7月22日週の注目経済指標!株も為替も大荒れでヤバすぎる!!!

ぎゃぁぁぁ!ドル円落ちるぅぅぅ!!
天井掴みしちゃった・・・

(円安になっても円高になっても爆損してる・・・)

目次

注目経済指標

2024年7月22日~7月26日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年7月22日(月曜日)

◆香港で消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 17:30:🇭🇰
    6月消費者物価指数(CPI)(前年比)
    予想:1.2%、前回:1.2%

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

2024年7月23日(火曜日)

◆トルコで政策金利が発表されます。

  • 20:00:🇹🇷
    トルコ中銀、政策金利
    予想:50.00%、前回:50.00%

動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア

◆アメリカでリッチモンド連銀製造業指数の発表があります。

  • 23:00:🇺🇸
    7月リッチモンド連銀製造業指数
    予想:-7、前回:-10

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで中古住宅販売件数の発表があります。

  • 23:00:🇺🇸
    6月中古住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:400万件、前回:411万件
  • 23:00:🇺🇸
    6月中古住宅販売件数(前月比)
    予想:-2.8%、前回:-0.7%

アメリカの国民が家を買っているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年7月24日(水曜日)

◆フランスで製造業担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 16:15:🇫🇷
    7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:45.8、前回:45.4

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆フランスでサービス部門担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 16:15:🇫🇷
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:49.8、前回:49.6

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆ドイツで製造業担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 16:30:🇩🇪
    7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:44.0、前回:43.5

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆ドイツでサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 16:30:🇩🇪
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:53.3、前回:53.1

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州で製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:00:🇪🇺
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:46.0、前回:45.8

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:00:🇪🇺
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:52.9、前回:52.8

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで製造業担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:30:🇬🇧
    7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.2、前回:50.9

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆イギリスでサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:30:🇬🇧
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:52.5、前回:52.1

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆南アフリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 17:00:🇿🇦
    6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.0%、前回:0.2%
  • 17:00:🇿🇦
    6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:5.1%、前回:5.2%

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆アメリカで製造業購買担当者景気指数の発表があります。

  • 22:45:🇺🇸
    7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.5、前回:51.6

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでサービス部門担当者景気指数の発表があります。

  • 22:45:🇺🇸
    7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:54.5、前回:55.3

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで総合購買担当者景気指数の発表があります。

  • 22:45:🇺🇸
    7月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    前回:54.8

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで政策金利が発表されます。

  • 22:45:🇨🇦
    カナダ銀行 政策金利
    予想:4.50%、前回:4.75%

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカで新築住宅販売件数の発表があります。

  • 23:00:🇺🇸
    6月新築住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:64.5万件、前回:61.9万件
  • 23:00:🇺🇸
    6月新築住宅販売件数(前月比)
    予想:4.2%、前回:-11.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年7月25日(木曜日)

◆アメリカで国内総生産(GDP)の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
    予想:1.9%、前回:1.4%

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで個人消費の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    4-6月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
    予想:1.7%、前回:1.5%
  • 21:30:🇺🇸
    4-6月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
    予想:2.7%、前回:3.7%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新規失業保険申請件数の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:24.0万件、前回:24.3万件
  • 21:30:🇺🇸
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:186.7万人

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで耐久財受注の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    6月耐久財受注(前月比)
    予想:0.5%、前回:0.1%
  • 21:30:🇺🇸
    6月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
    予想:0.2%、前回:-0.1%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年7月26日(金曜日)

◆日本で東京都区部消費者物価指数の発表があります。

  • 08:30:🇯🇵
    7月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
    予想:2.2%、前回:2.1%

動くかもしれない金融商品:クロス円通貨ペア全般

◆アメリカで個人所得の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    6月個人所得(前月比)
    予想:0.4%、前回:0.5%
  • 21:30:🇺🇸
    6月個人消費支出(PCE)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.2%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで個人消費支出(PCEデフレーター)の発表があります。

  • 21:30:🇺🇸
    6月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:2.6%
  • 21:30:🇺🇸
    6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.1%
  • 21:30:🇺🇸
    6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:2.6%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数の発表があります。

  • 23:00:🇺🇸
    7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
    予想:66.5、前回:66.0

ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが300~500人を対象にアンケート調査を実施し、1966年を100として指数化したものです。現在の景況感を示す現状指数(約40%)と先行きを示す期待指数(約60%)で構成されています。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

気にしておくべきこと

日銀の為替介入が警戒される中、トランプ氏から円安・ドル高をけん制する発言が聞かれたり、7月会合で日銀が追加利上げに踏み切るとの思惑が広がるなど、円売りポジションの巻き戻しを意識させる相場となりました。

トランプ氏、ドル高は「大きな問題」 FRB、選挙前利下げ回避を

11月の米大統領選の共和党候補に指名されたトランプ前大統領は、16日配信の米ブルームバーグ通信のインタビューで、米国がドル高により「大きな問題を抱えている」と述べた。

時事通信社 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071700191&g=int

おまけに鈴木財務相が河野大臣の発言に牽制したりしたことによって再度円安に戻ったりと、往復ビンタを食らった人も多かったんじゃないかと思わされる週になりました。

実際僕も往復ビンタを食らってしまい、傷心旅行をしました。だれか癒やしてください。

今週発表される4-6月期国内総生産(GDP)や、6月個人消費支出の結果次第では、米FRBは9月利下げではなく、7月利下げが織り込まれるかもしれません。

ここが為替のトレンド転換となるのか?それとも円安が再燃するのか?

先のことは全く読めませんが、経済指標やニュース速報を見ながら慎重に判断しましょう。

では今回のまとめです。

  • 日銀関連のニュース速報に注意!
  • アメリカ大統領選は「ほぼトラ」を見込んで動くべき!?
  • 米FRBは本当に9月に利下げするのか!?

ぜひ参考にしてくださいね。

トランプさんなら「ドル高過ぎてけしからん」
って本当に言っちう人だからな〜・・・

またトランプさんに振り回される相場になったね・・・

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