10月7日週の注目経済指標!アメリカ雇用が強すぎて円安が再燃!!爆損です!!!

うおおおおおお爆損がやべえええええ!!!
ドル円1週間前まで142円だったのにいきなり149円とか狂ってんのか!!!

アメリカのインフレ懸念と石破さんのハト発言が円安トレンドを生んでしまいましたね・・・ここからまた地獄の円安が始まってしまうのか・・・?

目次

注目経済指標

2024年10月7日~10月11日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年10月7日(月曜日)

◆中国市場はお休みです。

◆ドイツで製造業新規受注が発表されます。

  • 15:00: 🇩🇪 ドイツ
    8月製造業新規受注(前月比)
    予想: -2.00%、前回: 2.90%
  • 15:00: 🇩🇪 ドイツ
    8月製造業新規受注(前年同月比)
    予想: -1.60%、前回: 3.70%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆ユーロで小売売上高が発表されます。

小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。

  • 18:00: 🇪🇺 ユーロ
    8月小売売上高(前月比)
    予想: 0.20%、前回: 0.10%
  • 18:00: 🇪🇺 ユーロ
    8月小売売上高(前年同月比)
    予想: 1.00%、前回: -0.10%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

2024年10月8日(火曜日)

◆日本で国際収支・貿易収支が発表されます。

  • 8:50: 🇯🇵 日本
    8月国際収支・貿易収支
    予想: -5324億円、前回: -4827億円

ワイはこう見る!

日本の貿易収支です。

予想は悪化ということですが、過度な円安が巻き戻った事も悪化の理由に挙げられる可能性があるため、一時的なものかと捉えています。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆オーストラリアで金融政策会合議事要旨が公表されます。

  • 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
    豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆ドイツで鉱工業生産が発表されます。

  • 15:00: 🇩🇪 ドイツ
    8月鉱工業生産(前月比)
    予想: 0.80%、前回: -2.40%
  • 15:00: 🇩🇪 ドイツ
    8月鉱工業生産(前年同月比)
    予想: -4.00%、前回: -5.30%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで貿易収支が発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    8月貿易収支
    予想: -705億ドル、前回: -788億ドル

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年10月9日(水曜日)

◆ニュージーランドで政策金利が発表されます。

  • 10:00:🇳🇿 ニュージーランド
    ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
    予想: 4.75%、前回: 5.25%

ワイはこう見る!

ニュージーランド中銀は前回予想に反して利下げを行いましたが、今回はなんと50bpの利下げに踏み切ると予想されています。

7月に発表された四半期CPIでは確実な鈍化が示されたため、ここからは利下げのターンになりそうです。ただし、10月16日に発表されるCPI次第ではそれも覆る可能性があります。

とはいえ大きく見て売りトレンドになってきていると思いますので、週足でかなりのトレンド転換を見せたNZドル/米ドルなんかは戻り売りのチャンスがありそうな気がしますね。

動くかもしれない金融商品:NZドル関連通貨ペア

◆メキシコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21:00:🇲🇽 メキシコ
    9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想: 4.61%、前回: 4.99%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

◆アメリカで米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されます。

  • 27:00:🇺🇸 アメリカ
    米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

ワイはこう見る!

正直前回のFOMC時点で発言していた内容はスルーして直近のパウエルFRB議長の発言を中心に今後を紐解いていくほうが良いかと思っています。

アメリカが思ったよりもタカ派に転じてきているのとインフレ再燃懸念で、今後ドル買いが強くなることは既定路線でしょう。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年10月10日(木曜日)

◆アメリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想: 0.10%、前回: 0.20%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想: 2.30%、前回: 2.50%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
    予想: 0.20%、前回: 0.30%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
    予想: 3.20%、前回: 3.20%

ワイはこう見る!

今週の最重要指標、インフレの具合を示すアメリカ消費者物価指数(CPI)です。

予想としては鈍化を示していますが、先週発表された雇用統計の結果があまりにも良かったことを考えると、インフレが再燃する事も視野に入れながら立ち回る方が無難だと思います。

ここでCPIが鈍化してくれていればこのドル買いラッシュも落ち着いてくれるとは思うのですが・・・。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新規失業保険申請件数が発表されます。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分新規失業保険申請件数
    予想: 22.9万件、前回: 22.5万件
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分失業保険継続受給者数
    前回: 182.6万人

ワイはこう見る!

雇用に関しての指標に変化があった場合に見ておきたいのがこちらの失業保険関連指標です。予想としては失業保険申請が増えているということですが、雇用統計にて失業率が改善したことを踏まえると、雇用状況はあまり悪くなっていないと考えるのが普通です。

もし結果が雇用改善方向(件数が少ない)に向かっているとなると、いよいよアメリカ最強路線が盤石なものになってしまう可能性が高いです・・・。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年10月11日(金曜日)

◆ドイツで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
    予想: 0.00%、前回: 0.00%
  • 15:00:🇩🇪 ドイツ
    9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
    予想: 1.60%、前回: 1.60%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで月次国内総生産(GDP)が発表されます。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    8月月次国内総生産(GDP)(前月比)
    予想: 0.20%、前回: 0.00%

ワイはこう見る!

