こんにちは。
前回、令和最大の暴落を食らって憔悴していた僕に今回襲ってきたのは
為替の暴落でした。
死にかけてる絶望のFX YouTuber、JINです。
豪ドル円と英ポンド円がとてつもない下落をしまして、含み損が爆裂に膨れ上がっています。
それに伴い米ドル円も下落をして…買いポジションのスタンスを取っている僕としてはまさに
絶望の下落となりました
特に英ポンド円がかなりの下落を記録していて、例年では間違いなく安値圏と言える127円台に突入して、126円にタッチする勢いです。
友達の億トレーダーakiさんも結構損してしまったらしく…僕の買いポジションも危うくなってしまいそうだったので、空売りを入れて両建てしてポンドの損失を止めていました。
下落具合を見る限りではこのあたりが底だろうと思い、空売りを利確したんですよ。そしたら
更にそこからズルズルと下落
一体何が背景にあるのか…見ていきたいと思います。
主な為替ニュース
英ポンド円が暴落。安値水準へ
ポンドは2年7ヶ月ぶりに安値水準を付けました。
主な要因としては、4~6月期の英国内総生産(GDP)が6年半ぶりにマイナス成長となり、市場予想も下回ったことを理由にポンドが売られたそうです。
更にEU離脱に関するニュース(結局強行離脱をするんじゃないか)も不安視されて売りにつながったと見られています。
ロンドン外為9日 ポンドは一時2年7カ月ぶり安値
9日のロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで3日続落。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASH2IILM3_Z00C19A8000000/
朝方に発表された4~6月期の英国内総生産(GDP)が6年半ぶりのマイナス成長となり、市場予想も下回ったことからポンドが売られた。
午後に一時は1.2060ドル付近と2017年1月以来、約2年7カ月ぶりの安値水準を付けた。
変なところで売りを入れたり買いを入れたりで、色々とトレードするタイミングを間違えて含み損が爆裂に増えてしまった…
焦って流れに乗ろうとするのは良くないですね。
更に、英ポンド円だけではなく、豪ドル円でもちょっとやらかしてしまったんですよ。
NZドルにつられて豪ドル円が暴落
豪ドル円もかなりの下落を記録。
この理由ですが、ニュージーランド準備銀行が行った政策金利の引き下げがありまして、その引き下げが市場予想を大幅に上回る利下げとなったため、これを悪材料と捉えられ、ニュージーランドドルが2016年初め以来の安値となり…
豪ドルもそれにつられて下落
NZ中銀、予想上回る50bp利下げ 通貨下落
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を50ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の1.00%とした。
ロイター https://jp.reuters.com/article/rbnz-idJPKCN1UX07G
市場の予想以上の大幅な利下げとなり、発表を受けてNZドルは2016年初め以来の安値を付けた。
こちらも空売りによる両建てをしていたものを1度解除してしまったために、買いポジションの含み損が更に膨れ上がってしまう事態に、焦ってまた空売りを入れるなどして…
含み損を増やす結果になってしまいました
夏休みシーズンの薄商いを狙ったクラッシュに注意
話をポンドに戻しますが、バケーションシーズンに入ってしまったこともあり、かなり取引量が少なくなっています。
こうした薄商いを狙ってヘッジファンドが仕掛けてくる、いわゆるクラッシュが起きる可能性があります。
僕はこの状況でポンドが狙われるんじゃないか、と見ています。
今まで様々な暴落を食らってきた僕だからこそ感じるこの予感。
以前も「いい加減底だろ!?」と言われていた矢先にクラッシュしたという経緯がありました。
昨年の8月のトルコリラ…忘れもしません。
今回のポンドも、その時と似たような推移で動いている様に感じます。
もしかしたら、クラッシュするかもしれません。来てもおかしくないです。
みなさんもいつクラッシュが来ても良いように備えておきましょう。
トランプ大統領、また米中貿易でネガティブ発言
我らがトランプちゃんがまたもや中国との貿易協議に関して
対中合意の取引をまとめる用意は無い
と、ネガティブな発言をしました。
トランプ氏、対中合意の「用意ない」9月協議の実現不透明
トランプ大統領は9日、米政権が中国と取引をまとめる準備は調っていないとし、9月に予定されている米中協議の実現が不透明になっていることを示唆した。
WSJ https://jp.wsj.com/articles/SB11826934813155044895904585478102132268346
氏はホワイトハウスで記者団に対し「中国と話している」としつつ「取引をまとめる用意はないが、展開を見守る」と言明。「(中国が)協議開催を9月で維持するかどうか見ていく。実現すれば、それでいい。しなければ、それでもいい」と続けた。
ポジティブな発言をしたと思ったらこれだよ…
喧嘩しないでよ~!!!
