オワッタ・・・オワッタ・・・もうドル円上昇は避けられないかもしれない・・・
ワンチャン、カマラちゃんで円高・・・あるか・・・?
大統領が決まるまでアメリカは強いという見せかけなのか・・・
それとも本当にアメリカ経済は強いのか・・・今週で全てが決まる・・・か?
注目経済指標
2024年11月4日~11月8日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2024年11月4日(月曜日)
◆トルコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。
- 16:00:🇹🇷 トルコ
10月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:2.61%、前回:2.97% - 16:00:🇹🇷 トルコ
10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:48.20%、前回:49.38%
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI)(改定値)が発表されます。
購買担当者景気指数(PMI)は企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。
- 17:50:🇫🇷 フランス
10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:44.5、前回:44.5 - 17:55:🇩🇪 ドイツ
10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:42.6、前回:42.6 - 18:00:🇪🇺 欧州
10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:45.9、前回:45.9
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカで製造業新規受注の発表があります。
- 24:00:🇺🇸 アメリカ
9月製造業新規受注(前月比)
予想:-0.4%、前回:-0.2%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年11月5日(火曜日)
◆中国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 10:45:🇨🇳 中国
10月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
予想:50.5、前回:50.3
動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア
◆オーストラリアで政策金利が発表されます。
- 12:30:🇦🇺 オーストラリア
豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
予想:4.35%、前回:4.35%
依然としてタカ派な豪中銀・・・CPIはワリと鈍化してきてるから・・・サプライズはあるのか!?
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆イギリスでサービス部門担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 18:30:🇬🇧 イギリス
10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.8、前回:51.8
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆アメリカで貿易収支の発表があります。
- 22:30:🇺🇸 アメリカ
9月貿易収支
予想:-745億ドル、前回:-704億ドル
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでISM非製造業景況指数の発表があります。
こちらは非製造業の指数となっています。
この指標だけ強くても他が弱ければ総合的には弱いと判断できますので、さほど気にしなくても良さそうです。
- 24:00:🇺🇸 アメリカ
10月ISM非製造業景況指数(総合)
予想:53.5、前回:54.9
製造業は弱いけど、非製造業も弱くなってきたらいよいよ景気後退か!?
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年11月6日(水曜日)
◆ニュージーランドで四半期失業率が発表されます。
- 06:45:🇳🇿 ニュージーランド
7-9月期四半期就業者数増減(前期比)
予想:-0.4%、前回:0.4% - 06:45:🇳🇿 ニュージーランド
7-9月期四半期就業者数増減(前年同期比)
予想:0.1%、前回:0.6% - 06:45:🇳🇿 ニュージーランド
7-9月期四半期失業率
予想:5.0%、前回:4.6%
動くかもしれない金融商品:NZドル関連通貨ペア
◆ドイツで製造業新規受注が発表されます。
- 16:00:🇩🇪 ドイツ
9月製造業新規受注(前月比)
予想:1.5%、前回:-5.8% - 16:00:🇩🇪 ドイツ
9月製造業新規受注(前年同月比)
予想:-2.6%、前回:-3.9%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州諸国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 17:50:🇫🇷 フランス
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:48.3、前回:48.3 - 17:55:🇩🇪 ドイツ
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.4、前回:51.4 - 18:00:🇪🇺 欧州
8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.2、前回:51.2
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆イギリスで建設業担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 18:30:🇬🇧 イギリス
10月建設業購買担当者景気指数(PMI)
予想:55.1、前回:57.2
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆欧州で卸売物価指数(PPI)が発表されます。
- 19:00:🇪🇺 欧州
9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
予想:-0.6%、前回:0.6% - 19:00:🇪🇺 欧州
9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
予想:-3.4%、前回:-2.3%
卸売の指数がどんどん悪くなってない!?こりゃユーロ売りは継続か!?
