11月11日週の注目経済指標!アメリカの重要指標連発で乱高下の週になる!!!

トランプさん当選の報道で、ドル高が止まらん・・・
FOMCの利下げで一旦下げたけど、もしかしてまたドル円160円コース!?

もしトラから、確トラへ・・・
トランプ2.0もドル高株高になるか?

目次

注目経済指標

2024年11月11日~11月15日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年11月11日(月曜日)

◆この日は特に重要な指標はありません

2024年11月12日(火曜日)

◆ドイツで消費者物価指数(CPI)(改定値)が発表されます。

消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。

CPIコア指数って何?
消費者物価指数のなかで、外的要因から影響を受けやすい生鮮食品を除いたもので数値を出したのがCPIコア指数です。

こうすることでインフレ率の変動をより正確に測ることができると言われています。

  • 16:00:🇩🇪 ドイツ
    10月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
    予想:0.4%、前回:0.4%
  • 16:00:🇩🇪 ドイツ
    10月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
    予想:2.0%、前回:2.0%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスで失業率が発表されます。

ILO方式というのは国際労働基準(International Labour Organization)に基づいた失業率の事です。ギャップで雇用状況がどうなっているかを測る事ができます。

  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    10月失業保険申請件数
    前回:2.79万件
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    10月失業率
    前回:4.7%
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    9月失業率(ILO方式)
    予想:4.1%、前回:4.0%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆南アフリカで失業率が発表されます。

  • 18:30:🇿🇦 南アフリカ
    7-9月期四半期失業率
    前回:33.5%

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆欧州でZEW景況感調査が発表されます。

ZEWとは欧州経済研究センターのことで、ドイツやヨーロッパの景況感を表す指標となります。アメリカで言うニューヨーク連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数みたいなもので、今後の景況感について数値化したものになります。

  • 19:00:🇪🇺 欧州
    4月ZEW景況感調査
    前回:20.1

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆ドイツでZEW景況感調査が発表されます。

  • 19:00:🇩🇪 ドイツ
    11月ZEW景況感調査(期待指数)
    予想:13.3、前回:13.1

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

2024年11月13日(水曜日)

◆オーストラリアで四半期賃金指数が発表されます。

  • 09:30:🇦🇺 オーストラリア
    7-9月期四半期賃金指数(前期比)
    予想:0.9%、前回:0.8%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆アメリカで消費者物価指数(CPI)の発表があります。

  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.2%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:2.6%、前回:2.4%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.3%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
    予想:3.3%、前回:3.3%

なんかインフレ再加速しそうじゃね・・・?マジで言ってるの?ほんとに再加速したらドル円めちゃ跳ねちゃうんじゃないの・・・?

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年11月14日(木曜日)

◆オーストラリアで失業率が発表されます。

  • 9:30:🇦🇺 オーストラリア
    10月新規雇用者数
    予想:2.50万人、前回:6.41万人
  • 9:30:🇦🇺 オーストラリア
    10月失業率
    予想:4.1%、前回:4.1%

動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆欧州で鉱工業生産が発表されます。

  • 19:00:🇪🇺 欧州
    9月鉱工業生産(前月比)
    予想:-1.2%、前回:1.8%
  • 19:00:🇪🇺 欧州
    9月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:-1.8%、前回:0.1%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州で四半期域内総生産(GDP)(改定値)が発表されます。

  • 19:00:🇪🇺 欧州
    7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
    予想:0.4%、前回:0.4%
  • 19:00:🇪🇺 欧州
    7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
    予想:0.9%、前回:0.9%

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州でラガルドECB総裁の発言があります。

  • 21:30:🇪🇺 欧州
    欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで卸売物価指数(PPI)の発表があります。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月卸売物価指数(PPI)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.0%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
    予想:2.3%、前回:1.8%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.2%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:3.0%、前回:2.8%

え・・・CPIに続いてPPIも改善予想なんだが・・・アメリカ経済強すぎんか・・・そしてドル円がやべぇ・・・

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新規失業保険申請件数の発表があります。

  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:22.5万件、前回:22.1万件
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:189.2万人

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆メキシコで政策金利が発表されます。

  • 28:00(翌日朝4時):🇲🇽 メキシコ
    メキシコ中銀、政策金利
    予想:10.25%、前回:10.50%

動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア

◆アメリカFRBパウエル議長の発言があります。

  • 29:00(翌日朝5時):🇺🇸 アメリカ
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆イギリス中銀ベイリー総裁の発言があります。

  • 30:00(翌日朝6時):🇬🇧 イギリス
    ベイリー英中銀(BOE)総裁 発言

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2024年11月15日(金曜日)

◆日本で国内総生産(GDP)の発表があります。

国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。

改定値と速報値の違いは?
経済指標の中には「速報値」と「改定値」が存在する場合があります。

これは発表時にまず短期的に速報値を発表して景気判断を行います。 次に正確なデータを蓄積してデータの精度を高めた後に発表されるのが改定値です。というわけでどちらかと言うと改定値の方が重要です。

  • 08:50:🇯🇵 日本
    7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.2%、前回:0.7%
  • 08:50:🇯🇵 日本
    7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
    予想:0.7%、前回:2.9%

おい日本!もっとしっかりしろよ!GDPめっちゃ悪化予想やんけ!これじゃ利上げどころの騒ぎじゃないよ!!!どーすんだYO!!!

