5月20日週の注目経済指標!日本CPI発表で円売り加速に気を付けろ!!!

おい!ドル円いいかげんにしろよ!下がったと思ったらまたズルズル上がるし!
いつになったらトレンド転換するんだ!!ワイが死んじゃうだろ!!

YouTubeのコメントでデモを疑われてて流石に草
それだけマイナス1億円が非現実的なのよな・・・ガチなんだけど

目次

注目経済指標

2024年5月23日~5月27日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年5月20日(月曜日)

◆スイスとカナダ市場が休場となります。

その他に注目の経済指標は特にありません。

前週の流れを踏襲する日になりそうなので、先週の振り返りをしっかりしつつ立ち回りましょう。

2024年5月21日(火曜日)

◆オーストラリアで豪準備銀行(中央銀行)議事要旨が公開されます。

中央銀行などが行う会合からある程度の期間を経て公開される、議事録を要約したもの。会合全体の見解が記されているため、会合で決定された細かな内容を確認することができます。

  • 10:30:🇦🇺
    豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆欧州でラガルド総裁の発言があります。

  • 17:00:🇪🇺
    ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア

◆カナダで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21:30:🇨🇦
    4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.5%、前回:0.6%
  • 21:30:🇨🇦
    4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:2.9%

動くかもしれない金融商品:カナダドル・米ドル関連通貨ペア

◆イギリスでベイリー英中銀(BOE)総裁の発言があります。

  • 26:00:🇬🇧
    ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2024年5月22日(水曜日)

◆日本で貿易統計が発表されます。

  • 08:50:🇯🇵
    4月貿易統計(通関ベース、季調前)
    予想:-2690億円、前回:3665億円(修正3870億円)
  • 08:50:🇯🇵
    4月貿易統計(通関ベース、季調済)
    予想:-7352億円、前回:-7015億円

動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円、日経平均株価

◆日本で機械受注が発表されます。

  • 08:50:🇯🇵
    3月機械受注(前月比)
    予想:-2.0%、前回:7.7%
  • 08:50:🇯🇵
     3月機械受注(前年同月比)
    予想:1.4%、前回:-1.8%

動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円、日経平均株価

◆ニュージーランドで政策金利が発表されます。

  • 11:00:🇳🇿
    ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
    予想:5.50%、前回:5.50%

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア

◆イギリスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 15:00:🇬🇧
    4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.6%
  • 15:00:🇬🇧
    4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:2.1%、前回:3.2%
  • 15:00:🇬🇧
    4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
    予想:3.6%、前回:4.2%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆南アフリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 17:00:🇿🇦
    4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.4%、前回:0.8%
  • 17:00:🇿🇦
    4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:5.3%、前回:5.3%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州でラガルド総裁の発言があります。

  • 17:05:🇪🇺
    ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア

◆アメリカで中古住宅販売件数が発表されます。

アメリカの国民が家を買っているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。

  • 23:00:🇺🇸
    4月中古住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:421万件、前回:419万件
  • 23:00:🇺🇸
    4月中古住宅販売件数(前月比)
    予想:0.5%、前回:-4.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(米ドル円・ドルストレート)、米国株

◆アメリカでFOMC議事録が公開されます。

中央銀行などが行う会合からある程度の期間を経て公開される、議事録を要約したもの。会合全体の見解が記されているため、会合で決定された細かな内容を確認することができます。

  • 27:00:🇺🇸
    米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(米ドル円・ドルストレート)、米国株

2024年5月23日(木曜日)

◆ニュージーランドで小売売上高が発表されます。

  • 07:45:🇳🇿
    1-3月期四半期小売売上高(前期比)
    予想:-0.3%、前回:-1.9%

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア

◆欧州諸国で購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 16:15:🇫🇷フランス
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:45.8、前回:45.3
  • 16:15:🇫🇷フランス
    5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.7、前回:51.3
  • 16:30:🇩🇪ドイツ
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:43.3、前回:42.5
  • 16:30:🇩🇪ドイツ
    5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:53.5、前回:53.2
  • 17:00:🇪🇺ヨーロッパ
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:46.1、前回:45.7
  • 17:00:🇪🇺ヨーロッパ
    5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:53.6、前回:53.3
  • 17:30:🇬🇧イギリス
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:49.5、前回:49.1
  • 17:30:🇬🇧イギリス
    5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:54.7、前回:55.0
改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。速報値のほうが市場に与えるインパクトは大きいですが、どちらかと言うと改定値の方が重要です。

動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア

◆トルコで政策金利が発表されます。

  • 20:00:🇹🇷
    トルコ中銀、政策金利
    予想:50.00%、前回:50.00%

動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア

◆アメリカで失業保険関連指標が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:22.0万件、前回:22.2万件
  • 21:30:🇺🇸
    前週分失業保険継続受給者数
    予想:179.1万人、前回:179.4万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 22:45:🇺🇸
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:50.1、前回:50.0
  • 22:45:🇺🇸
    5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.5、前回:51.3
  • 22:45:🇺🇸
    5月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    前回:51.3

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新築住宅販売件数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    4月新築住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:67.5万件、前回:69.3万件
  • 23:00:🇺🇸
    4月新築住宅販売件数(前月比)
    予想:-2.6%、前回:8.8%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆欧州で消費者信頼感指数が発表されます。

  • 23:00:🇪🇺
    5月消費者信頼感(速報値)
    予想:-14.3、前回:-14.7

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年5月24日(金曜日)

