CPI上振れでまたドル円150円コースかよ・・・
ワイのポジションもう助からないの・・・?
米国経済強いしインフレは再燃するし・・・
JIN君の助かる未来はあるのか・・・?
注目経済指標
2024年10月14日~10月18日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2024年10月14日(月曜日)
◆日本とアメリカとカナダ市場は休場です。
市場はお休みで流動性が低くなっていますが、ウォラーFRB理事の発言など予定されているので、市場の急変動に注意しましょう。
2024年10月15日(火曜日)
◆イギリスで失業率(ILO方式)が発表されます。
ILO方式というのは国際労働基準(International Labour Organization)に基づいた失業率の事です。今回発表されるのは9月分なので、そのギャップで雇用状況がどうなっているかを測る事ができます。
- 15:00:🇬🇧 イギリス
9月失業保険申請件数
前回:2.37万件 - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月失業率
前回:4.7% - 15:00:🇬🇧 イギリス
8月失業率(ILO方式)
予想:4.1%、前回:4.1%
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆欧州で鉱工業生産が発表されます。
- 18:00:🇪🇺 欧州
8月鉱工業生産(前月比)
予想:1.8%、前回:-0.3% - 18:00:🇪🇺 欧州
8月鉱工業生産(前年同月比)
予想:-1.0%、前回:-2.2%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカでニューヨーク連銀製造業景気指数の発表があります。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業約200社を対象に、現況と半年後の景況感についてアンケート調査を実施して指数化したものです。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
予想:3.3、前回:11.5
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆カナダで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 21:30:🇨🇦 カナダ
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:-0.2%、前回:-0.2% - 21:30:🇨🇦 カナダ
9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:1.9%、前回:2.0%
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
2024年10月16日(水曜日)
◆ニュージーランドで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 06:45:🇳🇿 ニュージーランド
7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
予想:0.7%、前回:0.4% - 06:45:🇳🇿 ニュージーランド
7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
予想:2.2%、前回:3.3%
動くかもしれない金融商品:NZドル関連通貨ペア
◆日本で機械受注の発表があります。
- 08:50:🇯🇵 日本
8月機械受注(前月比)
予想:-0.1%、前回:-0.1% - 08:50:🇯🇵 日本
8月機械受注(前年同月比)
予想:3.6%、前回:8.7%
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆イギリスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 15:00:🇬🇧 イギリス
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.1%、前回:0.3% - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:1.9%、前回:2.2% - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
予想:3.4%、前回:3.6%
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
2024年10月17日(木曜日)
◆オーストラリアで失業率が発表されます。
- 09:30:🇦🇺 オーストラリア
9月新規雇用者数
予想:2.50万人、前回:4.75万人 - 09:30:🇦🇺 オーストラリア
9月失業率
予想:4.2%、前回:4.2%
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆欧州で消費者物価指数(HICP)の改定値が発表されます。
欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。
- 18:00:🇪🇺 欧州
9月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
予想:1.8%、前回:1.8% - 18:00:🇪🇺 欧州
9月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
予想:2.7%、前回:2.7%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆トルコで政策金利が発表されます。
- 20:00:🇹🇷 トルコ
トルコ中銀、政策金利
予想:50.00%、前回:50.00%
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆欧州で政策金利が発表されます。
- 21:15:🇪🇺 欧州
欧州中央銀行(ECB)政策金利
予想:3.40%、前回:3.65%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカで小売売上高の発表があります。
小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月小売売上高(前月比)
予想:0.3%、前回:0.1% - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:0.1%、前回:0.1%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでフィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表があります。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
予想:4.0、前回:1.7
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで新規失業保険申請の発表があります。
失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
