石破さんが総理になったら・・・
金融所得課税で、投資家の悲鳴が聞こえるぅぅぅ!
高市さんリードしてたから、高市さんかと思ったけど・・・
石破さん当選した途端、円高すごすぎぃぃ!
注目経済指標
2024年9月30日~10月4日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2024年9月30日(月曜日)
◆日本で鉱工業生産の発表があります。
- 08:50:🇯🇵 日本
8月鉱工業生産・速報値(前月比)
予想:-0.9%、前回:3.1% - 08:50:🇯🇵 日本
8月鉱工業生産・速報値(前年同月比)
予想:-1.5%、前回:2.9%
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆中国で製造業及びサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
- 10:30:🇨🇳 中国
9月製造業購買担当者景気指数(PMI)
予想:49.5、前回:49.1 - 10:45:🇨🇳 中国
9月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
予想:50.5、前回:50.4 - 10:45:🇨🇳 中国
9月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
予想:51.6、前回:51.6
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆イギリスで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。
- 15:00:🇬🇧 イギリス
4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
予想:0.6%、前回:0.6% - 15:00:🇬🇧 イギリス
4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
予想:0.9%、前回:0.9%
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆ドイツで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 21:00:🇩🇪 ドイツ
9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
予想:0.0%、前回:-0.1% - 21:00:🇩🇪 ドイツ
9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
予想:1.7%、前回:1.9%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州でラガルド総裁の発言があります。
- 22:00:🇪🇺 欧州
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカでシカゴ購買部協会景気指数の発表があります。
- 22:45:🇺🇸 アメリカ
9月シカゴ購買部協会景気指数
予想:46.3、前回:46.1
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでパウエルFRB議長の発言があります。
- 26:55:🇺🇸 アメリカ
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年10月1日(火曜日)
◆香港・中国・メキシコ市場はお休みです。
◆日本で失業率の発表があります。
- 08:30:🇯🇵 日本
8月失業率
予想:2.6%、前回:2.7% - 08:30:🇯🇵 日本
8月有効求人倍率
予想:1.24、前回:1.24
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆日本で日銀短観の発表があります。
- 08:50:🇯🇵 日本
7-9月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
予想:12、前回:13 - 08:50:🇯🇵 日本
7-9月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き
予想:12、前回:14 - 08:50:🇯🇵 日本
7-9月期日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断
予想:32、前回:33 - 08:50:🇯🇵 日本
7-9月期日銀短観・四半期大企業非製造業先行き
予想:30、前回:27 - 08:50:🇯🇵 日本
7-9月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資(前年度比)
予想:11.9%、前回:11.1%
ワイはこう見る!
日銀短観ですが、今回の予想はあまりよろしくない模様。もしこれが予想通りに出れば石破ショックのドル安円高は一旦円安方向に傾くかもしれません。
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆オーストラリアで住宅建設許可件数が発表されます。
- 10:30:🇦🇺 オーストラリア
8月住宅建設許可件数 (前月比)
予想:-4.3%、前回:10.4%
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆オーストラリアで小売売上高が発表されます。
- 10:30:🇦🇺 オーストラリア
8月小売売上高(前月比)
予想:0.4%、前回:0.0%
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 16:50:🇫🇷 フランス
9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:44.0、前回:44.0 - 16:55:🇩🇪 ドイツ
9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:40.3、前回:40.3 - 17:00:🇪🇺 欧州
9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:44.8、前回:44.8 - 17:30:🇬🇧 イギリス
9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.5、前回:51.5
動くかもしれない金融商品:ユーロ、英ポンド関連通貨ペア
◆欧州で消費者物価指数(HICP)が発表されます。
欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。
- 18:00:🇪🇺 欧州
9月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
予想:1.9%、前回:2.2% - 18:00:🇪🇺 欧州
9月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
予想:2.7%、前回:2.8%
ワイはこう見る!
直近のPMIに続いて消費者物価指数も鈍化傾向になっているヨーロッパ。これは本格的に景気後退に入ってきていると見ても良いかもしれません。
今週はユーロ売りをベースに立ち回っても良いかもしれませんね。
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカで製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表があります。
- 22:45:🇺🇸 アメリカ
9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:47.0、前回:47.0
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでISM製造業景況指数の発表があります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
9月ISM製造業景況指数
予想:47.7、前回:47.2
ワイはこう見る!
製造業の指数ですが、このところしばらく50を下回る数値が続いている事もあって、多少予想が改善傾向にあったとしても引き続き弱いと見られるのが普通でしょう。
これが予想よりも上となってくるとドル買い圧力が強まりますので、発表時の内容には要注意です。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでJOLTS求人件数の発表があります。
雇用統計が主に失業率など雇用者からみた労働需給の指標であるのに対し、JOLTS求人件数は求人率など雇用主からみた指標である点が異なります。
雇用統計と合わせることで、より労働市場の実態をより正確に把握することが可能になります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
予想:769.3万件、前回:767.3万件
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年10月2日(水曜日)
◆欧州で失業率が発表されます。
- 18:00:🇪🇺 欧州
8月失業率
予想:6.4%、前回:6.4%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカでADP雇用統計の発表があります。
- 21:15:🇺🇸 アメリカ
9月ADP雇用統計(前月比)
予想:12.0万人、前回:9.9万人
ワイはこう見る!
