9月2日週の注目経済指標!アメリカ雇用統計で爆荒れ警報!!!

ジャクソンホール後の雇用統計・・・
爆荒れの予感しかしない・・・

パウエルさんも労働市場を気にしてたからな〜・・・
ドル円1〜2円くらい上下に動きそうだから警戒しよう!

目次

注目経済指標

2024年9月2日~9月6日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年9月2日(月曜日)

◆アメリカとカナダ市場はレイバーデイで休場です。

ワイはこう見る!

この日まで機関投資家は夏休みで相場を離れていて、次の日から続々と相場に戻ってくる、なんて話もあります。

今週相場の本番は火曜日のNY市場からかもしれませんね。

◆オーストラリアで住宅建設許可件数(前月比)が発表されます。

  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    7月住宅建設許可件数 (前月比)
    予想:2.5%、前回:-6.5%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆中国で製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 10:45:🇨🇳 中国
    8月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:50.0、前回:49.8

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆トルコで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 16:00:🇹🇷 トルコ
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年比)
    予想:3.2%、前回:5.7%

動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア

◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 16:50:🇫🇷 フランス
    8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:42.1、前回:42.1
  • 16:55:🇩🇪 ドイツ
    8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:42.1、前回:42.1
  • 17:00:🇪🇺 欧州
    8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:45.6、前回:45.6

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで製造業担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 17:30:🇬🇧 イギリス
    8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:52.5、前回:52.5

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2024年9月3日(火曜日)

◆スイスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 15:30:🇨🇭 スイス
    8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.1%、前回:-0.2%
CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

◆スイスで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 16:00:🇨🇭 スイス
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
    予想:0.5%、前回:0.5%
  • 16:00:🇨🇭 スイス
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
    予想:1.5%、前回:0.6%

動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

◆トルコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 16:00:🇹🇷 トルコ
    8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:2.29%、前回:3.23%
  • 16:00:🇹🇷 トルコ
    8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:51.86%、前回:61.78%

動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア

◆南アフリカで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 18:30:🇿🇦 南アフリカ
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
    予想:0.5%、前回:-0.1%
  • 18:30:🇿🇦 南アフリカ
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
    予想:0.3%、前回:0.5%

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆アメリカで製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 22:45:🇺🇸 アメリカ
    8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:48.1、前回:48.0
改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    8月ISM製造業景況指数
    予想:47.5、前回:46.8

ワイはこう見る!

こちらは製造業の指数となっています。
前回から見てどのぐらい変化したかというのも大事ですが、ISMは50を基準としているので、予想通りであれば製造業の景気はあまりよろしくないというのが現状でしょう。

今週はISM非製造業指数も発表されますので、そちらも併せて見ることをオススメします。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年9月4日(水曜日)

◆オーストラリアで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
    予想:0.2%、前回:0.1%
  • 10:30:🇦🇺 オーストラリア
    4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
    予想:0.9%、前回:1.1%

ワイはこう見る!

高金利政策を維持しているオーストラリアのGDPですが、依然としてプラス域をキープしているのは驚かざるを得ません。

GDPが強く出ればオーストラリアの経済が強い事の裏付けになると思いますので、利下げの根拠にもなり得ます。日本はこれから利上げするということもありますので、豪ドル円の売りがトレンドの出やすい通貨ペアになるかもしれません。

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆中国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 10:45:🇨🇳 中国
    8月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
    予想:52.1、前回:52.1

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆欧州諸国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 16:50:🇫🇷 フランス
    8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:55.0、前回:55.0
  • 16:55:🇩🇪 ドイツ
    8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:51.4、前回:51.4
  • 17:00:🇪🇺 欧州
    8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:53.3、前回:53.3

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで製造業担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 17:30:🇬🇧 イギリス
    8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    予想:53.3、前回:53.3

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州で卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 18:00:🇪🇺 欧州
    7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.5%
  • 18:00:🇪🇺 欧州
    7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想:-2.5%、前回:-3.2%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで貿易収支が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    7月貿易収支
    予想:-789億ドル、前回:-731億ドル

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで政策金利が発表されます。

  • 22:45:🇨🇦 カナダ
    カナダ銀行 政策金利
    予想:4.25%、前回:4.50%

ワイはこう見る!

