過去最大の含み損額を更新してしまいました
詳しくは同日にアップした動画を見てください・・・
ちょっとしたお知らせもあるので是非見てね。リンクは記事の最後にあります
それでは今週の注目指標を見ていきましょう。
注目経済指標
2024年4月22日~4月26日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2024年4月22日(月曜日)
◆欧州で消費者信頼感指数が発表されます。
- 23:00:🇪🇺
4月消費者信頼感(速報値)
予想:-14.4、前回:-14.9
欧州の消費者は景気が悪いということを実感しているのか、それが指標にも現れています。
中東リスクがなければ欧州通貨はもっと売られると思っていたんですが・・・未だに強いですね。
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁の発言があります。
- 24:30:🇪🇺
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
個人的な見立てでは利下げは予定通り行うと思っています。それについてどういう考えを述べるのかに注目です。
イラン・イスラエル問題で欧州の利下げが一旦遠のく、と言われていますが、正直これは一時的な問題で第三次世界大戦に発展するほどの規模にはならないと予想しています。
であれば予定通り利下げすると見るのが自然かなと。
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
2024年4月23日(火曜日)
◆欧州諸国で購買担当者景気指数(PMI)の速報値が発表されます。
購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
- 16:15:🇫🇷
4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:46.8、前回:46.2 - 16:15:🇫🇷
4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:48.9、前回:48.3 - 16:30:🇩🇪
4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:42.7、前回:41.9 - 16:30:🇩🇪
4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:50.5、前回:50.1 - 17:00:🇪🇺
4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:46.5、前回:46.1 - 17:00:🇪🇺
4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:51.8、前回:51.5 - 17:30:🇬🇧
4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:50.4、前回:50.3 - 17:30:🇪🇺
4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:53.0、前回:53.1
これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。速報値のほうが市場に与えるインパクトは大きいですが、どちらかと言うと改定値の方が重要です。
ドイツの製造業が際立って悪化しています。前回よりも改善されている予想ですが、それでも40台前半は悪い方です。
欧州の一番要な部分だと思いますので、ここが改善してこない限りは欧州経済は鈍化傾向なんじゃないかなと考えています。
動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア
◆香港で消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 17:30:🇭🇰
3月消費者物価指数(CPI)(前年比)
前回:2.1%
動くかもしれない金融商品:香港ドル関連通貨ペア、中国株
◆アメリカで購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
- 22:45:🇺🇸
4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.0、前回:51.9 - 22:45:🇺🇸
4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.0、前回:51.7 - 22:45:🇺🇸
4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.0、前回:52.1
相変わらず景気が悪くならない、経済的に強いアメリカさんのPMI予想は前回よりも良い予想となっています。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでリッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
- 23:00:🇺🇸
4月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-11
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで新築住宅販売件数が発表されます。
アメリカの国民が家を買っているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。
- 23:00:🇺🇸
3月新築住宅販売件数(年率換算件数)
予想:67.0万件、前回:66.2万件 - 23:00:🇺🇸
3月新築住宅販売件数(前月比)
予想:1.2%、前回:-0.3%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年4月24日(水曜日)
◆オーストラリアで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
- 10:30:🇦🇺
3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:3.4%、前回:3.4% - 10:30:🇦🇺
1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
予想:0.8%、前回:0.6% - 10:30:🇦🇺
1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
予想:3.5%、前回:4.1%
しっかり目に利上げをしていたオーストラリア、依然としてCPIは高い水準にあると見られますが、ここに来て1-3月期の前年同期比が下振れ予想となってきました。
この予想通りになればオーストラリアは利下げを意識するかと思われますが、アメリカが強い今、主要国が利下げできるような状況なのかと言われると少々難しい局面になってきたように思います。
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆カナダで小売売上高が発表されます。
小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。
- 21:30:🇨🇦
2月小売売上高(前月比)
予想:0.1%、前回:-0.3% - 21:30:🇨🇦
2月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:0.0%、前回:0.5%
