8月12日週の注目経済指標!アメリカ消費者物価指数(CPI)発表で爆荒れに警戒しろ!

先週は月曜からとんでもない相場だったけど、ワイとしては為替が逆回転してくれてるから助かってるわ・・・ここから更に円高に進むかなあ・・・

株も為替も一旦落ち着いた感じがしていますね
ドル円は金利差を考えればジワ上げが普通だと思うけどはたして・・・?

目次

注目経済指標

2024年8月12日~8月16日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年8月12日(月曜日)

◆この日は注目の経済指標はありません

強いて言えば27時に発表されるアメリカの月次財政収支ですが、さほど市場に大きな影響を与えるものではないと思われますので見送りで良いと思います。

2024年8月13日(火曜日)

◆イギリスで失業率に関する指標が発表されます。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月失業保険申請件数
    前回:3.23万件
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月失業率
    前回:4.4%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    6月失業率(ILO方式)
    予想:4.5%、前回:4.4%

ILO方式というのは国際労働基準(International Labour Organization)に基づいた失業率の事です。今回発表されるのは6月分なので、7月分とのギャップで雇用状況がどうなっているかを測る事ができます。

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆欧州およびドイツでZEW景況感調査が発表されます。

  • 18:00:🇪🇺 欧州
    8月ZEW景況感調査
    前回:43.7
  • 18:00:🇩🇪 ドイツ
    8月ZEW景況感調査(期待指数)
    予想:31.8、前回:41.8

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆南アフリカで四半期失業率が発表されます。

  • 18:30:🇿🇦 南アフリカ
    4-6月期四半期失業率
    予想:31.8%、前回:32.9%

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆アメリカで卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.2%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想:2.2%、前回:2.6%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.4%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:3.0%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年8月14日(水曜日)

◆ニュージーランドで政策金利が発表されます。

  • 11:00:🇳🇿 ニュージーランド
    ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
    予想:5.50%、前回:5.50%

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア

◆イギリスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:-0.1%、前回:0.1%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:2.3%、前回:2.0%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
    予想:3.4%、前回:3.5%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州で四半期域内総生産(改定値)が発表されます。

域内(国内)総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要ですが、市場に与えるインパクトが強いのは速報値となります。

  • 18:00:🇪🇺 ユーロ
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
    予想:0.3%、前回:0.3%
  • 18:00:🇪🇺 ユーロ
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
    予想:0.6%、前回:0.6%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州で鉱工業生産が発表されます。

  • 18:00:🇪🇺 ユーロ
    6月鉱工業生産(前月比)
    予想:0.5%、前回:-0.6%
  • 18:00:🇪🇺 ユーロ
    6月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:-2.8%、前回:-2.9%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.2%、前回:-0.1%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:3.0%、前回:3.0%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.1%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
    予想:3.2%、前回:3.3%

やってきました毎月恒例のアメリカ消費者物価指数(CPI)。いまではおなじみとなりましたインフレ具合を測る経済指標となっています。

今回の予想は前月比はやや上昇傾向、前年同月比はやや下落傾向と、強弱入り交じる予想となっています。

結果が出てみないとなんとも言えませんが、未だにアメリカの物価が高いのは確かですが確実に金融引き締めの効果は出ているんじゃないかなと考えています。

個人的に失業率が上昇していることや雇用統計が悪かったのもその一つだと考えていて、それ以外にも経済指標がやや悪化してきているところを見ると、以前のような「アメリカ最強!」なんて雰囲気はあまり感じ取れません。

したがって今回もおそらく予想通りかやや鈍化で発表されるのではないかなと予想しています。

鬼が出るか蛇が出るか・・・発表後には確実にどちらかに動くと思われますので、そのトレンドに乗って短期トレードするのが安全かもしれません。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年8月15日(木曜日)

◆日本で四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 08:50:🇯🇵 日本
    4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.6%、前回:-0.5%
  • 08:50:🇯🇵 日本
    4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
    予想:2.3%、前回:-1.8%

日本のGDP、前回はかなり悪化していた事で利上げに対して消極的と見られて円安方向に傾いてしまいましたが、今回はなんとマイナスから脱却してかなり改善しているという予想となっています。

これが予想通りの数値になるのであれば、利上げ観測はポジティブになり日本円は買われる可能性が高いです。

この前日に発表されるアメリカCPIで鈍化して日本GDPが改善していれば、ドル売り円買いのトレンドが強く出てしまうかもしれません。

そうなれば日本株は一旦下落するかもしれませんが、GDPが改善されることは株にはポジティブな要素として働くはずなので、CPIで日経平均株価が落ちたところを拾ってみるのはアリかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価

◆オーストラリアで雇用統計が発表されます。

  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    7月新規雇用者数
    予想:2.00万人、前回:5.02万人
  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    7月失業率
    予想:4.1%、前回:4.1%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆中国で小売売上高と鉱工業生産が発表されます。

  • 11:00:🇨🇳 中国
    7月小売売上高(前年同月比)
    予想:2.6%、前回:2.0%
  • 11:00:🇨🇳 中国
    7月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:5.2%、前回:5.3%

動くかもしれない金融商品:中国元関連通貨ペア

◆イギリスで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.6%、前回:0.7%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:0.9%、前回:0.3%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    6月月次国内総生産(GDP)(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.4%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆イギリスで鉱工業生産と製造業生産指数が発表されます。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    6月鉱工業生産(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.2%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    6月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:-2.2%、前回:0.4%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    6月製造業生産指数(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.4%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆アメリカで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月小売売上高(前月比)
    予想:0.4%、前回:0.0%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:0.1%、前回:0.4%