他国と比較していち早く政策金利を利下げしたカナダでしたが、今回また利下げを実施するという予想になっております。

これが予想通り実施されるのであれば3会合連続で利下げということになりますので、同じ北米圏ということでアメリカの利下げ観測も強固なものになるかと思われます。

とはいえアメリカの9月利下げは25bp(0.25%)か50bp(0.50%)かという所が焦点なので、アメリカ側にさほど影響は与えないものかと思います。

ただ逆に利下げしない、だとサプライズで市場が荒れるかもしれませんので注意が必要です。

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカで製造業新規受注が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    7月製造業新規受注(前月比)
    予想:4.7%、前回:-3.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでJOLTS求人件数が発表されます。

雇用統計が主に失業率など雇用者からみた労働需給の指標であるのに対し、JOLTS求人件数は求人率など雇用主からみた指標である点が異なります。
雇用統計と合わせることで、より労働市場の実態をより正確に把握することが可能になります。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
    予想:810.0万件、前回:818.4万件

ワイはこう見る!

雇用統計の参考指標となる求人指標ですが、今回は鈍化予想となっております。なお、雇用の指標が大幅に下方修正されたことと求人指標はまた別の話なので、切り分けて見ていくようにしましょう。

この求人指標が悪く、失業率も悪化しているようなことがあればアメリカ経済はほぼ間違いなく鈍化しているという証拠になります。今週の労働関係の指標は今まで以上に注意してみておくようにしましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでベージュブックが発表されます。

アメリカにある12地区の連銀による「景況報告」のことで、金融政策を予測するための重要な資料になっています。
報告書の表紙がベージュ色をしていることからこう呼ばれています。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    米地区連銀経済報告(ベージュブック)

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年9月5日(木曜日)

◆ドイツで製造業新規受注が発表されます。

  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    7月製造業新規受注(前月比)
    予想:-1.5%、前回:3.9%
  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    7月製造業新規受注(前年同月比)
    予想:-1.9%、前回:-11.8%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 17:30:🇬🇧 イギリス
    8月建設業購買担当者景気指数(PMI)
    予想:54.5、前回:55.3

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆欧州で小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 18:00:🇪🇺 欧州
    7月小売売上高(前月比)
    予想:0.2%、前回:-0.3%
  • 18:00:🇪🇺 欧州
    7月小売売上高(前年同月比)
    予想:0.2%、前回:-0.3%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆南アフリカで四半期経常収支が発表されます。

  • 18:00:🇿🇦 南アフリカ
    4-6月期四半期経常収支
    予想:-730億ランド、前回:-850億ランド

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆アメリカでADP雇用統計が発表されます。

通常水曜日に発表される当指標ですが、今週は木曜日に発表されることに注意しましょう。

  • 21:15:🇺🇸 アメリカ
    8月ADP雇用統計(前月比)
    予想:13.8万人、前回:12.2万人

ワイはこう見る!

雇用統計の前哨戦、ADP雇用統計です。

本ちゃんの指標である非農業部門雇用者数(NFP)が大幅に下方修正されたことを考えると、もはや労働指標は何を信用していいのかわかりません。

重要度は高いですが信用度としてはあまり高くない印象なので、結果に右往左往しないように冷静に対処しましょう。発表後に落ち着いてから考えてポジションを取るほうが無難です。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新規失業保険申請件数が発表されます。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:22.8万件、前回:23.1万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:186.8万人

ワイはこう見る!

失業率に注目が集まっているので、本指標においても注目度が高くなっているようです。

申請件数の予想としては減少傾向ということで、雇用が回復しているという捉え方ができます。最近発表後によく動く指標になっていますので、注目しておきましょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。

  • 22:45:🇺🇸 アメリカ
    8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    前回:55.2
  • 22:45:🇺🇸
    8月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
    前回:54.1

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでISM非製造業景況指数が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸
    8月ISM非製造業景況指数(総合)
    予想:50.9、前回:51.4

ワイはこう見る!

こちらは非製造業の指数となっています。
前回から鈍化している予想となっていますが、これがもし50を割れるようなことがあれば米経済の不安が加速してしまうでしょう。

そうなると米国株売り、ドル売りが加速する可能性もあります。木曜日の23時は要注意ですね。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年9月6日(金曜日)

◆ドイツで鉱工業生産が発表されます。

  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    7月鉱工業生産(前月比)
    予想:-0.4%、前回:1.4%
  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    6月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:-3.5%、前回:-4.1%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州で四半期域内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 18:00:🇪🇺 欧州
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
    予想:0.3%、前回:0.3%
  • 18:00:🇪🇺 欧州
    4-6月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
    予想:0.6%、前回:0.6%

ワイはこう見る!