雇用統計の前哨戦、ADP雇用統計。予想としては改善傾向ですが、直近の失業保険申請件数を見ているとあながち間違っていないようにも思います。
そうやすやすと円高方面に進むなんてことは無さそうです。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年10月3日(木曜日)
◆トルコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 15:00:🇹🇷 トルコ
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:2.20%、前回:2.47% - 15:00:🇹🇷 トルコ
9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:48.30%、前回:51.97%
あいかわらずとんでもないインフレを起こしているな・・・でもチョット鈍化してきたのか?
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆スイスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 15:30:🇨🇭 スイス
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:-0.1%、前回:0.0%
動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア
◆欧州諸国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 16:50:🇫🇷 フランス
9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:48.3、前回:48.3 - 16:55:🇩🇪 ドイツ
9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:50.6、前回:50.6 - 17:00:🇪🇺 欧州
9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:50.5、前回:50.5 - 17:30:🇬🇧 イギリス
9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:52.8、前回:52.8
動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア
◆欧州で卸売物価指数(PPI)が発表されます。
別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。
文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。
- 18:00:🇪🇺 欧州
8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
予想:0.4%、前回:0.8% - 18:00:🇪🇺 欧州
8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
予想:-2.3%、前回:-2.1%
CPIもだけど、PPIも鈍化してきてるっぽいね。ますますユーロ売りが加速しそう
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカで新規失業保険申請の発表があります。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
前回:21.8万件 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:183.4万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでサービス部門および総合購買担当者景気指数(PMI)の発表があります。
- 22:45:🇺🇸 アメリカ
9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:55.4 - 22:45:🇺🇸 アメリカ
9月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:54.4
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでISM非製造業景況指数の発表があります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
9月ISM非製造業景況指数(総合)
予想:51.5、前回:51.5
ワイはこう見る!
こちらは非製造業の指数。50は超えているので一定の水準は保っているものと見られます。前回よりも改善していると景気は良いと判断される可能性がありますので注意ですね。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで製造業新規受注の発表があります。
- 23:00:🇺🇸 アメリカ
8月製造業新規受注(前月比)
予想:0.1%、前回:5.0%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年10月4日(金曜日)
◆イギリスで建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 15:00:🇬🇧 イギリス
9月建設業購買担当者景気指数(PMI)
予想:53.1、前回:53.6
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆米国で雇用統計の発表があります。
毎月の月初めに発表されるアメリカ雇用統計。アメリカの景気を測るための超重要指標となっています。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月非農業部門雇用者数変化(前月比)
予想:13.0万人、前回:14.2万人 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月失業率
予想:4.2%、前回:4.2% - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月平均時給(前月比)
予想:0.3%、前回:0.4% - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月平均時給(前年同月比)
予想:3.7%、前回:3.8%
ワイはこう見る!
全体的に鈍化予想の雇用統計ですが、特に注目しておきたいのは失業率。ここが前回からどう変化しているかによって今後の見通しが大きく変わると見ています。
もし悪化していたら景気後退懸念が一気に加速する可能性が高いですが、予想通りであれば一旦その懸念は後退するでしょう。
もし改善していたとなれば利下げ観測の後退が起き、ドル買い圧力は高まるでしょう。
どちらにせよ出た方向についていくほうが良い気もしますが、ドル円においては日本円の動向が読めない環境になってしまったのでその時になってみないとなんとも言えない部分があります。
週明けのドル円および日経平均株価を見てから判断したいところです。
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
月末月初に雇用統計!重要指標が盛りだくさんの週になるぞ!!!
あとは週明けの石破新総裁の影響がどこまでなのかがめちゃくちゃ気になるところだ!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
自民党総裁戦の決選投票の結果、石破茂元幹事長が新総裁に選出されました。
自民総裁に石破氏、「新しい資本主義」加速へ-岸田路線を継承
自民党は27日の総裁選挙で、石破茂元幹事長を新総裁に選出した。10月1日召集の臨時国会で第102代首相に指名される。決選投票で高市早苗経済安全保障担当相を破った
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-27/SKGDEET0G1KW00
大規模な金融緩和や積極的な財政出動を進めた安倍晋三元首相のアベノミクスを継承した高市氏ではなく、緊縮財政路線の石破氏が選出されたことで大規模な金融緩和の時代は終了したのかもしれませんね。
そしてその思惑を市場が読み取ったのか、この石破氏の選出により為替相場は急激に円高方面に振れました。
円相場 荒い値動き 自民総裁選 石破氏選出で一気に円高進む
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240927/k10014593851000.html
27日の東京外国為替市場は自民党総裁選挙の投票が進む中、円相場は一時1ドル=146円台まで円安が進みましたが、新しい総裁に石破氏が選ばれると、それまでとは反対に一気に円高方向に進み、荒い値動きとなりました。
石破氏といえば僕ら投資家に金融所得課税の強化の推進派で、さらに法人税の増税も語っています。
せっかく新NISAで投資を始める人が増えたのに、そこに水を指すような真似を本当にするつもりなのでしょうか。
今週もアメリカでは雇用統計を含め雇用関係の経済指標が盛り沢山で、相場が動く材料は十分にあります。
大きめのレンジ相場で振るい落とされないようにしましょうね。
では今回のまとめです。
- 石破新総理の所信表明に注目!
- アメリカ雇用統計で株の方向性が定まるか!?
- 忘れちゃいけないアメリカ大統領選挙の行方も頭に入れておこう!
ぜひ参考にしてくださいね。
石破新総裁の影響でなんとか助かったけど、今後の展開が不安で仕方ねえ・・・
緊縮財政派ならその路線を突っ切ってもらってワイのドル円を助けてください・・・!
石破さんに決まった瞬間の円高がすごすぎて・・・
米国の雇用統計も気になるし、大荒れの一週間になりそうだよ
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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