英中銀のベイリー総裁がハト派に傾いている事から売られ気味の英ポンドですが、GDPは踏みとどまっている様子。

同時刻に発表される製造業指数も改善予想ということから、英ポンドは若干ここで時間足レベルのレンジを組むかもしれません。

しかし英ポンド/米ドルにおいてはそこが戻り売りのチャンスになる可能性もあります。金曜の指標は注意して見ておきましょう。

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆イギリスで製造業生産指数が発表されます。

  • 15:00:🇬🇧 イギリス
    8月製造業生産指数(前月比)
    予想: 0.30%、前回: -1.00%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆アメリカで卸売物価指数(PPI)が発表されます。

別名「生産者物価指数」と言われており、消費者物価指数(CPI)と対をなす経済指標です。

文字通り生産者側からのインフレ具合を測るもので、CPIと似たように扱われます。どちらかというと注目度は消費者物価指数(CPI)の方が高いです。

  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想: 0.10%、前回: 0.20%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想: 1.60%、前回: 1.70%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想: 0.20%、前回: 0.30%
  • 21:30:🇺🇸 アメリカ
    9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想: 2.70%、前回: 2.40%

ワイはこう見る!

消費者物価指数と対を成す生産者物価指数ですが、これを見るとコアの数値が上振れ予想となっており、アメリカ経済の強さが若干懸念される形となっています。

CPIと合わせて見ていく必要がありますが、あれだけの利上げがあった中で未だに経済が強いのはさすがアメリカといったところでしょうか。発表されてからの動きには警戒しておきたいところです。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで雇用統計が発表されます。

  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    9月新規雇用者数
    予想: 3.15万人、前回: 2.21万人
  • 21:30:🇨🇦 カナダ
    9月失業率
    予想: 6.70%、前回: 6.60%

ワイはこう見る!

アメリカに続いてカナダの雇用統計です。雇用者数は改善予想ですが、失業率は悪化しているとのことで、利下げは適切だったのか?という点に注目が集まります。

北米圏は似たような指標結果になりがちなので、アメリカの経済が底堅いのであればカナダも同じような結果になる可能性もあります。(失業率が予想よりも改善、とか)

インフレを退治するのは生半可なやり方では駄目なのかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表されます。

  • 23:00:🇺🇸 アメリカ
    10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
    予想: 70.5、前回: 70.1

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週はいま最も懸念されているアメリカのインフレを測るための指標、消費者物価指数(CPI)がメインになる週だと思うよ!
アメリカの雇用や経済の状況を多角的に判断するために今週の指標もしっかりチェックしておこう!

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
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気にしておくべきこと

先週はアメリカの雇用関係の指標が強く出たこともあり、ドル買いのトレンドが大きく出た週となりました。

特に注目されていた週末発表のアメリカの雇用統計ですが、予想に反して大幅に改善していると発表されたことを受けてドル買い圧力がより一層強まりました。

米9月雇用25.4万人増、失業率4.1%に改善 年内大幅利下げ観測後退

米労働省が4日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比25万4000人増で予想(14万人増)を大幅に上回り、過去6カ月で最大の伸びとなった。失業率も改善し、経済がなお勢いを維持している状況が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が年内に大幅利下げを実施する公算は小さいとみられる。
失業率は4.1%で、前月の4.2%から低下した。
時間当たり平均賃金は前月比0.4%、前年比4.0%、それぞれ上昇した。
8月の非農業部門雇用者数は14万2000人増から15万9000人増に上方修正され、7・8月分は計7万2000人増となった。

ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/KDKKNAXHJVK7JBC5YPCSO2XGSM-2024-10-04/

JOLTS求人やADP雇用統計からも雇用が改善寄りの発表だったことが読み取れたので、雇用統計も強めの発表になるだろうと思っていましたが、まさか25万人を超えてくるとは予想もしていませんでした。

しかし我らのアメリカ雇用統計、またも水増しなのでは?という疑いが出ています。

※45.8人減少と書いてしまいましたが正しくは45.8万人です。失礼しました

政府関係の労働者を一時的に増やすことで水増しを図ったのか・・・?と思われても仕方のないデータです。もしこれが本当ならアメリカさんヤバすぎるでしょ。国を挙げて不正しないでよ。ワイのドル円が死んじゃうでしょうが・・・。

時期的なものもあって増えることもあるという指摘もあるため、個人的には民間が悪化してきている、という部分だけに注目しておくべきではないかなと考えています。

さてここからですが、ドル買いトレンドが出てしまった以上はまだまだ上を目指す可能性も否めません。ドル円においては再び150円を付けてもおかしくない位置まで来てしまいました。

しかしアメリカ国債の2年利回りは少し反発した程度に留まっていることから、利下げムードな事に変わりはないといった印象を受けます。

ここでもし今週CPIの数値が上振れしてしまうようなことがあればドル円は再び150円台に回帰するとは思いますが、逆に予想通りや少しでも下振れすることがあれば、急激な逆回転もありえない話ではないです。

現状は過度にドル買いが走っている印象もありますので、戦略としてはCPIまでは短期的にドル買いをしつつ、CPIの流れが出たらそっちに着いていくような形で考えています。

また、ユーロが崩れてきているのも見過ごせません。ユーロ円については円の弱さが致命的なのでどちらかというとユーロドルを売っていく戦略で見ていくと良いかなと考えています。

では今回のまとめです。

  • アメリカのインフレ懸念が再燃!?超円安の再来か!?
  • 日本は再び金融緩和路線なのか!?
  • ユーロドルのレンジが下に崩れたら売り!?
  • 大統領選挙、トランプちゃん若干有利か!?

ぜひ参考にしてくださいね。

おいおいまさか水増しなんてひどい事してないよなぁ!?
これでもしインフレが加速してなかったらワイ怒っちゃうぞ!

直近で水増ししてたことがバレてるから結構可能性あるんだよなぁ・・・
大統領選が終わったらどうなっちゃうんだろう・・・

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