動くかもしれない金融商品:米ドル円、クロス円通貨ペア全般、日経平均株価

◆中国で小売売上高が発表されます。

小売売上高は、百貨店、スーパー、コンビニ等の小売・サービス業者の売上金額をまとめた経済指標で、その国の景気の良し悪しや個人消費の動向が判断できます。

  • 11:00:🇨🇳 中国
    10月小売売上高(前年同月比)
    予想:3.8%、前回:3.2%

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆中国で鉱工業生産が発表されます。

  • 11:00:🇨🇳 中国
    10月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:5.6%、前回:5.4%

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆イギリスで国内総生産(GDP)が発表されます。

  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.2%、前回:0.5%
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:1.0%、前回:0.7%
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    9月月次国内総生産(GDP)(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.2%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆イギリスで鉱工業生産が発表されます。

  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    9月鉱工業生産(前月比)
    予想:0.2%、前回:0.5%
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    9月鉱工業生産(前年同月比)
    予想:-1.1%、前回:-1.6%
  • 16:00:🇬🇧 イギリス
    9月製造業生産指数(前月比)
    予想:0.0%、前回:1.1%

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆香港で四半期域内総生産(GDP)が発表されます。

  • 17:30:🇭🇰 香港
    7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
    予想:-1.1%、前回:-1.1%
  • 17:30:🇭🇰 香港
    7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年比)
    予想:1.8%、前回:1.8%

動くかもしれない金融商品:人民元関連通貨ペア

◆アメリカで小売売上高の発表があります。

  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月小売売上高(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.4%
  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    10月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.5%

小売売上高はギリ悪化予想か・・・でも前月比なんだよなぁ・・・

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカでニューヨーク連銀製造業景気指数の発表があります。

ニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業約200社を対象に、現況と半年後の景況感についてアンケート調査を実施して指数化したものです。

  • 22:30:🇺🇸 アメリカ
    11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
    予想:0.0、前回:-11.9

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで鉱工業生産の発表があります。

  • 23:15:🇺🇸 アメリカ
    10月鉱工業生産(前月比)
    予想:-0.2%、前回:-0.3%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週はアメリカ重要指標の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、小売売上高が発表されるぞ!もし予想より上振れたらドル円買い圧力がめちゃ高まるかも!シンプルにヤバい!!!

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気にしておくべきこと

先週投開票があったアメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ元大統領が当選しました。

トランプ元大統領が有利の報道が出るたびにドル高が進行して、米ドル円は154円までドル高水準へ上昇。

トランプさんは大規模な減税策を打ち出していますから、米国債務増加→国債利回り上昇→米ドル高に繋がっているのではないかと推測されます。

円相場 1ドル=154円台 トランプ氏当選確実で円売りドル買い

7日の東京外国為替市場はアメリカ大統領選挙でトランプ前大統領の当選が確実になったことで、今後アメリカで再びインフレの傾向が強まるのではないかという見方から円を売ってドルを買う動きが続き、円相場は1ドル=154円台での取り引きとなっています。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241107/k10014631201000.html

トランプ元大統領が当選したことで、前回の在任中に中国叩きをよくやっていましたから、再び中国製品に高関税を課すということになれば、リスクオフ相場で大荒れになる可能性も現実味を帯びてきましたね。

またメキシコに対しても大幅な関税を課すと宣言していますから、メキシコ経済も上値が重い展開になるかもしれませんね。

大統領選挙も終わったことで、前回のトランプ元大統領が当選後はトランプラリーで株高になりましたから、今年もトランプ2.0で年末にかけて株高なのか・・・?

しかし景気後退の懸念もありますから、今年は株を買っていくかどうかは難しい相場かもしれません。

今週は米国の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)もありますし、パウエルFRB議長の発言も予定されています。

どんな相場になるか全く予想がつきませんので、2024年も残りわずかですが気を引き締めていきましょう。

では今回のまとめです

  • 米CPIの前後の値動きに注意!!
  • 日本のGDPが悪いと日本円がヤバいぞ!!!
  • イギリス経済はプラス成長を維持できるか!?
  • FRBメンバーの発言に注目!

ぜひ参考にしてくださいね。

今週は米国CPIあるし、ブラックアウト期間も明けてFRBメンバーからの発言も気になります
また相場荒れそうだなぁ・・・

上下どっちいくか全くわからないから、流れについて行くしかないよ・・・
JIN君も少しずつ損切りしようね?

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