欧州のGDPですが、予想からすると前回の数値を維持しているということになります。しかし欧州経済がこのまま堅調に推移するかと言われると疑問でもあります。

この予想が結果通りになって利下げ観測が加速することになれば、ユーロは売られるはずです。ユーロ円はドル円と同じく戻り売りの戦略が適しているかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆米国で雇用統計が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸
    8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
    予想:16.5万人、前回:11.4万人
  • 21:30:🇺🇸
    8月失業率
    予想:4.2%、前回:4.3%
  • 21:30:🇺🇸
    8月平均時給(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.2%
  • 21:30:🇺🇸
    8月平均時給(前年同月比)
    予想:3.7%、前回:3.6%

ワイはこう見る!

先日大幅に下方修正が発表された米国の労働指標ですが、今回からしっかり正確な数値になってくれる事を信じたいです。

しかし雇用者数はもちろんですが、今回特に注目しておくべきは失業率でしょう。改善予想となっている点については見逃せません。

平均時給も改善予想となっていることから、まだまだ経済は底堅いということを見せつけられる可能性も否めません。

かなり大きく動くことが予想されますので、金曜までにはポジションを整理して防御力高めにしておくことをオススメあします。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで雇用統計が発表されます。

  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    8月新規雇用者数
    予想:2.50万人、前回:-0.28万人
  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    8月失業率
    予想:6.5%、前回:6.4%

ワイはこう見る!

カナダの雇用統計です。強弱入り混じる予想となっていますが、アメリカと同じく失業率のほうが重要視されているでしょう。

雇用者数は前回よりもかなり改善しているとされていますが、失業率が悪化の予想となっています。

直近1年で見るとカナダの失業率は悪化傾向にありますので、利下げを急ぐ理由はこのあたりにあるのかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

今週はアメリカの雇用統計がめちゃくちゃ重要な週になるぞ!
夏枯れ相場の終焉と月初と、動く理由がありすぎるので急な変動には要注意だ!!!

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
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気にしておくべきこと

先週米国の第二四半期のGDP(国内総生産)が発表され、伸び率が上方改定されたことで、NYダウは最高値を更新しました。
さらに米半導体大手のエヌビディアは決算結果が好調でしたが、エヌビディアの株価は下落。

ダウ最高値、GDP上方改定を好感 エヌビディアは下落

米国株式市場はダウ工業株30種(DJI)が最高値を更新した。第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率が上方改定されたことを受けた。ただ、前日に決算を発表した半導体大手エヌビディア(NVDA)は下落して終了した

ロイター https://jp.reuters.com/markets/us/OPSEUH5HPBIFNEQXBJMRU27HE4-2024-08-29/

今のところは米国経済指標は好調ですが、もし今後の経済指標結果によっては再び景気後退という話しにもなってくるでしょう。

8月のジャクソンホール会合以降、9月の利下げ幅が0.25%か0.5%で意見が割れていますから、少しでも経済の悪化が見えれば0.5%の可能性が高まり、為替にもネガティブな要素になるでしょう。

特に来週はパウエルFRB議長が特に気にしている労働市場の指標となる雇用統計が控えています。
米ドル円は1〜2円前後動く可能性もありますから、くれぐれも資金管理には注意しましょうね。

また、頭に入れておきたいのはアメリカのレイバーデイ後の市場の動きです。9月に入り、夏休みで離れていた投資家が戻って来る時期になりました。

こうなると市場参加者が増えて、急な変動こそ起きなくなってくるものの、トレンドが出やすくなってくるので頭の切り替えも重要です。

夏枯れ相場に慣れてしまった頭を切り替える事に集中する週になるかもしれませんので、過度なロットのポジションはなるべく控えるようにしましょう。

では今回のまとめです。

  • ついに夏枯れ相場が終わる!方向感は出るのか!?
  • アメリカ雇用統計で荒れる可能性が高い!?
  • アメリカ大統領選挙に向けた動きが活発になるかも!?

ぜひ参考にしてくださいね。

景気後退は舐めない方がいいぞ!!!
景気後退はやばいぞ!やばいぞやばいぞー!!!

景気後退やばいよおじさんが何か言ってる・・・
クロス円も一旦下げた後は方向感ないから、指標結果次第では片方に大きく動くかもしれませんね

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