アメリカの経済状況に注目が集まっている中で、この小売売上高は外せません。

今回の発表については特に注視されている可能性が高く、結果次第ではドル円および米国株は大きく動くかもしれません。

予想としては強弱入り交じる形ですが、自動車を除いた数値(いわゆるコア指数)のほうが注目されがちなので、こちらの結果に特に警戒しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで各連銀の製造業景気指数が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
    予想:-6.0、前回:-6.6
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
    予想:5.5、前回:13.9

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新規失業保険申請の発表があります。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:23.5万件、前回:23.3万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分失業保険継続受給者数
    予想:187.0万人、前回:187.5万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年8月16日(金曜日)

◆ニュージーランドで四半期卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 07:45:🇳🇿 ニュージーランド
    4-6月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)
    前回:0.9%

動くかもしれない金融商品:NZドル関連通貨ペア

◆イギリスで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月小売売上高(前月比)
    予想:0.6%、前回:-1.2%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月小売売上高(前年同月比)
    予想:1.4%、前回:-0.2%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:0.9%、前回:-1.5%
  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    7月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
    予想:1.4%、前回:-0.8%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆香港で四半期域内総生産(GDP)が発表されます。

域内(国内)総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 17:30:🇭🇰 香港
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
    予想:0.4%、前回:0.4%
  • 17:30:🇭🇰 香港
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年比)
    予想:3.3%、前回:3.3%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで住宅関連の経済指標が発表されます。

アメリカの国民が家を建てているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。

減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月住宅着工件数(年率換算件数)
    予想:134.0万件、前回:135.3万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月住宅着工件数(前月比)
    予想:-1.0%、前回:3.0%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月建設許可件数(年率換算件数)
    予想:143.0万件、前回:144.6万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月建設許可件数(前月比)
    予想:-1.1%、前回:3.4%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
    予想:66.8、前回:66.4

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は毎月大注目のアメリカ消費者物価指数(CPI)!
インフレは本当に収まったのか!?利下げはマジで行われるのか!?
結果次第でトレンドが決まるぞ!!!

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気にしておくべきこと

先週は月曜朝から相場全体的に大暴落から始まった週でしたが、アメリカの経済指標が軒並み強めに出たこともあり、大きく下落したドル円や米国株がジワジワと買い戻された週となりました。

米ISM非製造業総合指数7月は51.4、4年ぶり低水準から改善

米供給管理協会(ISM)が5日に発表した7月の非製造業総合指数(PMI)は51.4と、6月の48.8から上昇した。6月は2020年5月以来の低水準を付けていた。
ロイターがまとめた市場予想は51.0だった。同指数は50が製造業の活動の拡大・悪化の分岐点となる。
新規受注指数は52.4と、2022年12月以来の低水準だった前月の47.3から回復した。
雇用指数は51.1と、前月の46.1から上昇した。7月の非農業部門雇用者数の減少が労働市場の悪化の始まりを示唆するものではないとの見方を裏付ける可能性がある。

ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/O5WVGMC54JKYDMUED727S3B4LY-2024-08-05/

今週もアメリカの経済指標が特筆して悪化しているような事がなければ、日銀利上げショックの反動で大きく下げた分をジワジワ戻す動きが引き続き継続するんじゃないかなと思っています。

為替においても同様に、日米金利差については縮小してはいるものの、アメリカ経済が底堅いのであれば引き続き米ドル有利なのには変わりないことからドル買い圧力のほうが強く出るという可能性の方が高いです。

ただ、注目はアメリカの消費者物価指数(CPI)です。
もしCPIが上振れしてしまうようなことがあれば、利下げ観測は弱まり、更にドル買い円売りが強まると見て良いかなと思っています。逆に下振れすればドル売り円買いのトレンドでしょうね。

よって今週は水曜日のアメリカ消費者物価指数(CPI)発表まではジワジワ戻しが継続しつつ、CPIの結果次第でそのトレンドに乗る、というトレードが無難かなと考えています。

しかし覚えておいてもらいたいのは、アメリカ国債の長短金利差が縮まっていることです。
(現状は長期国債利回りが低く、短期国債利回りが高い、逆イールド状態)

そうなると何が起こるかについて、詳しくは僕の動画を見てもらえたらと思いますが、簡単に言うと以下のとおりです。

  • 短期国債は市場に不安が走ると買われる傾向にある
  • 現状はアメリカ5年国債利回りが一番低い → 投資家は5年以内に景気悪化を懸念してる
  • 短期国債が買われてきて利回りが落ちる → 短期的に何か経済的に悪いことが起きる前兆?
  • 短期国債の方が利回りが低くなり、逆イールドは順イールドになり、国債利回りは本来の状態へ
  • 経済的ショックが起こる可能性?

というわけで短期国債利回りが下落してきていることから、近いうちに景気が悪くなると思われていると考えてよいでしょう。

株は戻す動きをするかもしれませんが、このままアメリカの失業率が悪化していくようであれば株の暴落には気をつけたほうが良いかと思います。

では今回のまとめです。

  • アメリカ消費者物価指数でトレンドが決まる!?
  • 日本のGDP回復で更に利上げ懸念が加速か!?
  • イールドカーブが正常な状態に戻ってきてるから景気後退は近い!?

ぜひ参考にしてくださいね。

こりゃ明らかにトレンドが変わったな!1ドル100円待ったなし!
ウェルカモ円高時代!ウェルカモドル安時代!ワイのポジションも助かっちゃうんだから!

すぐ調子に乗る・・・冷静にトレードしないと足元すくわれるよ?

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