結局あれだけ下げた株も全戻しかよ〜・・・
今年の相場ムズカシすぎない?
今週はついにジャクソンホール会合もあるから、急変動に注意しよう!
注目経済指標
2024年8月19日~8月23日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2024年8月19日(月曜日)
◆日本で機械受注の発表があります。
- 08:50:🇯🇵 日本
6月機械受注(前月比)
予想:0.9%、前回:-3.2% - 08:50:🇯🇵 日本
6月機械受注(前年同月比)
予想:1.1%、前回:10.8%
動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
2024年8月20日(火曜日)
◆オーストラリアで議事要旨が公表されます。
- 10:30:🇦🇺 オーストラリア
豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆香港で消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 17:30:🇭🇰 香港
7月消費者物価指数(CPI)(前年比)
予想:1.9%、前回:1.5%
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆欧州で消費者物価指数(HICP)が発表されます。
欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。
- 18:00:🇪🇺 欧州
7月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
予想:2.6%、前回:2.6% - 18:00:🇪🇺 欧州
7月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
予想:2.9%、前回:2.9%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆トルコで政策金利が発表されます。
- 20:00:🇹🇷 トルコ
トルコ中銀、政策金利
予想:50.00%、前回:50.00%
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆カナダで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 21:30:🇨🇦 カナダ
7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.3%、前回:-0.1% - 21:30:🇨🇦 カナダ
7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.4%、前回:2.7% - 21:30:🇨🇦 カナダ
7月消費者物価コア指数(CPI)(前月比)
前回:-0.1% - 21:30:🇨🇦 カナダ
7月消費者物価コア指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.9%
こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
2024年8月21日(水曜日)
◆日本で貿易統計の発表があります。
- 08:50:🇯🇵 日本
7月貿易統計(通関ベース、季調前)
予想:-3265億円、前回:2240億円 - 08:50:🇯🇵 日本
7月貿易統計(通関ベース、季調済)
予想:-7535億円、前回:-8168億円
動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆南アフリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 17:00:🇿🇦 南アフリカ
7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.7%、前回:0.1% - 17:00:🇿🇦 南アフリカ
7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:4.8%、前回:5.1%
動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア
◆米国でFOMC議事要旨の発表があります。
- 27:00:🇺🇸
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年8月22日(木曜日)
◆フランスで製造業およびサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 16:15:🇫🇷 フランス
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:44.3、前回:44.0 - 16:15:🇫🇷 フランス
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:50.4、前回:50.1
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆ドイツで製造業およびサービス部門担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 16:30:🇩🇪 ドイツ
8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:43.5、前回:43.2 - 16:30:🇩🇪 ドイツ
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.3、前回:52.5
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州で製造業およびサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 17:00:🇪🇺 欧州
8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:45.8、前回:45.8 - 17:00:🇪🇺 欧州
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:51.7、前回:51.9
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆イギリスで製造業およびサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 17:30:🇬🇧 イギリス
8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.1、前回:52.1 - 17:30:🇬🇧 イギリス
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.8、前回:52.5
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆欧州でECB理事会議事要旨が発表されます。
- 20:30:🇪🇺 欧州
欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆メキシコで四半期域内総生産(GDP)が発表されます。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
- 21:00:🇲🇽 メキシコ
4-6月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前期比)
前回:0.2% - 21:00:🇲🇽 メキシコ
4-6月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
前回:2.2%
動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア
◆アメリカで新規失業保険申請件数の発表があります。