◆日本の消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 08:30:🇯🇵
    4月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:2.4%、前回:2.7%
  • 08:30:🇯🇵
    4月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
    予想:2.2%、前回:2.6%
  • 08:30:🇯🇵
    4月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:2.4%、前回:2.9%

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆ドイツで国内総生産(GDP)改定値が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要ですが、市場に与えるインパクトが強いのは速報値となります。

  • 15:00:🇩🇪
    1-3月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
    予想:0.2%、前回:0.2%
  • 15:00:🇩🇪
    1-3月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同月比)
    予想:-0.2%、前回:-0.2%
  • 15:00:🇩🇪
    1-3月期国内総生産(GDP、改定値、季調前)(前年同期比)
    予想:-0.9%、前回:-0.9%

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆イギリスで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 15:00:🇬🇧
    4月小売売上高(前月比)
    予想:-0.6%、前回:0.0%
  • 15:00:🇬🇧
    4月小売売上高(前年同月比)
    予想:-0.3%、前回:0.8%
  • 15:00:🇬🇧
    4月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:-0.8%、前回:-0.3%
  • 15:00:🇬🇧
    4月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
    予想:-1.2%、前回:0.4%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆カナダで小売売上高が発表されます。

  • 21:30:🇨🇦
     3月小売売上高(前月比)
    予想:-0.1%、前回:-0.1%
  • 21:30:🇨🇦
    3月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:0.2%、前回:-0.3%

動くかもしれない金融商品:カナダドル・米ドル関連通貨ペア

◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
    予想:67.6、前回:67.4

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は日本のCPIが発表されるよ!鈍化予想なのでまた円が売られちゃうかも!
あとはアメリカFOMC議事録にタカ派な内容が無いかどうかチェックだ!

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
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気にしておくべきこと

先週はアメリカの消費者物価指数が発表され、結果は予想(コンセンサス)通り若干の鈍化と発表されました。

米消費者物価、4月3.4%上昇 3カ月ぶり伸び鈍化

米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.4%となった。市場予想通りだった。伸びは3カ月ぶりに前月から鈍化した。1〜3月に想定を超える強さを見せたインフレ率の勢いに収まる兆しが出ている。

日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1506I0V10C24A5000000/

これを受けてドル円は一時153円台まで下落してついに円高へトレンド転換したのかと思わせるほどの値動きが発生しました。

しかしその後、週末にかけてドル円はジワジワと上昇。日本のGDPがマイナス成長を再度記録してしまったことを受けてか、またもや円売りが加速してしまいました。

おまけにFRB高官がインフレ懸念にたいして再度難色を示したことも受けて、ドル買い圧力が強まり利下げ観測が若干交代。ヘッドラインに踊らされる相場となっています。

しかし今回CPIが上げ止まったという事実はしっかり意識しておきたいところです。

これでアメリカのインフレ率がこれ以上上昇しないであろうことを考えれば基本的には利下げ期待が加速していくはずです。

アメリカFRBは9月に利下げするのではないかという噂もあって、NYダウは40000を超えてくるという株高継続という事態に。

利下げされるということは企業にとって資金調達がしやすくなる(利回りが減れば利払いも減って借りやすい)という事もあり、株価にはプラスです。そこが意識されて株価買われているものと思われます。

しかし同時にアメリカの経済指標が鈍化してきているという事実もまた見過ごせません。

ここからはドル安に傾くのはありがたいことですが、株価の急激な売り場にもなりかねません。セルインメイですし。

というわけでガンガン株を買っていい状況では無いので、その辺りはFear & Greedインデックスを見ながら警戒しておきましょう。ちなみに現時点ではちょっとだけ貪欲です。

個人的には株は利確時を探しながらあまり積極的に買っていくような相場ではないかな、というのが率直な意見です。

あとは余談ですが、貴金属系がまた強くなってきました。ゴールド・シルバー・プラチナなどが上昇継続となっています。

シルバーは2021年初頭に付けた29ドルを超え、30ドルを軽々と突破しました。最高値は2011年4月の49ドルなのでまだまだ上値余地はありそうですし、この勢いなら普通に到達してしまいそうな雰囲気です。

ゴールドに至っては先月4月に付けた最高値を更新する可能性もあるので、下げたら買ってもいいかもしれません。あとはどこまで上昇するかわからないですが、こちらも調整金があるので短期でトレードするのが良さそうです。

FRBが利下げを意識するということは景気が悪化してきているという兆候が見られているとも言えます。ということはリスクオフになり、安全資産のゴールドが買われるということです。

シルバーは工業系(PC、スマホ、ソーラーパネルなど)の需要が高まっているという報道もあり、こちらもリスクオフに加えて実需の面でも買いが先行しているように見られます。

参考:https://www.gaitame.com/media/entry/2024/03/07/140035

CFDでトレードするのも良いですが、買いポジションでは調整金を払う必要が出てきてしまうのでETFなどが良いかもしれませんね。個人的には最高値更新まで値幅のあるシルバーETFのほうが狙い目かなと考えています。

もし貴金属が下げたときには検討してみてはいかがでしょうか。

では今回のまとめです。

  • 株はセルインメイで上昇は限定的!?
  • アメリカCPIが停滞したってことはついにドル安相場来る!?
  • 日本のCPIが鈍化してたら更に円安が進む!?

ぜひ参考にしてくださいね。

株だけはワイの救いなんだ!ここから超貪欲になって利確させて!
あとは夏の下落を待つだけでいいんだから!
FXはもう知らん!どうにでもなれ!!!

ヤケクソはいけませんよ。こういうときこそ冷静に・・・
でも円高の要因があまり見当たらないのでそこだけは気がかりだな・・・

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