5月27日週の注目経済指標!アメリカの個人消費支出に注意しろ!

損が増える一方です。もう終わりが近いです。ガチでヤバいです。
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詳しくは最後の方に載せた動画をどうぞ・・・
まさかそんなに痩せちゃうなんて・・・そんな・・・

注目経済指標

2024年5月27日~5月31日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年5月27日(月曜日)

◆日本で日銀総裁植田さんが発言します。

  • 09:05:🇯🇵 日本
    植田和男日銀総裁、発言

直近では政府に言われたのか何なのか、円安に対する意識が少し変わった植田総裁ですが、現在はどのように捉えているのか?

日本がなんとかしないとこの円安は終わらないと思いますので、なんとかしてほしいところです。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

2024年5月28日(火曜日)

◆オーストラリアで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    4月小売売上高(前月比)
    予想:0.3%、前回:-0.4%

前回から改善しているとはいえ、前月比の指標なのでさほど影響は大きくないにしても、豪ドルトレーダーはオーストラリアの経済指標が今週多めなので注目しておきましょう。

特に次の日の消費者物価指数(CPI)の数値次第では豪ドルのトレンドが変わる可能性がありますので要チェックです。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆アメリカでリッチモンド連銀製造業指数が発表されます。

  • 22:00:🇺🇸 アメリカ
    3月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
    予想:7.3%、前回:7.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで消費者信頼感指数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
    予想:96.0、前回:97.0

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年5月29日(水曜日)

◆オーストラリアで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:3.4%、前回:3.5%

予想は鈍化傾向です。長期的なペースで見れば良い調子で鈍化してきています。

しかしながらRBA(オーストラリア中央銀行)は利下げに対して消極的で、年内の利下げはかなり厳しいのではという声も上がっています。

インフレを甘く見ているとすぐ加速し始めてしまうので、ここで徹底的に退治する意向なのかもしれません。

RBAは引き続きタカ派姿勢を崩さないとして見ておくのが良いかと思います。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆ドイツで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21:00:🇩🇪 ドイツ
    5月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.5%
  • 21:00:🇩🇪 ドイツ
    5月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
    予想:2.4%、前回:2.2%

欧州の経済強国ドイツのCPIですが、強弱入り混じる結果となっています。

前年同月比で見ると上昇予想なのが気がかりです。ここからインフレ再燃なんてことは無いと思いますが、あと数回の数値を見て判断するほうが良さそうです。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカでリッチモンド連銀製造業指数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    5月リッチモンド連銀製造業指数
    前回:-7

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでベージュブックが発表されます。

アメリカにある12地区の連銀による「景況報告」のことで、金融政策を予測するための重要な資料になっています。
報告書の表紙がベージュ色をしていることからこう呼ばれています。

  • 27:00:🇺🇸 アメリカ
    米地区連銀経済報告(ベージュブック)

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年5月30日(木曜日)

◆南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利を発表します。

  • –:–:🇿🇦 南アフリカ
    南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
    予想:8.25%、前回:8.25%

動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円、日経平均株価

◆オセアニアで住宅建設許可件数が発表されます。

国民が家を建てているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。

  • 07:45:🇳🇿 ニュージーランド
    4月住宅建設許可件数(前月比)
    前回:-0.2%
  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    4月住宅建設許可件数(前月比)
    予想:1.5%、前回:1.9%

動くかもしれない金融商品:豪ドル、NZドル関連通貨ペア

◆スイスで国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 16:00:🇨🇭 スイス
    1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
    予想:0.3%、前回:0.3%
  • 16:00:🇨🇭 スイス
    1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
    予想:0.7%、前回:0.6%

動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

◆欧州で経済信頼感と失業率が発表されます。

  • 18:00:🇪🇺 ヨーロッパ
     5月経済信頼感
    予想:96.2、前回:95.6
  • 18:00:🇪🇺 ヨーロッパ
    4月失業率
    予想:6.5%、前回:6.5%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで国内総生産(GDP)改定値が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要ですが、市場に与えるインパクトが強いのは速報値となります。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
    予想:1.3%、前回:1.6%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    1-3月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
    予想:2.2%、前回:2.5%

アメリカの国内総生産、予想値としては悪化しているとされています。

ようやくアメリカの指標が悪化してきたなという印象です。先週は多少強い指標もいくつかありましたが、やはりこの高金利状態での経済成長は難しいでしょう。それでも強かったのにはびっくりしましたが。

こうして一つ一つ米経済指標が悪化していくのを確認しながら、ゆっくりトレンド転換していくという流れが個人的には一番有り得そうかなと考えています。ただ助かる前にマイナススワップで死んでしまいそうですが。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで個人消費支出(PCE)改定値が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    1-3月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率)
    前回:3.7%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで失業保険関連指標が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:21.7万件、前回:21.5万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分失業保険継続受給者数
    予想:179.5万人、前回:179.4万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年5月31日(金曜日)

◆日本の東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 08:30:🇯🇵 日本
    5月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
    予想:1.9%、前回:1.6%