予想:24.0万件、前回:25.8万件 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:186.1万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆欧州でラガルド総裁の発言があります。
- 21:45:🇪🇺 欧州
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカで鉱工業生産の発表があります。
- 22:15:🇺🇸 アメリカ
9月鉱工業生産(前月比)
予想:-0.1%、前回:0.8%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年10月18日(金曜日)
◆日本で消費者物価指数(CPI)の発表があります。
- 08:30:🇯🇵 日本
9月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.5%、前回:3.0% - 08:30:🇯🇵 日本
9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
予想:2.3%、前回:2.8% - 08:30:🇯🇵 日本
9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:2.0%、前回:2.0%
動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価
◆中国で四半期国内総生産(GDP)が発表されます。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
- 11:00:🇨🇳 中国
7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
予想:1.1%、前回:0.7% - 11:00:🇨🇳 中国
7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
予想:4.6%、前回:4.7%
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆中国で小売売上高が発表されます。
- 11:00:🇨🇳 中国
9月小売売上高(前年同月比)
予想:2.5%、前回:2.1%
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆中国で鉱工業生産が発表されます。
- 11:00:🇨🇳 中国
9月鉱工業生産(前年同月比)
予想:4.6%、前回:4.5%
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆イギリスで小売売上高が発表されます。
- 15:00:🇬🇧 イギリス
9月小売売上高(前月比)
予想:-0.5%、前回:1.0% - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月小売売上高(前年同月比)
予想:3.2%、前回:2.5% - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:-0.3%、前回:1.1% - 15:00:🇬🇧 イギリス
9月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
予想:3.1%、前回:2.3%
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆アメリカで住宅着工件数の発表があります。
アメリカの国民が家を建てているかどうかは経済が順調かどうかを示す指標になります。前回より増えている場合には経済が順調で、インフレ加速懸念が増加するおそれがあります。
減っている場合はその逆でインフレ鈍化傾向ということですね。
- 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月住宅着工件数(年率換算件数)
予想:135.0万件、前回:135.6万件 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月住宅着工件数(前月比)
予想:-0.5%、前回:9.6% - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月建設許可件数(年率換算件数)
予想:145.0万件、前回:147.5万件 - 21:30:🇺🇸 アメリカ
9月建設許可件数(前月比)
予想:-1.4%、前回:4.9%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
欧州の弱さが浮き彫りになってきたところで政策金利発表がある今週はユーロの爆荒れに警戒するべし!
あとは日本のCPIが予想通り鈍化しているならまた円売りが発生するかも!?こっちもヤバい!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
9月のアメリカ消費者物価指数(CPI)では先月より鈍化しつつも予想を上回り、物価高が再燃してきました。
米CPI、9月は予想を上回る伸び-インフレ鈍化の流れ休止
BLoomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-10/SL5476DWX2PS00
9月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びとなった。物価上昇圧力はこのところ低下傾向にあったが、今回はその動きがいったん止まった。
先々週発表された米国の雇用統計は強い結果で、パウエルFRB議長の気にする労働市場の活力は失われていないことに加えて、物価上昇圧力が高まったこと。
今後のFRB利下げは渋くなってくることが予想されますから、一段と円安になるリスクは考えておいた方がいいかもしれません。
先週時点では米ドル円は150円タッチ目前でしたが、もしかしたら強い経済指標に押されて150円タッチすれば一気に噴き上がる可能性もあります。
逆に指標結果によって下押しの可能性も十分になり、大きめのレンジ形成を考えておいた方がいいかもしれませんね。
加えて米国ではハリケーンの被害が拡大し、ボーイング社のストライキ、緊迫する中東情勢など不確実なヘッドラインも増えてきています。
ハリケーン、フロリダで猛威 竜巻で10人死亡 320万戸超停電
ロイター https://jp.reuters.com/markets/commodities/BBC6HSPXBRN73MCU5F5KWRCDNY-2024-10-10/
米フロリダ州西岸に上陸したハリケーン「ミルトン」は10日、同州中央部を横断して大西洋に抜けた。地元メディアの報道などによると、発生した竜巻によって少なくとも10人が死亡した。
今週も欧州のHICPや米国の小売売上高、日本のCPIなど相場が動く条件は多いです。
この難しい10月相場にふるい落とされないようにしましょうね。
では今回のまとめです。
- 小売売上高の発表前後の値動きに要警戒!
- 大統領選挙の行方は!?もしトラは現実的!?
- 日本の消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化がまた円安を呼ぶ!?
- 米国株の決算に警戒!!
ぜひ参考にしてくださいね。
来るぞ・・・景気後退・・・とんでもないのが来るぞ・・・
来る来る来る・・・きっと来る・・・
雇用統計も怪しい所があるし、2番底は警戒した方がいいかもしれないですね
今週も生き残りましょう!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント