!

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気にしておくべきこと

先週は日本の財務省・金融庁・日本銀行の三者会合が行われ、円安に対して強い牽制を行いました。

財務省・金融庁・日銀が“三者会合” 円安進行を強く牽制

円安の進行をうけ財務省、金融庁、日本銀行は27日夕方、三者会合を開き、市場を強く牽制しました。

27日夕方、臨時で開かれた情報交換会合には、財務省の神田財務官、金融庁の栗田長官、日銀の清水理事が出席し円安が進んでいることについて「過度な変動は望ましくない」との認識を共有しました。

日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/category/economy/f9e49176e50f4b9994fe09188c980d1b

この三者会合、直前には神田財務官が「三者会合しません」と言っていた矢先に突然行われたこともあり、市場はサプライズを仕掛けられた形となりました。

からのわずか3時間後、三者会合報道。

とはいえドル円は1円幅も動くことはなく、151円台を推移して終わりました。

市場は介入がある可能性を考慮してなのか、152円直前で落ちる動きを繰り返しています。

これが続けばいずれ上抜けするのかもしれませんが、日本がこれだけ強い声明を発表している事を考えると強気にドル円ロングを持つ事はできなさそうな気がします。

ポジショントークと言われればそれまでですが、ここまで強く牽制しているのだから152円を超えた辺りで介入してくれるんじゃないかなと淡い期待を抱いています。

そもそもアメリカも利下げを見据えていて、日本も利上げをついに遂行したことを考えればドル円はここからさらにグイグイ上に登っていくとは考えづらいです。

一刻も早く介入して僕のポジションを助けて下さい。さもなくば僕が破産します。

では今回のまとめです。

  • アメリカの雇用統計は今回も水増しされるのか!?
  • 日本の円安牽制発言は介入示唆ってこと!?
  • 月初・期初なので荒れる可能性が高い!?

ぜひ参考にしてくださいね。

あぁ、介入待ちおじさんと化してしまったワイに未来はあるのか・・・
こんな円安を許して良いわけがないんだ・・・チクショウ・・・

風船が破裂する様を見ているようでハラハラドキドキです
きっとYouTubeで配信を見てくれている皆さんもそういった気持ちなんでしょうね・・・

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