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
2024年4月25日(木曜日)
◆日銀の金融政策決定会合1日目です。
- –:–:🇯🇵
日銀・金融政策決定会合(1日目)
日銀の会合初日です。この日になにか発表されるということはあまり無いと思われますので、大人しく次の日を待ちましょう。
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円、日経平均株価
◆トルコで政策金利が発表されます。
- 20:00:🇪🇺
トルコ中銀、政策金利
予想:50.00%、前回:50.00%
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆アメリカで国内総生産(GDP)が発表されます。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
- 21:30:🇺🇸
1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
予想:2.5%、前回:3.4% - 21:30:🇺🇸
1-3月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
予想:2.6%、前回:3.3%
アメリカ経済が後退してこないと利下げには踏み切れないはずです。国内総生産(GDP)も判断材料の一つとなるはずですが、1-3月期の予想は前回よりも下振れという事になっています。
これがもし予想通りであれば、今度こそ景気が悪化してきたのではないかと捉えることができそうです。
あまりにも差のある悪化予想なので正直前回よりは悪化、予想よりも上、という形に収まると思いますが、何にせよ前回より上回ることは無さそうなので利下げの議論が加速することを願いたいところです。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで四半期の個人消費支出(PCE)が発表されます。
- 21:30:🇺🇸
1-3月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
予想:3.4%、前回:2.0%
アメリカの中央銀行FRBが注目していると言われるコアPCE、四半期予想は前回よりもかなり高い3.4%となっています。
まさかの上昇予想、しかもかなりの上昇幅となっていて、これが予想通りとなってしまうと利下げ見送り懸念が高まってしまいそうです。
この結果には注目しておきたいところです。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで失業保険関連指標が発表されます。
- 21:30:🇺🇸
前週分新規失業保険申請件数
予想:21.5万件、前回:21.2万件 - 21:30:🇺🇸
前週分失業保険継続受給者数
前回:181.2万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年4月26日(金曜日)
◆日銀の金融政策決定会合2日目です。
- –:–:🇯🇵
日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 - –:–:🇯🇵
日銀展望レポート - 15:30:🇯🇵
植田和男日銀総裁、定例記者会見
日銀の会合、諸々の発表があるのはこの日になります。
個人的にはハト派なスタンスを貫いてくれるんじゃないかなと考えていますが、ついに利上げを決行した日銀の次の一手は読みにくいです。
発表までは大人しくしている方が無難かと思われます。
動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価
◆日本の東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 8:30:🇯🇵
4月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
予想:2.2%、前回:2.4%
日本の東京都区部の消費者物価指数が発表されます。予想はインフレ鈍化。マジかよ。
円はまだまだ売られていくかもしれません・・・。
動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価
◆オーストラリアで卸売物価指数(PPI)が発表されます。
別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。
文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。
- 10:30:🇦🇺
1-3月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)
前回:0.9% - 10:30:🇦🇺
1-3月期四半期卸売物価指数(PPI)(前年同期比)
前回:0.9%
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆アメリカで個人所得・個人消費支出が発表されます。
- 21:30:🇺🇸
3月個人所得(前月比)
予想:0.5%、前回:0.3% - 21:30:🇺🇸
3月個人消費支出(PCE)(前月比)
予想:0.6%、前回:0.8% - 21:30:🇺🇸
3月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
予想:2.6%、前回:2.5% - 21:30:🇺🇸
3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
予想:0.3%、前回:0.3% - 21:30:🇺🇸
3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:2.7%、前回:2.8%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表されます。
- 23:00:🇺🇸
4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
予想:77.9、前回:77.9
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
今週は超注目の日銀の金融政策決定会合があるぞ!
あとは戦争のヘッドラインニュースに気をつけよう!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
先週はイランとイスラエルがバチバチにやり合っているまま週末に突入しました。
イラン中部で爆発音“イスラエルが攻撃”米メディア(2024/04/19 21時のニュース)
アメリカの複数のメディアは政府当局者の話として、イスラエルがイランを攻撃したと伝え、今月13日から14日にかけてのイランの大規模攻撃に対する対抗措置に踏み切ったものとみられます。
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014426961000.html
ああああああ。
あああああああ。
では今回のまとめです。
- 日銀の金融政策決定会合で何が発表される!?
- アメリカのコアPCEが大幅上昇予想!ヤバいか!?
- ヘッドライン相場で相場が大荒れ!?注意しろ!
ぜひ参考にしてくださいね。
相場は荒れるし買い場だと思った日経平均株価で爆損するし、もう嫌!
まずは戦争にならないように祈りましょう・・・喧嘩すんなよ中東さん・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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