東京のCPIが発表されます。予想は前回よりも上昇するとのことで、これは日本円が買われる材料になるかもしれません。

とはいえ金利をどうにかしないと結局はというところはありますが、こういうところから少しずつ日本円が買われる要因を作っていけると僕も助かります。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆日本の失業率、有効求人倍率が発表されます。

  • 8:30:🇯🇵 日本
    4月失業率
    予想:2.6%、前回:2.6%
  • 8:30:🇯🇵 日本
    4月有効求人倍率
    予想:1.28、前回:1.28

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆中国で購買担当者景気指数(PPI)が発表されます。

  • 10:30:🇨🇳 中国
    5月製造業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:50.4、前回:50.4

アメリカと関税問題でまた揉め始めた中国さんの動向もチェックするようにしておきましょう。

とはいえPMIに関してはさほど変化は無さそうです。

動くかもしれない金融商品:中国元、豪ドル関連通貨ペア

◆ドイツで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    4月小売売上高(前月比)
    予想:-0.2%、前回:1.8%(修正前 2.3%)
  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    4月小売売上高(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:-2.7%(修正前 -2.2%)

ドイツの小売売上高が強弱入り混じる予想となっています。前年同月比ではかなり改善しているようですが、前月比ではかなり悪化しています。

どちらかというと前年同月比を見ておくべきかとは思いますが、あまりにも数値が乖離しているので季節性のズレや何かしら通常とは違った要因が影響していると疑うほうが自然かなと思います。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆トルコで国内総生産(GDP)が発表されます。

  • 16:00:🇹🇷 トルコ
    1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年比)
    予想:5.8%、前回:4.0%

動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア

◆欧州で消費者物価指数(HICP)が発表されます。

  • 18:00:🇪🇺 ヨーロッパ
    5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:2.4%
  • 18:00:🇪🇺 ヨーロッパ
    5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:2.7%

欧州の消費者物価指数、あまり変わらないとの予想になっています。

欧州は6月の利下げを意識している事も踏まえると、ここで消費者物価指数の数値が上振れしてしまうのは好ましくないでしょう。

欧州の利下げについて、今後の動向を見る上でしっかり見ておくべき経済指標です。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで個人所得・個人消費支出が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    4月個人所得(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.5%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    4月個人消費支出(PCE)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.8%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    4月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:2.7%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.3%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:2.8%、前回:2.8%

アメリカの中央銀行FRBが最近意識を強めていると噂のPCEデフレーター。

予想と前回値は変わらないとのことですが、変わっていないという事がどう市場に影響するのかを考えるべきかなと思います。

個人の消費が活発になっているとすれば経済が順調ということの証なので、個人的にはなるべく上振れてほしくない経済指標となります。

もし予想通りまたは予想よりも上の数値が出てしまうのであれば、おそらく利下げ期待は遠のいてしまうでしょう。

今週一番の注目経済指標です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで国内総生産(GDP)が発表されます。

  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
    予想:2.0%、前回:1.0%
  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    3月月次国内総生産(GDP)(前月比)
    予想:0.0%、前回:0.2%
  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    3月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)
    予想:0.8%、前回:0.8%

アメリカと同じ北米のカナダの国内総生産です。高金利政策を続けているにも関わらずGDPは意外と良い水準を維持できているように見えます。

やはり米ドルカナダドルを自動売買で仕掛けるのが鉄板なのかもしれません。

動くかもしれない金融商品:カナダドル・米ドル関連通貨ペア

今週は何と言ってもPCEデフレーター!
FRBが特に注視している経済指標なので、結果次第ではドルがめちゃくちゃ動くかもしれんよ!

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気にしておくべきこと

先週はアメリカのPMIが予想よりも上振れた事を受けてインフレ再加速懸念が上昇しました。

米総合PMIが上昇、22年4月以来の高水準-インフレ再加速

米国の企業活動は5月上旬、過去2年で最も速いペースで加速した。サービス部門の成長が拡大。インフレの指標も上昇した。S&Pグローバルが購買担当者指数(PMI)速報値を公表した。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-23/SDXYLFDWLU6800

少しばかり弱くなってきていた米経済ですが、ここに来て底堅い強さを見せつけています。

今後はアメリカの複数の経済指標を複合的に確認しながら利下げ期待がどうなっていくのか?に注目していく感じになりそうです。

逆に言えばそれしかやることがないかもしれません。日本は依然として利上げできそうにないし、CPIもあまり上がらないし、GDPもマイナスだし・・・全く良いところがありません。

懸念があるとすれば5月最後の週ということで株売りが来る可能性があるということでしょうか。あまり明確にセルインメイが来ていたように思えませんでしたので、最後の週にどかっと売り圧が高まる可能性も否めません。

NVIDIAの超絶好決算が話題ですが、他の株は軟調というかむしろ悪くなってきています。

5月最後の週、月末ということもあって荒れるかもしれないので防御力高めでいきましょう。

では今回のまとめです。

  • 植田総裁は何を考えてるのか!?週明けの発言に注目!
  • PCEデフレーターでドルのトレンドが変わるか!?
  • 欧州の消費者物価指数で利下げ観測に変化はあるか!?

ぜひ参考にしてくださいね。

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