失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
前回:22.7万件 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:186.4万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで製造業およびサービス部門担当者景気指数の発表があります。
購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
- 22:45:🇺🇸 アメリカ
8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:49.6 - 22:45:🇺🇸 アメリカ
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.0 - 22:45:🇺🇸 アメリカ
8月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:54.3
これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで中古住宅販売件数の発表があります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
7月中古住宅販売件数(年率換算件数)
予想:390万件、前回:389万件 - 23:00:🇺🇸 アメリカ
6月中古住宅販売件数(前月比)
予想:0.3%、前回:-5.4%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年8月23日(金曜日)
◆ニュージーランドで住宅建設許可件数が発表されます。
- 07:45:🇳🇿 ニュージーランド
4-6月期四半期小売売上高(前期比)
予想:-0.9%、前回:0.5%
動くかもしれない金融商品:NZドル関連通貨ペア
◆日本で消費者物価指数(CPI)の発表があります。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 08:30:🇯🇵 日本
7月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.7%、前回:2.8% - 08:30:🇯🇵 日本
7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
予想:2.7%、前回:2.6% - 08:30:🇯🇵 日本
7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:1.9%、前回:2.2%
こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。
動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆カナダで小売売上高が発表されます。
小売売上高は、百貨店、スーパー、コンビニ等の小売・サービス業者の売上金額をまとめた経済指標で、その国の景気の良し悪しや個人消費の動向が判断できます。
- 21:30:🇨🇦 カナダ
6月小売売上高(前月比)
予想:-0.3%、前回:-0.8% - 21:30:🇨🇦 カナダ
6月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:-0.3%、前回:-1.3%
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
◆アメリカで新築住宅販売件数が発表されます。
アメリカの国民が家を建てているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
7月新築住宅販売件数(年率換算件数)
予想:63.1万件、前回:61.7万件 - 23:00:🇺🇸 アメリカ
7月新築住宅販売件数(前月比)
予想:2.3%、前回:-0.6%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでパウエルFRB議長の発言があります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆イギリスでベイリー総裁の発言があります。
- 24:00:🇬🇧
ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言
動くかもしれない金融商品:ポンド関連通貨ペア
今週は消費者物価指数(CPI)ウィーク!!
日本・欧州・カナダ・イギリス・南アフリカと主要国が目白押し!!!
あとはジャクソンホール会議でパウエル議長が何を言うかに大注目!
今後の展開に大きな影響を与える可能性がめちゃくちゃ高いぞ!!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
米国の消費者物価指数(CPI)は3年半ぶりに3%を割れて前年比2.9%上昇となり、インフレ指標が確実に鈍化しています。
米CPI、7月は前年比2.9%上昇 約3年半ぶりに3%割れ
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/PJSWONHLGBPWFKJQIABSVBCAR4-2024-08-14/
米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.2%上昇し、6月の0.1%低下から反転した。前年比では2.9%上昇し、伸びは前月の3.0%から鈍化。前年比上昇率は2021年3月以来、初めて3%を下回った。
一方で米国の小売売上高は予想の0.3%を大幅に上回る+1.0%と、予想を大幅に上回る堅調な結果。
米小売売上高、7月予想を上回る+1.0% コア+0.3%
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/IUQWGBCG4ZPT5E5TINOHVUWP7I-2024-08-15/
米商務省が15日発表した7月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.0%増加した。エコノミスト予想の0.3%増を上回り、景気急減速の懸念を和らげた。
7月の雇用統計の悪化で米国の景気不安が懸念されていましたが、小売売上高が堅調なのでひとまず景気不安は後退ですね。
とはいえ9月には米国が利下げサイクルに入るのはほぼ確実で利下げ幅が0.25%か0.5%で割れていますが、指標の結果を見れば0.25%の可能性が高まったといえるかもしれませんね。
今週は今後の金融政策にとって重要なジャクソンホール会議もあり、講演でパウエルFRB議長の発言も注目されています。
年に1回の重要イベントで今後の為替の方向感にも影響しますから、急な値動きには注意しましょう。
パウエルFRB議長、8月23日にジャクソンホールで基調講演
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-15/SIA1JDDWX2PS00
パウエル議長の講演は米東部時間23日の午前10時から。FRB議長が基調講演を行う慣例を踏襲する。会合は22日から24日まで、グランドティートン国立公園内のジャクソン・レーク・ロッジで開催される。
では今回のまとめです。
- 9月の利下げは0.25%か?0.5%か?
- 日本の消費者物価指数が更に利上げ観測を加速させる!?
- ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長発言はめちゃくちゃ重要だぞ!!!!!
ぜひ参考にしてくださいね。
うぉぉぉ!アメリカの経済強すぎぃぃ!
これで利下げ急がない、なんて発言あったらまた円安再燃しそう・・・
そして今週は金融政策にとって重要なジャクソンホール会議!
ここで決まる方向感は今後を左右するから、要チェックだね!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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