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州でラガルド総裁の発言があります。
- 23:00:🇪🇺 欧州
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカでサービス部門および総合購買担当者景気指数(PMI)(改定値)の発表があります。
- 23:45:🇺🇸 アメリカ
10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:55.3、前回:55.3 - 23:45:🇺🇸 アメリカ
10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:54.3
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年11月7日(木曜日)
◆ドイツで鉱工業生産が発表されます。
- 16:00:🇩🇪 ドイツ
9月鉱工業生産(前月比)
予想:-1.0%、前回:2.9% - 16:00:🇩🇪 ドイツ
9月鉱工業生産(前年同月比)
予想:-3.2%、前回:-2.7%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆欧州で小売売上高が発表されます。
- 19:00:🇪🇺 欧州
9月小売売上高(前月比)
予想:0.4%、前回:0.2% - 19:00:🇪🇺 欧州
9月小売売上高(前年同月比)
予想:1.3%、前回:0.8%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆イギリスで政策金利が発表されます。
- 21:00:🇬🇧 イギリス
イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
予想:4.75%、前回:5.00%
対ドルで英ポンドは弱くなってきたけど・・・まだまだ強いんだよな・・・今回利下げすれば結構落ちるかも?
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆メキシコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 21:00:🇲🇽 メキシコ
10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:4.76%、前回:4.58%
動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア
◆イギリスでベイリー総裁の発言があります。
- 21:30:🇬🇧 イギリス
ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆アメリカで新規失業保険申請件数の発表があります。
- 22:30:🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
前回:21.6万件 - 22:30:🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:186.2万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカで政策金利の発表があります。
- 28:00:🇺🇸 アメリカ
米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
予想:4.50-4.75%、前回:4.75-5.00%
究極完全体ハト派パウエルたのむうううううううううううううう!!!!!
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでパウエルFRB議長の記者会見があります。
- 28:30:🇺🇸 アメリカ
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2024年11月8日(金曜日)
◆カナダで雇用統計が発表されます。
- 22:30:🇨🇦 カナダ
10月新規雇用者数
予想:3.90万人、前回:4.67万人 - 22:30:🇨🇦 カナダ
10月失業率
予想:6.5%、前回:6.5%
カナダも順調に悪化してるので北米圏の景気後退は避けられないのでは!?
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数の発表があります。
- 24:00:🇺🇸 アメリカ
11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
予想:70.6、前回:70.5
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
待ちに待った米大統領選挙の投票日です。ほぼ確実に荒れることが予想されるため、安易なポジションは絶対にやめておきましょう。
そして僕は破産確率が高まっているので損切りしないとガチでヤバい・・・
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
先週発表された米国の雇用統計の結果が、ついに悪化し始めました。
アメリカ 10月の雇用統計 就業者増加も 市場予想大きく下回る
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241101/k10014626931000.html
アメリカの10月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月と比べて1万2000人の増加となり、10万人程度増加するという市場予想を大きく下回りました。
アメリカのパウエルFRB議長も労働市場についてかなり意識していましたから、労働市場の指標悪化はFOMCに影響してくる可能性が高いのではないかと、僕は思います。
物価指標のインフレは緩和してきている中で、金利だけ高い水準を保つ必要はありませんからね。
もしかしたら11月,12月会合で0.5%の大幅な利下げがサプライズがあれば、クロス円全般の荒い値動きも予想されます。
発表前後のポジションには要注意です。
そして我らが日銀は、10月の政策金利決定会合で金利据え置きを決めました。
日銀、政策金利の据え置き決定 海外経済・市場動向を「十分注視」
ロイター https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/MYU2S266EFNFPNZTEPXBIX6MD4-2024-10-31/
日銀は30―31日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利を0.25%で据え置くことを決定した。
各国が利下げを開始している中、日本だけは利上げを模索しているという、何ともチグハグな状況。
それにも関わらず米ドル円は153円という円安水準ですから、本当にクロス円は難しい相場だと思います。
そして大事な事を1つ。11/3から米国のサマータイムが終了して、指標の発表時間が1時間遅くなります。発表時間に注意しましょう。
では今回のまとめです。
- 11月3日から米国標準時間へ変わります
- FOMC前後の値動きに注意
- 大統領選挙の投開票日は11/6(日本時間)
ぜひ参考にしてくださいね。
11月から米国はサマータイムが終わって、指標が1時間遅くなります
発表時間を間違えないようにしましょうね
ついに大統領選挙の投開票も控えてます
指標だけでなく、勝敗で大きく動きますから注意しましょう!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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