更に続けて、中国の通信機器大手のファーウェイ(華為技術)に対して「米国は取引しない」と述べ、貿易問題で合意するまでは制裁を続けるという考えを示しました。
トランプ氏、米中協議見送り示唆 ファーウェイと取引せず
トランプ米大統領は9日「中国と合意する準備ができていない」とし、9月上旬に開く予定の貿易協議を中止する可能性を示唆した。中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を巡っては「米国は取引しない」と述べ、中国と貿易問題で合意するまで制裁を続ける考えを示した。米中対立が長期化する可能性が高まっている。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48457060Q9A810C1EA1000/
これも解決せずか…。早く仲直りしてくれ…
ファーウェイが独自の携帯用OS「HarmonyOS」を公開
そんな中、アメリカに規制を食らっているファーウェイが独自のOSを発表しました。
Google社が提供するOS「Android(アンドロイド)」が使用できなくなる事に対する対策と見られています。
ファーウェイ、独自OS「HarmonyOS」を公開 「世界に調和もたらす」
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は9日、独自の携帯端末用基本ソフト(OS)「HarmonyOS」を公開した。
AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3239283
第5世代(5G)移動通信技術をけん引してきたファーウェイだが、米当局の輸出規制により、米グーグル(Google)の携帯端末用基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」が使用できなくなる懸念に直面している。
ファーウェイは更に、ブラジルのサンパウロ州に次世代通信規格5Gの基地局などを製造する新工場を建設するとしています。
ファーウェイ、ブラジルに新工場 5Gで850億円投資
中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)は8億ドル(約850億円)を投じ、ブラジルのサンパウロ州に新工場を建設する。次世代通信規格「5G」の基地局などを製造するとみられる。トランプ米政権は友好国に対し、5G分野から同社の排除を求めているが、ブラジル政府は雇用創出につながるとして従わない意向を示していた。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48458900Q9A810C1000000/
ブラジルとしては「誰も規制するつもりはない」ということでファーウェイを歓迎しているようですが…
これに対してトランプ大統領が「ブラジルに経済制裁じゃー!」とか言う未来が容易に想像できます。怖いですね。頼むから世界各国仲良くしてくれ!!
韓国の通貨、ウォンの暴落が止まらない
悪いニュースが続くもので、韓国ウォンと韓国株の下落が止まらない状況になっています。
この下落の背景ですが、日本政府が貿易上の優遇措置「グループA(前ホワイト国)」から韓国を除外するという決定を受けて暴落しているとの事です。
韓国のウォン暴落、株安も止まらず リーマン・ショックに続く3度目の”金融敗戦”とも
韓国からの資金逃避が始まったのか。日本政府が貿易上の優遇措置を適用する「グループA(『ホワイト国』から改称)」から韓国を除外することを受け、通貨ウォンが暴落、株安も止まらない。
ニフティニュース https://news.nifty.com/article/world/worldall/12272-367677/
外国為替市場でウォン相場は今月5日、対ドルで一時、1220ウォンを突破し、2016年3月以来約3年5カ月ぶりの安値を付けた。対円でも約3年ぶりの安値水準だ。
株式市場も、韓国総合株価指数(KOSPI)も節目の2000どころか、一時的に1900を割り込む場面もあった。
韓国のハイテク株価指数コスダック(KOSDAQ)も、物凄い勢いで下落しているみたいです。
世界がこういう状況に陥ると、世界恐慌の引き金になりかねません。心配ですね…
僕が予測していた経済状況とはかなり違う現状です…こんな相場では勝てるわけないでしょ…何故にこうもうまく行かないのか…
投資結果報告
というわけで僕の8月2週目の投資結果報告です。
GMOクリック証券(FX)
GMOクリック証券 南アフリカランド / 円
含み損益 -184,200円
確定損益 1,540円
南アフリカランドがかなり下落しています。
新興国通貨は世界情勢に影響を受けやすいという側面もありますので、ここ最近地合いが悪いという事もあって軟調に推移しています。
1ランド7円を切ってしまいました。
ここから5円台を目指すか?と言われたらそんな気配はしないのですが、注意して見ておかないとならない状況ですね。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド(売) & ユーロ/ ドル(売) & メキシコペソ / 円 & 南アフリカランド / 円
含み損益 -25,463,913円
確定損益 2,233,898円
前述したとおり、空売りを一定のところで利確したら更に下落したので含み損がえらい増えてしまいました。
その空売りを利益確定させた分が今回の確定損益なのですが、
前回と比べると含み損が500万ぐらい増えてるんですよ。
利確と合わせても300万円ぐらい含み損増えてる…めっちゃ損してるやんけ…更にやばい状況に追い込まれてしまいました。
米ドル円も105円台に突入したということで、買いポジションの含み損がかなり苦しい状況になっています。
トランプ大統領は相変わらずドル高牽制発言を連発。上値が重い原因はこの辺りにもありそうですね。
世界各国で通貨安政策が行なわれている傍ら、日本は既に通貨安政策に限界があり、日銀の金融緩和ではもう通貨安を誘導できなくなってしまっている事から、円高が止められません。
しかし、あくまでも噂レベルですが、日銀が追加緩和するかも?という報道もあったりなかったり。
このまま円高が進んでしまうと貿易利益も減ってしまう事が懸念されますので、消費税増税も控えてることですし、なんとか追加緩和をして日本株を上げておいて欲しいところです。(まだ数パーセントの利下げができる余地があるらしいですが、はたして…?)
オリンピックも控えてる中で問題が山積みだよ…
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
日経平均株価(買い) & ダウ工業株30種平均(買い) & ナスダック総合指数(買い) & 米国S&P500(買い)
含み損益 -8,646,090円
確定損益 1,915,502円
先日の暴落で含み損が-1000万円を超える事態となってしまいましたが、なんとか一命をとりとめました。
数々の不安なニュースが取り沙汰されていますので、今週は下目線で動くと見て良いかもしれません。
そんな中、アメリカ株はかなり強いです。流石のアメリカといったところでしょうか。下がったと思ったら上がる、というのを繰り返して堅調な動きを見せています。
下がった時に買われるアメリカ株の強さを見せつける結果になった週かなと感じました。
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -34,294,203円
確定損益 4,150,940円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-51,369,154円
うおお…含み損が5000万超えた…ヤバい…やばすぎる…どうしよう…
今後の見通し、今週の戦略
お盆という時期の特徴というか、昨年のお盆の最初辺りでトルコリラが底付けしたという事を踏まえると、豪ドル円・英ポンド円は下落していますが、
この辺りで底付けするかもしれません
もし今週、来週で豪ドル・英ポンドがヘッジファンドに狙われて急落するようなことがあれば
その時が底と言ってもよいかなと
もちろん断言できませんが、ヘッジファンドのやり口としては物凄い売りを入れて暴落させてからじわじわと戻していくという方法もあるので、あくまでも可能性としてあると思っておいて良いかなと。
そこで底値買いができれば良いですが
そんなに甘くないよね
知ってます。十分わかってます。あくまでも可能性のお話、ってことで。
超誰得、体重測定コーナー
ほとんど変わりませんでした。
含み損がすごすぎるのと、いつどう動くかわからないこの状況の中でずーーっとチャートを見て生活しているので、体調は良くないです。運動もする暇ないし。
引き続きチャートとにらめっこしつつ、買うタイミングを探りたいと思います。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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